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溺愛系美形変態年下騎士×鈍感真面目ムチムチ最強騎士③
しおりを挟む「おっ!♡♡♡ っ、ひぐっ♡♡ まて、まってくれセレネス!♡♡♡」
ばちゅっ!♡ばちゅっ!♡ばちゅっ!♡
ベッドがギシギシと揺れて体が衝撃で跳ねてしまうほど力強く、セレネスは何度も腰を打ちつけた。グラディウスはたまらずシーツに顔を埋め、快感に耐えようと強く奥歯を噛む。けれども、漏れだす嬌声を堪えることはできなかった。セレネスは汗で肌に張り付いた髪をかき上げると、シーツを掴んでいるグラディウスの手に自分の手を重ねた。体が密着し、グラディウスの中にあるものもさっきより深いところに当たる。グラディウスは唸るような嬌声を上げた。
「だめだっ、これはぁ♡♡♡ ぐっ……はらが、おかしくなるっ♡♡♡」
「あなたが待ってくれと言ったんですよ♡」
そう言うとセレネスは、ねっとりと腰を回した。グラディウスは堪らず、ビクビクビクッと体を跳ねさせ、シーツに顔を押し付けて違う違うと横に振る。駄々をこねるようなその姿に、セレネスは狙ってグラディウスの弱いところをぐりぐりと押した。
「ぐぅうう♡♡♡♡ だめだセレネスだめだぁ!♡♡♡ セレネス!♡♡♡ セレネス!♡♡♡♡」
「耐えてください、グラディウス♡ 少しくらい辛くなくては、あなたは反省しない……ああ、痛いくらいにあなたの中が俺のものを締め付けてくる……♡ こんな、精液を搾り取ろうとする動き……あなたは性器まで雄傑な……くっ♡ 締まるっ♡」
グラディウスの中がより一層締まった。おそらく、耐えられないほどの快感に果ててしまったんだろう。すでに何回も絶頂を迎えているグラディウスは、勢いのない射精をしてシーツを濡らした。セレネスも同時にグラディウスの中に精液を吐き出す。さっきまでだめだだめだと騒いでいたのがウソのように静かになった。セレネスは、グラディウスの限界を感じ始めていた。かと言って、ここで責めるのを止める男でもなかった。セレネスは挿入されながらベッドの上で脱力しているグラディウスの体の下に手を差し込み、その弾力ある胸を鷲掴みにした。
「グラディウス……あなたは団員のオカズにされてるんですよ♡ みんな、このスケベボディを凌辱する妄想しながら自慰してるんです……♡ なのにあなたは簡単にこの体を他人に見せ、煽っている……団員にマワされて騎士団の性奴隷にでもなりたいのですか?」
グラディウスはくぐもった声で、「ちがう」と返事をした。よかった、まだ意識はあった。セレネスはグラディウスの胸の感触を楽しみながら、「そうですか」と呟いた。深くまでグラディウスに挿入させたものに肉壁の襞が絡みつき、先ほどよりも弱い力で、しかし懸命にぎゅうぎゅうと締めつけるのが気持ちいい。セレネスはグラディウスの健気な奉仕に気持ちを温かくさせながら、「けれども」と続けた。
「今のままでは、いつか団員に襲われてしまいますから。あなたが不用意に体を晒さないような工夫がいりますね……そうだ、胸に飾りをつけるなんてどうですか? あなたの、この胸に、まるで男婦のような他人を誘惑するための飾りをつけるんです。そうすれば恥ずかしくて、簡単に体を他人に見せなくなりますよね?」
つけるなら細い鎖の飾りがいいとセレネスは言った。グラディウスの艶ある胸筋と腹筋に、硬質な細い鎖が半月状に垂れるのは、きっと誰が見ても生唾を飲むほどに情欲的だろう。セレネスがそんな想像をしながら、丁度グラディウスの胸の先端を指先で捏ねたり握ったりしていると、グラディウスはまた駄々をこねるように顔を左右に振った。何か話してもいるが、喘ぎ声と一緒に話されてはもう何を話しているのか分からない。セレネスはぎゅっと乳首を抓った。
「嫌なら約束してください、グラディウス。あなたが体を晒すのは、私だけ。私だけがあなたの裸体を見る、唯一の人間だと。今、ココで約束してください」
「ずるっ!♡♡♡♡ やぐそぐ、ずるっ♡♡♡♡」
だからもう許して、そう言葉を発そうとした瞬間、グラディウスの目の前が真っ白に塗り替えられた。頭の中でバチバチと電流が走って、息ができなくなる。グラディウスは何が起きたのか分からなかった。しかし、再びありえないほどの衝撃に襲われたとき、ようやくセレネスがピストン運動を再開したのだと理解することができた。
「うれしい、うれしいですグラディウス♡ あなたはっ、私だけのもの!♡ ああ、このまま抜かずに3回は出せそうな気がします♡ もう女性を抱けないはおろか、最強たるあなたが、年下の部下にこんな風にされて♡ ほら、イってくださいグラディウス♡ 結腸ぶち抜かれて、子宮ぼこぼこにされて、好きなだけイってください♡ グラディウス♡」
今日一番と言っていいほどの激しい動きに、グラディウスは息を吸うことさえままならなかった。奥歯がカチカチと鳴って、酸素が足りなくなった脳みそは、霧がかかっていくみたいに曖昧になる。グラディウスが、壊れた蛇口のように潮を垂らしながら意識を手放すまで、そう時間はかからなかった。
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