6 / 21
6話
しおりを挟む
リディアが見せてくれた畑は、そこまで広いものではなかった。正直、見ただけでは何の野菜が植えられているか分からない。それでもこの畑の異様さは理解できた。
「全部、同じ時期に植えたはずなんです」
「それは……可笑しいですね」
目の前の畑には、今芽吹いたばかりの芽から、もう細く枯れてしまった野菜までが、一緒くたになって植えられていた。今ちょうど青々しく育っている野菜もあり、それを見ると、立派に育っているように見えるから、土に栄養はあるのかなと推察する。うーん、野菜の成長速度がバラバラになっていると、ノースには伝えようかな。俺がそう考えていると、隣から強い視線を感じた。
「えっと、何ですか……」
「ああ、ごめんなさい。やっぱりあなたのことが気になってしまって」
俺の横顔をじっと見ていたのはリディアだった。そんな彼女の言葉にドキッとする。こちとら生まれてこのかた彼女がいたことないんだ。「気になる」なんて言われたら照れてしまう。リディアは、「あの」「んー」と、話の始め方を迷っているようだったが、覚悟を決めたのか、俺を真正面から見て「聞かせてください!」と力強く言った。
「ツバメさんってノースさんと付き合ってますか?」
「はぁ!? ちがいます、ちがいます! 何でおれがノースの恋人なんですか!」
「だって、その、大切にされてるから……」
「されてませんよ! 今日だって、朝ごはんを作った後、掃除して、洗濯して」
「やっぱり同棲してるんですか!?」
「同居です!!」
この人は何を言い出すのかと思った。俺がノースと? ありない。数日過ごして分かったが、あの男は根本的に他人のことが嫌いなのだ。そんな彼が他人を好きになることがあるのか。リディアは、「私のカンよく当たるんですけどねぇ。本当に付き合ってないんですか?」と聞いてきた。だから付き合ってない。
「そもそも、なんで大切にされてるとか思ったんですか」
そこの誤解から解いてやろうと、俺がそう尋ねると、リディアさんは「魔晶石」と呟いた。
「紫色の魔晶石は、持ち主を良くないものから守ってくれるお守りですよ? 服に入ってたって、それ、ノースさんがわざと入れたんじゃないですか? お使いに出したツバメさんが、安全なように」
「お、お守り?」
リディアはしゃがんで、畑の雑草をぶちぶちと抜きながら話を続けた。
「ノースさんが服を貸したってのも驚きです。だって、人間嫌いで高飛車で、人を避けるために森に住んでいるのがノースさんですよ。まあ、私たちにとっては魔法薬を作ってくれる魔法使いが近くにいることは助かりますけど。あなたがノースさんの服を着ていると知って、これは一緒に暮らしているな、恋人だって思いました」
「リディアさん、怒ってますか……?」
先ほどからリディアの様子が可笑しい。俺は恐る恐るリディアにそう尋ねた。
「……ノースさんのこと褒めてたら、腹が立ってきちゃったんです。あの人には魔法薬のこととかでいろいろ感謝してますけど、あの人、私の妹をこっぴどく振ったんですよ。あの、本当にツバメさんはノースさんの恋人じゃないんですか?」
「だから違いますって!」
リディアさんがジト目で見上げてくる。俺は手をぶんぶんと振って否定した。
「……もし、俺とノースが付き合ってたら、リディアさんは何を」
「別れさせてやろうと思いました。妹を泣かせておいて、自分は恋人作って楽しくやってるなんて」
もしかしてリディアさんは怖い人なのか。いや、妹思いな姉なだけかもしれない。俺は何とか話題を変えたくて、頭をフル回転させた。
「あっ、金糸! 金糸ってなんですか!」
俺はさっき、ドターの家で聞いた言葉を思い出した。実はあの時からずっと気になっていて、時間があれば聞きたいと思っていたのだ。話題を変えるのに丁度いい。金糸とは何か、なぜノースの服だと確信したのか、俺は尋ねた。
「何かって、宝石からできる糸ですけど。ここらへんで金糸の服を着れるのなんて、ノースさんくらいですからね。なんせ、アプリコットって言ったら」
「リディア!」
そのとき、遠くからリディアの名前を呼ぶ声が聞こえた。声がした方を見ると、男性が手を振りながら走ってくる。何だろうと思っていると、その人はまた叫んだ。
「きみの牛、生まれそうなんだ!」
「うそ、来週だと思ってた!」
リディアが慌てたように立ち上がり、男性の方へ走って行こうとした。けれども俺の存在を思い出したようで、振り返り、どうすべきか迷っているようだ。俺は「どうぞ行ってください」と彼女に言った。
「畑の様子も見れましたし、俺もそろそろ帰ろうと思います」
「そっか……ありがとう。ツバメさんと話せて楽しかった!」
リディアと男性が、何かを話しながら慌ただしく走って行く。そんな彼女たちを見送り、俺は村を後にした。
「全部、同じ時期に植えたはずなんです」
「それは……可笑しいですね」
目の前の畑には、今芽吹いたばかりの芽から、もう細く枯れてしまった野菜までが、一緒くたになって植えられていた。今ちょうど青々しく育っている野菜もあり、それを見ると、立派に育っているように見えるから、土に栄養はあるのかなと推察する。うーん、野菜の成長速度がバラバラになっていると、ノースには伝えようかな。俺がそう考えていると、隣から強い視線を感じた。
「えっと、何ですか……」
「ああ、ごめんなさい。やっぱりあなたのことが気になってしまって」
俺の横顔をじっと見ていたのはリディアだった。そんな彼女の言葉にドキッとする。こちとら生まれてこのかた彼女がいたことないんだ。「気になる」なんて言われたら照れてしまう。リディアは、「あの」「んー」と、話の始め方を迷っているようだったが、覚悟を決めたのか、俺を真正面から見て「聞かせてください!」と力強く言った。
「ツバメさんってノースさんと付き合ってますか?」
「はぁ!? ちがいます、ちがいます! 何でおれがノースの恋人なんですか!」
「だって、その、大切にされてるから……」
「されてませんよ! 今日だって、朝ごはんを作った後、掃除して、洗濯して」
「やっぱり同棲してるんですか!?」
「同居です!!」
この人は何を言い出すのかと思った。俺がノースと? ありない。数日過ごして分かったが、あの男は根本的に他人のことが嫌いなのだ。そんな彼が他人を好きになることがあるのか。リディアは、「私のカンよく当たるんですけどねぇ。本当に付き合ってないんですか?」と聞いてきた。だから付き合ってない。
「そもそも、なんで大切にされてるとか思ったんですか」
そこの誤解から解いてやろうと、俺がそう尋ねると、リディアさんは「魔晶石」と呟いた。
「紫色の魔晶石は、持ち主を良くないものから守ってくれるお守りですよ? 服に入ってたって、それ、ノースさんがわざと入れたんじゃないですか? お使いに出したツバメさんが、安全なように」
「お、お守り?」
リディアはしゃがんで、畑の雑草をぶちぶちと抜きながら話を続けた。
「ノースさんが服を貸したってのも驚きです。だって、人間嫌いで高飛車で、人を避けるために森に住んでいるのがノースさんですよ。まあ、私たちにとっては魔法薬を作ってくれる魔法使いが近くにいることは助かりますけど。あなたがノースさんの服を着ていると知って、これは一緒に暮らしているな、恋人だって思いました」
「リディアさん、怒ってますか……?」
先ほどからリディアの様子が可笑しい。俺は恐る恐るリディアにそう尋ねた。
「……ノースさんのこと褒めてたら、腹が立ってきちゃったんです。あの人には魔法薬のこととかでいろいろ感謝してますけど、あの人、私の妹をこっぴどく振ったんですよ。あの、本当にツバメさんはノースさんの恋人じゃないんですか?」
「だから違いますって!」
リディアさんがジト目で見上げてくる。俺は手をぶんぶんと振って否定した。
「……もし、俺とノースが付き合ってたら、リディアさんは何を」
「別れさせてやろうと思いました。妹を泣かせておいて、自分は恋人作って楽しくやってるなんて」
もしかしてリディアさんは怖い人なのか。いや、妹思いな姉なだけかもしれない。俺は何とか話題を変えたくて、頭をフル回転させた。
「あっ、金糸! 金糸ってなんですか!」
俺はさっき、ドターの家で聞いた言葉を思い出した。実はあの時からずっと気になっていて、時間があれば聞きたいと思っていたのだ。話題を変えるのに丁度いい。金糸とは何か、なぜノースの服だと確信したのか、俺は尋ねた。
「何かって、宝石からできる糸ですけど。ここらへんで金糸の服を着れるのなんて、ノースさんくらいですからね。なんせ、アプリコットって言ったら」
「リディア!」
そのとき、遠くからリディアの名前を呼ぶ声が聞こえた。声がした方を見ると、男性が手を振りながら走ってくる。何だろうと思っていると、その人はまた叫んだ。
「きみの牛、生まれそうなんだ!」
「うそ、来週だと思ってた!」
リディアが慌てたように立ち上がり、男性の方へ走って行こうとした。けれども俺の存在を思い出したようで、振り返り、どうすべきか迷っているようだ。俺は「どうぞ行ってください」と彼女に言った。
「畑の様子も見れましたし、俺もそろそろ帰ろうと思います」
「そっか……ありがとう。ツバメさんと話せて楽しかった!」
リディアと男性が、何かを話しながら慌ただしく走って行く。そんな彼女たちを見送り、俺は村を後にした。
0
お気に入りに追加
84
あなたにおすすめの小説
ヒロイン不在の異世界ハーレム
藤雪たすく
BL
男にからまれていた女の子を助けに入っただけなのに……手違いで異世界へ飛ばされてしまった。
神様からの謝罪のスキルは別の勇者へ授けた後の残り物。
飛ばされたのは神がいなくなった混沌の世界。
ハーレムもチート無双も期待薄な世界で俺は幸せを掴めるのか?
主人公の兄になったなんて知らない
さつき
BL
レインは知らない弟があるゲームの主人公だったという事を
レインは知らないゲームでは自分が登場しなかった事を
レインは知らない自分が神に愛されている事を
表紙イラストは マサキさんの「キミの世界メーカー」で作成してお借りしています⬇ https://picrew.me/image_maker/54346
弱すぎると勇者パーティーを追放されたハズなんですが……なんで追いかけてきてんだよ勇者ァ!
灯璃
BL
「あなたは弱すぎる! お荷物なのよ! よって、一刻も早くこのパーティーを抜けてちょうだい!」
そう言われ、勇者パーティーから追放された冒険者のメルク。
リーダーの勇者アレスが戻る前に、元仲間たちに追い立てられるようにパーティーを抜けた。
だが数日後、何故か勇者がメルクを探しているという噂を酒場で聞く、が、既に故郷に帰ってスローライフを送ろうとしていたメルクは、絶対に見つからないと決意した。
みたいな追放ものの皮を被った、頭おかしい執着攻めもの。
追いかけてくるまで説明ハイリマァス
※完結致しました!お読みいただきありがとうございました!
人生二度目の悪役令息は、ヤンデレ義弟に執着されて逃げられない
佐倉海斗
BL
王国を敵に回し、悪役と罵られ、恥を知れと煽られても気にしなかった。死に際は貴族らしく散ってやるつもりだった。――それなのに、最後に義弟の泣き顔を見たのがいけなかったんだろう。まだ、生きてみたいと思ってしまった。
一度、死んだはずだった。
それなのに、四年前に戻っていた。
どうやら、やり直しの機会を与えられたらしい。しかも、二度目の人生を与えられたのは俺だけではないようだ。
※悪役令息(主人公)が受けになります。
※ヤンデレ執着義弟×元悪役義兄(主人公)です。
※主人公に好意を抱く登場人物は複数いますが、固定CPです。それ以外のCPは本編完結後のIFストーリーとして書くかもしれませんが、約束はできません。
推しの悪役令息に転生しましたが、このかわいい妖精は絶対に死なせません!!
もものみ
BL
【異世界の総受けもの創作BL小説です】
地雷の方はご注意ください。
以下、ネタバレを含む内容紹介です。
鈴木 楓(すずき かえで)、25歳。植物とかわいいものが大好きな花屋の店主。最近妹に薦められたBLゲーム『Baby's breath』の絵の綺麗さに、腐男子でもないのにドはまりしてしまった。中でもあるキャラを推しはじめてから、毎日がより楽しく、幸せに過ごしていた。そんなただの一般人だった楓は、ある日、店で火災に巻き込まれて命を落としてしまい―――――
ぱちりと目を開けると見知らぬ天井が広がっていた。驚きながらも辺りを確認するとそばに鏡が。それを覗きこんでみるとそこには―――――どこか見覚えのある、というか見覚えしかない、銀髪に透き通った青い瞳の、妖精のように可憐な、超美少年がいた。
「えええええ?!?!」
死んだはずが、楓は前世で大好きだったBLゲーム『Baby's breath』の最推し、セオドア・フォーサイスに転生していたのだ。
が、たとえセオドアがどんなに妖精みたいに可愛くても、彼には逃れられない運命がある。―――断罪されて死刑、不慮の事故、不慮の事故、断罪されて死刑、不慮の事故、不慮の事故、不慮の事故…etc. そう、セオドアは最推しではあるが、必ずデッドエンドにたどり着く、ご都合悪役キャラなのだ!このままではいけない。というかこんなに可愛い妖精を、若くして死なせる???ぜっったいにだめだ!!!そう決意した楓は最推しの悪役令息をどうにかハッピーエンドに導こうとする、のだが…セオドアに必ず訪れる死には何か秘密があるようで―――――?情報を得るためにいろいろな人に近づくも、原作ではセオドアを毛嫌いしていた攻略対象たちになぜか気に入られて取り合いが始まったり、原作にはいない謎のイケメンに口説かれたり、さらには原作とはちょっと雰囲気の違うヒロインにまで好かれたり……ちょっと待って、これどうなってるの!?
デッドエンド不可避の推しに転生してしまった推しを愛するオタクは、推しをハッピーエンドに導けるのか?また、可愛い可愛い思っているわりにこの世界では好かれないと思って無自覚に可愛さを撒き散らすセオドアに陥落していった男達の恋の行く先とは?
ーーーーーーーーーー
悪役令息ものです。死亡エンドしかない最推し悪役令息に転生してしまった主人公が、推しを救おうと奮闘するお話。話の軸はセオドアの死の真相についてを探っていく感じですが、ラブコメっぽく仕上げられたらいいなあと思います。
ちなみに、名前にも植物や花言葉などいろんな要素が絡まっています!
楓『調和、美しい変化、大切な思い出』
セオドア・フォーサイス
(神の贈り物)(妖精の草地)
天寿を全うした俺は呪われた英雄のため悪役に転生します
バナナ男さん
BL
享年59歳、ハッピーエンドで人生の幕を閉じた大樹は、生前の善行から神様の幹部候補に選ばれたがそれを断りあの世に行く事を望んだ。
しかし自分の人生を変えてくれた「アルバード英雄記」がこれから起こる未来を綴った予言書であった事を知り、その本の主人公である呪われた英雄<レオンハルト>を助けたいと望むも、運命を変えることはできないときっぱり告げられてしまう。
しかしそれでも自分なりのハッピーエンドを目指すと誓い転生ーーーしかし平凡の代名詞である大樹が転生したのは平凡な平民ではなく・・?
少年マンガとBLの半々の作品が読みたくてコツコツ書いていたら物凄い量になってしまったため投稿してみることにしました。
(後に)美形の英雄 ✕ (中身おじいちゃん)平凡、攻ヤンデレ注意です。
文章を書くことに関して素人ですので、変な言い回しや文章はソッと目を滑らして頂けると幸いです。
また歴史的な知識や出てくる施設などの設定も作者の無知ゆえの全てファンタジーのものだと思って下さい。
傾国のΩと呼ばれて破滅したと思えば人生をやり直すことになったので、今度は遠くから前世の番を見守ることにします
槿 資紀
BL
傾国のΩと呼ばれた伯爵令息、リシャール・ロスフィードは、最愛の番である侯爵家嫡男ヨハネス・ケインを洗脳魔術によって不当に略奪され、無理やり番を解消させられた。
自らの半身にも等しいパートナーを失い狂気に堕ちたリシャールは、復讐の鬼と化し、自らを忘れてしまったヨハネスもろとも、ことを仕組んだ黒幕を一族郎党血祭りに上げた。そして、間もなく、その咎によって処刑される。
そんな彼の正気を呼び戻したのは、ヨハネスと出会う前の、9歳の自分として再び目覚めたという、にわかには信じがたい状況だった。
しかも、生まれ変わる前と違い、彼のすぐそばには、存在しなかったはずの双子の妹、ルトリューゼとかいうケッタイな娘までいるじゃないか。
さて、ルトリューゼはとかく奇妙な娘だった。何やら自分には前世の記憶があるだの、この世界は自分が前世で愛読していた小説の舞台であるだの、このままでは一族郎党処刑されて死んでしまうだの、そんな支離滅裂なことを口走るのである。ちらほらと心あたりがあるのがまた始末に負えない。
リシャールはそんな妹の話を聞き出すうちに、自らの価値観をまるきり塗り替える概念と出会う。
それこそ、『推し活』。愛する者を遠くから見守り、ただその者が幸せになることだけを一身に願って、まったくの赤の他人として尽くす、という営みである。
リシャールは正直なところ、もうあんな目に遭うのは懲り懲りだった。番だのΩだの傾国だのと鬱陶しく持て囃され、邪な欲望の的になるのも、愛する者を不当に奪われて、周囲の者もろとも人生を棒に振るのも。
愛する人を、自分の破滅に巻き込むのも、全部たくさんだった。
今もなお、ヨハネスのことを愛おしく思う気持ちに変わりはない。しかし、惨憺たる結末を変えるなら、彼と出会っていない今がチャンスだと、リシャールは確信した。
いざ、思いがけず手に入れた二度目の人生は、推し活に全てを捧げよう。愛するヨハネスのことは遠くで見守り、他人として、その幸せを願うのだ、と。
推し活を万全に営むため、露払いと称しては、無自覚に暗躍を始めるリシャール。かかわりを持たないよう徹底的に避けているにも関わらず、なぜか向こうから果敢に接近してくる終生の推しヨハネス。真意の読めない飄々とした顔で事あるごとにちょっかいをかけてくる王太子。頭の良さに割くべきリソースをすべて顔に費やした愛すべき妹ルトリューゼ。
不本意にも、様子のおかしい連中に囲まれるようになった彼が、平穏な推し活に勤しめる日は、果たして訪れるのだろうか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる