上 下
3 / 3

【1章3話 】さあ、必要装備を集めよう!in不動産屋

しおりを挟む
今日は、1人で不動屋に来ている。
何故かって?装備を買うはずだったのに山田がこれなくなったなら、ボーダの本拠地となる事務所を買うためさ、もちろんそこら辺の普通のお店ではそんな基地に出来るような高性能な住宅なんて販売していない。

だから、日本最大の物件を販売している不動産屋にやって来たのだ。

「いらっしゃいませ。」

店員の元気な挨拶がきこえてくる。

「本日は、どのような物件をお探しでしょうか?」

「基地を作れるような特殊な物件が欲しい。」

「承知致しましたそうしますと、第1種特殊物件にあたりますので国からの認可証また、許可証をご提示ください。」

あ、そうか基地なんかを作れるような物件は国が買う人に規制をかけているんだった。
念の為ボーダー設立の許可証を持ってきて良かった!

「はい。これですね。」

ちなみに、こんなことが書類には書かれた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                 【特殊企業設立許可証】
☆この書類は、【特務機関ボーダー】の設立を許可するものである。

☆なお、新日本国憲法第32条の1またわ、69条の5に違反するような事があれば、違反した時刻をもって本書類を無効化するものとする。
また、新日本国憲法の定義する公共の福祉に反した場合も同様の処分とする。

☆この書類は、第1種特殊物件購入許証
及び、第1種銃火器購入許可証、危険物購入許可証、武器購入許可証など、の許可証と同等の効力を発揮することができるものとする。
※詳しくは、特別特権基準法を参考にするように。

☆この書類に、書かれている組織に加入した全ての人民は、組織のトップまたは、それに準ずる者が直々に許可した場合のみ銃火器や危険物などの法律で所持、使用が禁止されているものの一部を所持、使用できるものとする。
※詳しくは、特別特権基準法を参考にするように。

☆最後に特務機関ボーダーは、いかなる政治的圧力などに、束縛されたりすることなく新日本国憲法範囲内で自由に公共の福祉のために活動することができるものとする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ね、長くね?
と思いながら店員に渡した。

「はい、一時的にお預かりしますね。しょうしょお待ちください。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お待たせしました。」
「許可証の確認が取れたので、物件の紹介を致しますがよろしいでしょうか?」

「もちろんです。」

よし、これで念願のボーダー設立に一歩近づくぞ!

「それでは、物件の紹介をさせていただきますまず、、、、、」
                        
                                                      次話へ続く。


しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

妻がエロくて死にそうです

菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。 美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。 こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。 それは…… 限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常

ロリっ子がおじさんに種付けされる話

オニオン太郎
大衆娯楽
なろうにも投稿した奴です

親戚のおじさんに犯された!嫌がる私の姿を見ながら胸を揉み・・・

マッキーの世界
大衆娯楽
親戚のおじさんの家に住み、大学に通うことになった。 「おじさん、卒業するまで、どうぞよろしくお願いします」 「ああ、たっぷりとかわいがってあげるよ・・・」 「・・・?は、はい」 いやらしく私の目を見ながらニヤつく・・・ その夜。

新しい自分(女体化しても生きていく)

雪城朝香
ファンタジー
明日から大学生となる節目に突如女性になってしまった少年の話です♪♪ 男では絶対にありえない痛みから始まり、最後には・・・。

[恥辱]りみの強制おむつ生活

rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。 保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。

体育教師に目を付けられ、理不尽な体罰を受ける女の子

恩知らずなわんこ
現代文学
入学したばかりの女の子が体育の先生から理不尽な体罰をされてしまうお話です。

お嬢様、お仕置の時間です。

moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。 両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。 私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。 私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。 両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。 新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。 私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。 海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。 しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。 海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。 しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。

処理中です...