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番外編
休日のアレクと拓海 筋トレ編
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「ふっ……29……さんじゅっ…」
主人の顔が、近付いたり離れたり。
腹筋する主人の足を押さえて筋トレのお手伝い。
ふわふわ香る汗のいい匂いに腹が鳴る。
気を紛らわすためにも、雑談。
「ギルバートのパートナーってドMらしいんだよなぁ…」
「……なんだその話題……35っ……」
「ちんこ縛られたり、目隠しとか、ハメ撮りするのが好きなんだって。
エロい言葉言わされたりするのもイイらしいぜ。
ご主人様もなんか言ってみたら?案外興奮するかもよ」
「…しねぇし……39っ……ていうかエロい言葉ってなんだよ……40!…はぁーっ…もう無理っ…いったん休憩っ…」
布団の上にバタリと倒れこんで、はぁはぁ呼吸しながら暫し無言で考え込むご主人様。
………お?もしかして何か言ってくれんのかなー。楽しみ。
「い……」
「い?」
「…ぃ………いじめて…くれ……」
汗ばんだ体で、荒く呼吸しながら、上目遣いに俺を見て、主人は言った。
「ーーっ!」
「…とかか?……つーか暑くないか…この部屋…」
自分が何を言ったか、分かっていないのだろうか。
まるで誘惑するかのような自分の発言に、まったくの無頓着なご主人様。
暑い暑いと言いながら、体の熱を逃がすように顔をパタパタと手で扇いでいる。
「……」
いじめてくれ?…なんだそのセリフ。エロい。
チラッと服の裾から見えてる腹も、汗かいてこっち見上げんのもヤバい。エロい。
……勃った。
足から手を離してご主人様の体の上に乗り上げる。
「っ…、アレク…?」
「今のはご主人様が悪い」
「え?…うわっ!?…なにっ、なんで急にっ、あ~~~っ!?」
覆い被さって、要望通りめちゃくちゃいじめてやりましたとさ。
無自覚にエロいのは、罪だよな?
主人の顔が、近付いたり離れたり。
腹筋する主人の足を押さえて筋トレのお手伝い。
ふわふわ香る汗のいい匂いに腹が鳴る。
気を紛らわすためにも、雑談。
「ギルバートのパートナーってドMらしいんだよなぁ…」
「……なんだその話題……35っ……」
「ちんこ縛られたり、目隠しとか、ハメ撮りするのが好きなんだって。
エロい言葉言わされたりするのもイイらしいぜ。
ご主人様もなんか言ってみたら?案外興奮するかもよ」
「…しねぇし……39っ……ていうかエロい言葉ってなんだよ……40!…はぁーっ…もう無理っ…いったん休憩っ…」
布団の上にバタリと倒れこんで、はぁはぁ呼吸しながら暫し無言で考え込むご主人様。
………お?もしかして何か言ってくれんのかなー。楽しみ。
「い……」
「い?」
「…ぃ………いじめて…くれ……」
汗ばんだ体で、荒く呼吸しながら、上目遣いに俺を見て、主人は言った。
「ーーっ!」
「…とかか?……つーか暑くないか…この部屋…」
自分が何を言ったか、分かっていないのだろうか。
まるで誘惑するかのような自分の発言に、まったくの無頓着なご主人様。
暑い暑いと言いながら、体の熱を逃がすように顔をパタパタと手で扇いでいる。
「……」
いじめてくれ?…なんだそのセリフ。エロい。
チラッと服の裾から見えてる腹も、汗かいてこっち見上げんのもヤバい。エロい。
……勃った。
足から手を離してご主人様の体の上に乗り上げる。
「っ…、アレク…?」
「今のはご主人様が悪い」
「え?…うわっ!?…なにっ、なんで急にっ、あ~~~っ!?」
覆い被さって、要望通りめちゃくちゃいじめてやりましたとさ。
無自覚にエロいのは、罪だよな?
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