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担任教師の前で

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今日は学園の恒例行事。
飼い主とペットと担任の三者面談の日である。
首輪にリードを繋がれて引っ張られ、主人と一緒に教室に入る。

教室の中央に向い合わせで置かれた机と椅子。近くにスーツを着た一人の男が立っていた。
主人はその男にペコリと頭を下げた。

「飼い主の竜前りゅうぜん凪です。よろしくお願いします」
「はい。よろしくお願いします。竜前くん」

男…担任が俺たちを見てニッコリと微笑む。
この狂った学園では、教師でさえも俺の敵だ。





担任と主人が着席し、俺は主人の横に立たされる。
ここに来る前から、俺は既に責め苦に合っていた。

「ほーら。ご挨拶して?」

「っ…ふっ……っ…ぁ……凪、様のペット……の、一条いちじょう奏多かなた…です…っ…~~~!」

主人が手に持つリモコンのメモリをカチリと一つ上げる。
途端に自身にテープで取り付けられたローターが振動数を増した。

ヴヴヴヴヴヴヴッ!

「あぁっ!?…あっ!」

敏感なカリを機械で思い切り刺激されて、立っていられなくなった俺はその場にくずおれる。
振動は止まらない。
堪えきれない声を漏らしながら、体をビクビクと跳ねさせ身悶える。

「ひ、ぐっ…ぅっ…ぁああッ!」
「あーもう、ちゃんと立ってないとダメでしょ?」

カチッ…カチッ…

再び聞こえた操作音。

ヴヴッ、ヴーーーーッ!!

更に強まる、振動。

「ッああぁあッ!?…っひ、ぁあッ…とめっ、とめろっ!…もっ……でるっ、でるからぁっ…!…~~~~ッ!!」

制服の上から自身を押さえるが間に合わず、俺は射精した。

あ、あ…っ…

ビクビクと跳ねる身体。頭が真っ白になる、快感。
ぴゅくぴゅくと吐き出される精液が下着を濡らしていく感触。特有の匂い。

…イっ、…ちま…った……ッ……

主人は人前で無様に果てた俺を見てふぅ…とため息をついた。

「もうイッたの?ほんと堪え性ないんだから…」
「君のペット…一条くんは敏感なんですね」
「そーなんですよ。だから躾るのが大変で…」

カチッ…

「あっ…あぁあっ!…ひうぅっ…!」
「ちなみに今日はどんな調教を?」
「前にローターを、ちょうど一番きもちーとこに当たるように取り付けてみました。勝手にイッたお仕置きは、あとでちゃーんとしておきます」
「分かりました。仕置きの内容はまた後日報告してください。くれぐれもペットを壊すことのないよう気をつけてくださいね。」
「わかってますよ…せんせ」

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