冬の短歌
2023年12月〜2024年1月に作った短歌です。
アステカ神話を題材にしているものが数作あります(その旨を記載してます)
アステカ神話を題材にしているものが数作あります(その旨を記載してます)
目次
感想
あなたにおすすめの小説
肉体的な関係以上、愛情的な恋人関係未満
tanghanbo
恋愛
ある女性たちは、まるで罌粟の花が咲くかのように、その美しさの中に致命的な魅力を秘めています。
不意に目が合うと、まるで神秘的な魔力があるかのように、静かに心に中毒を植え付けます。
一旦触れると、迷いの道に入ったようになり、彼女の笑顔や表情はすべて、中毒の毒蠱と化し、魂に絡みつき、人を欲望の沼に引きずり込み、抜け出せなくさせます。人は自ら進んでこの骨を蝕む魅力に溺れ、永遠にその魅力に浸りたいと願うのです。
岩──岸
TOMO
現代文学
あまり舟が好きでもないので漂着した。ここにいるしかない──嘘で、半分に割れた。
多いと漢字を書いて、舟は二艘になる。泳げないのでは意味は無い。丁重に葬り去る時間が古京には存在していたのに。知らないここではどうでもいい。誰が観ていなくてもそれをやりなさいと母から言われて来たけれど、誰も観ていないのだから──今の気持ちではやりがいがない。槍やれば、魚や海驢や、若芽くらいは褒めるのだろうか。
[百合]短編集
[百合垢]中頭[etc垢]
現代文学
百合の短編集です。他サイトに掲載していたものもあります。健全が多めです。当て馬的男性も出てくるのでご注意ください。
表紙はヨシュケイ様よりお借りいたしました。
言祝ぎの巫
東雲 靑
ライト文芸
生きることに意味も価値も見出だせないまま、それでも花咲佳は生来の生真面目さ故かなんとなく真面目に生きている。
佳は幼い頃より使う言葉を制限されていた。口にすることも書き留めることも。大学に入学するまでは学校へ通うこともなく家庭教師としかほとんど接点がなかったため、そのことを疑問にも思わなかった。大学を卒業し、小さいながらも自分のバーを開業した今は疑問に感じつつも、なんとなく禁止された言葉は使わないでいる。
ここ最近巷を騒がせている、帰ってきた失踪者たち。首府のあちこちで突如姿を表した彼らは「言祝ぎを探せ」「言祝ぎはどこだ」という謎の言葉を発するとその場に崩れ落ち息絶えた。その体には未知の紋が刻まれていたという。
自分には関係のないことと思っていた佳だが……
神と精霊の国と称される皇国の国家保安省や国防省、自国こそ神と精霊の国だと主張する海を隔てた隣国の鴆、妖精の国と言われるカラ=スラインタ……いろいろな思惑のもと『言祝ぎ』が狙われ始めた。
【短編小説】幸せになりたい
遠藤良二
現代文学
僕はいま、近所の公園のベンチに一人で座っている。まだ、午前九時だけど、ランニングをしている若者や犬を連れて散歩をしている老人がいる。僕は毎日ここにやって来て気分転換をしている。
いまは、三月でまだ肌寒い。枯れ葉もちらほらと散っているまま。僕の名前は|竹田真一《たけだしんいち》、二十八歳。持病の療養中で仕事も休職している。
ここの公園には好みの若い女性が毎日通っている。二十代前半てところだろうか。声をかけたいが勇気がでない。大学生なのか、社会人なのかもわからない。茶髪で背中まで垂らしている。明るい表情で僕の存在に気付いているのかわからないが、すくなくとも僕は彼女を見るという目的もある。
冥界の愛
剣
恋愛
ペルセフォネ
私を呼んで ハーデス。
あなたが私の名を呼んでくれるから 私は何度でもあなたの元に戻ってこれる。
いつも側に感じてる。どんな辛い時も あなたとまた会えると信じてるから 私が私でいる事ができる。全てを超えていける。
始まりの水仙の話から
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる