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元令嬢の気高き女騎士団長は、幼馴染の年下副騎士団長(旦那)に翻弄されて困ってます!
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しおりを挟む「俺は子どもは出来ても出来なくても良いけど……姉さんとの子どもならもちろん欲しい。ああ、だけどペルセ姉さんでありさえすれば、性別が男でも女でもどうでも良いんだ、俺にとっては」
そういうと、彼に唇を塞がれてしまった。
男性用のコートの上から柔肉を大きな手で覆われたかと思うと、ゆっくり揉みしだかれる。
「あっ……んっ……ぅ……」
ひとしきり口中を厚い舌で弄ばれてしまった。
彼の唇が離れると、ゆっくりと銀糸が伸びていく。
「こ、こら、ハデス、こんなところでお前は何を……」
「ランスロットにお願いしてただろう? 姉さんとの二人っきりの時間をもらうって」
確かに戦闘中にそんなことを言っていたなと思い出す。
またしても唇を塞がれてしまった。唇からは、自分のものとは思えない甘い吐息が洩れ出た。
彼の長い指が器用にコートの釦を外していくと、ふるりと二つの乳房が外気に晒されてしまう。
……こんな、外だと言うのに……。
外の冷たさとは反対に、彼の吐息が熱くてクラクラしてきた。
そのまま直に膨らみに指を沈み込まされ変形させられた後、紅い尖りを弄られる。
「あっ……ハデスっ……そこは……」
「姉さん、すごく硬くなってるよ、ここ弄られるの好きだもんね」
ひとしきり摘ままれた後、下衣とショーツを足先まで下げられてしまった。
上半身のコートは乱され、下半身は足首に服が引っかかっている状態だ。
(こんなことになるなら、ドレスを着てきた方がマシだった……)
「ひあっ……!」
気づけばハデスの指が、迫穴につぷりと侵入してきて、中をかき回しはじめていた。
「久しぶりだからか……キスと胸を弄っただけで、こんなに濡らして……姉さんも俺のことを相当我慢していたんだね」
「そ、そんなわけじゃ……!」
彼の言葉に恥ずかしくて反発したのだが、私の眼はハデスの器官に目を奪われてしまった。
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