ずっと傍で支えてくれた君に、僕は恋をした
僕の幼馴染は、笑う時は笑い、怒る時は怒り、涙が出そうな時ははらはらと涙を流し、時に号泣し、泣き疲れればそのまま穏やかな顔で眠る(さすがに部屋にいる時だけだよ?)。
そんな感情表現豊かな彼の事を、人々はこう噂する。
その黒に近い紫の髪は、まるで黒曜石の様で、とても美しい。
その爛々と輝く魅惑的な紫の瞳は、まるでアメジストの様で、とても美しい。
その褐色の肌にしなやかな体躯は、見事な肉体美を醸し出しており、とても美しい。
全てが全て、美しい。美しい。何もかもが美しい…と沢山の人が言う。
そう、僕の幼馴染兼従者は、誰もが羨む美貌を持った、とても美しく精巧に造られた人形と称される人なのだ。…周りからすればだが。
だって、彼が感情豊かなのは僕と2人きりの時だけだからーーー…
……こほん、気を取り直して…対して僕はというと、こう噂されている。
その金色に近い薄茶の髪は、まるでまろやかなミルクティーの様で、とても美味しそうだ。
その焦茶の瞳は、まるでココアクッキーの様で、とても美味しそうだ。
そのふくよかな体躯は、まるでマシュマロの様で、とても美味しそうだ。
そして、何故あんなにも美しい人がこんな方の従者をやっているのかとも噂する。それに続けて、きっとその美味しそうな見目が気に入ったんでしょうとも。
何故あの細身で美しいお2人から産まれたのにも拘らず、こんなに太っているのかとも言われている。
…美味しそうってなんだよ、美味しそうって。食べないでくれよ?怖いから。
…まぁ、それはそうとして。
こんな感じに、僕は、僕の従者と不釣り合いだというように噂されている。
そんな噂に少しは傷付いたりする。
それでも………
「辛そうな顔してるけど、大丈夫か?」
そう言って君が心配してくれるから。
僕は、今日も頑張れる。
この物語は、私が敬愛している、褐色&主従間の愛物語が好きなある書き手様への誕生日プレゼントとして書き出してみました。
拙過ぎますが、本人様が少しでも喜んでくれたら嬉しいなと思ってます(*´ω`*)
(突発的に思い付いて急ピッチで仕上げたのに結構ギリギリになっても終わらず、急いで途中までを公開するという…ちゃんと完結させます)
いずれ細かく文調整やら色んな内容を掘り下げたりやらをして、少しでもクオリティを上げたやつも別枠で作ろうかな…。
追記:よっしゃ完結は出来たぁぁぁぁぁ!!!
そんな感情表現豊かな彼の事を、人々はこう噂する。
その黒に近い紫の髪は、まるで黒曜石の様で、とても美しい。
その爛々と輝く魅惑的な紫の瞳は、まるでアメジストの様で、とても美しい。
その褐色の肌にしなやかな体躯は、見事な肉体美を醸し出しており、とても美しい。
全てが全て、美しい。美しい。何もかもが美しい…と沢山の人が言う。
そう、僕の幼馴染兼従者は、誰もが羨む美貌を持った、とても美しく精巧に造られた人形と称される人なのだ。…周りからすればだが。
だって、彼が感情豊かなのは僕と2人きりの時だけだからーーー…
……こほん、気を取り直して…対して僕はというと、こう噂されている。
その金色に近い薄茶の髪は、まるでまろやかなミルクティーの様で、とても美味しそうだ。
その焦茶の瞳は、まるでココアクッキーの様で、とても美味しそうだ。
そのふくよかな体躯は、まるでマシュマロの様で、とても美味しそうだ。
そして、何故あんなにも美しい人がこんな方の従者をやっているのかとも噂する。それに続けて、きっとその美味しそうな見目が気に入ったんでしょうとも。
何故あの細身で美しいお2人から産まれたのにも拘らず、こんなに太っているのかとも言われている。
…美味しそうってなんだよ、美味しそうって。食べないでくれよ?怖いから。
…まぁ、それはそうとして。
こんな感じに、僕は、僕の従者と不釣り合いだというように噂されている。
そんな噂に少しは傷付いたりする。
それでも………
「辛そうな顔してるけど、大丈夫か?」
そう言って君が心配してくれるから。
僕は、今日も頑張れる。
この物語は、私が敬愛している、褐色&主従間の愛物語が好きなある書き手様への誕生日プレゼントとして書き出してみました。
拙過ぎますが、本人様が少しでも喜んでくれたら嬉しいなと思ってます(*´ω`*)
(突発的に思い付いて急ピッチで仕上げたのに結構ギリギリになっても終わらず、急いで途中までを公開するという…ちゃんと完結させます)
いずれ細かく文調整やら色んな内容を掘り下げたりやらをして、少しでもクオリティを上げたやつも別枠で作ろうかな…。
追記:よっしゃ完結は出来たぁぁぁぁぁ!!!
あなたにおすすめの小説
記憶喪失の君と…
R(アール)
BL
陽は湊と恋人だった。
ひねくれて誰からも愛されないような陽を湊だけが可愛いと、好きだと言ってくれた。
順風満帆な生活を送っているなか、湊が記憶喪失になり、陽のことだけを忘れてしまって…!
ハッピーエンド保証
なぜか第三王子と結婚することになりました
鳳来 悠
BL
第三王子が婚約破棄したらしい。そしておれに急に婚約話がやってきた。……そこまではいい。しかし何でその相手が王子なの!?会ったことなんて数えるほどしか───って、え、おれもよく知ってるやつ?身分偽ってたぁ!?
こうして結婚せざるを得ない状況になりました…………。
金髪碧眼王子様×黒髪無自覚美人です
ハッピーエンドにするつもり
長編とありますが、あまり長くはならないようにする予定です
神子は再召喚される
田舎
BL
??×神子(召喚者)。
平凡な学生だった有田満は突然異世界に召喚されてしまう。そこでは軟禁に近い地獄のような生活を送り苦痛を強いられる日々だった。
そして平和になり元の世界に戻ったというのに―――― …。
受けはかなり可哀そうです。*軽いですが地震描写に注意してください。
紅(くれない)の深染(こそ)めの心、色深く
やしろ
BL
「ならば、私を野に放ってください。国の情勢上無理だというのであれば、どこかの山奥に蟄居でもいい」
広大な秋津豊島を征服した瑞穂の国では、最後の戦の論功行賞の打ち合わせが行われていた。
その席で何と、「氷の美貌」と謳われる美しい顔で、しれっと国王の次男・紅緒(べにお)がそんな事を言い出した。
打ち合わせは阿鼻叫喚。そんななか、紅緒の副官を長年務めてきた出穂(いずほ)は、もう少し複雑な彼の本音を知っていた。
十三年前、敵襲で窮地に落ちった基地で死地に向かう紅緒を追いかけた出穂。
足を引き摺って敵中を行く紅緒を放っておけなくて、出穂は彼と共に敵に向かう。
「物好きだな、なんで付いてきたの?」
「なんでって言われても……解んねぇっす」
判んねぇけど、アンタを独りにしたくなかったっす。
告げた出穂に、紅緒は唐紅の瞳を見開き、それからくすくすと笑った。
交わした会話は
「私が死んでも代りはいるのに、変わったやつだなぁ」
「代りとかそんなんしらねっすけど、アンタが死ぬのは何か嫌っす。俺も死にたかねぇっすけど」
「そうか。君、名前は?」
「出穂っす」
「いづほ、か。うん、覚えた」
ただそれだけ。
なのに窮地を二人で脱した後、出穂は何故か紅緒の副官に任じられて……。
感情を表に出すのが不得意で、その天才的な頭脳とは裏腹にどこか危うい紅緒。その柔らかな人柄に惹かれ、出穂は彼に従う。
出穂の生活、人生、幸せは全て紅緒との日々の中にあった。
半年、二年後、更にそこからの歳月、緩やかに心を通わせていった二人の十三年は、いったい何処に行きつくのか──
【BL】こんな恋、したくなかった
のらねことすていぬ
BL
【貴族×貴族。明るい人気者×暗め引っ込み思案。】
人付き合いの苦手なルース(受け)は、貴族学校に居た頃からずっと人気者のギルバート(攻め)に恋をしていた。だけど彼はきらきらと輝く人気者で、この恋心はそっと己の中で葬り去るつもりだった。
ある日、彼が成り上がりの令嬢に恋をしていると聞く。苦しい気持ちを抑えつつ、二人の恋を応援しようとするルースだが……。
※ご都合主義、ハッピーエンド
大好きな幼馴染は僕の親友が欲しい
月夜の晩に
BL
平凡なオメガ、飛鳥。
ずっと片想いしてきたアルファの幼馴染・慶太は、飛鳥の親友・咲也が好きで・・。
それぞれの片想いの行方は?
◆メルマガ
https://tsukiyo-novel.com/2022/02/26/magazine/
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本日、一気読みをさせていただきました。
キャラクターさん一人一人が立っていらっしゃって、ストーリー(設定)も面白い。ですので、すぐにはまりました……っ。
また読みたくなる。
そんな作品でして、後日また1から楽しませていただきますね。
はわ!?
フットワーク軽いですねゆず様:( ´ ꒳ ` ):
感想こちらから幾度か送っていた相手からの感想は嬉しいのと共に小心者な心臓がばっくばくなのですが:( ;´꒳`;):
さらっと読めるの、良いですかね。
カットし過ぎた感半端ないのですが( ̄▽ ̄;)
カットした部分補ったやつ完結まで書こうとは時々考えているのですが、中々そちらにシフトチェンジ出来ずにいます……全然火が着かない(´・_・`)
かれこれ1年程は経っていますのにね……。
自分に呆れてはいます。書く気全然起きない癖にε- (´ー` )
書き始めたら暫く熱中するとは思うのですが、それまでが長い……( ´・ω・`)
なんか、今書き始めても今更感あるんじゃとか考えたりして。
……ってこんな事言うてる場合で無くて。
改めて、感想有難う御座います!!
久しぶりの感想がとても嬉しいです(*´ω`*)しかもお褒めのお言葉🎶
数々の良作世界を完結させているゆず様を尊敬しておりまするので尚更!(✧Д✧)嬉しみが爆発します✨
また是非是非お暇な時にでも気に入って下さったこの世界に来て下さいませ(*´ω`*)🎶
こっそりお気に入りに入れました。
ゆっくり読んでます
ほわぁ、わざわざ感想有難うございます…!
内容簡略化しちゃったやつですがどうぞごゆるりと楽しんでいってくださいませ(*´ω`*)♪
可愛いですねぇ(*´艸`*)
糖分が、糖分がすごい…!
見かけ的なギャップが激しい主従ごちそうさまです~!
そうでしょうそうでしょう(*´ 艸`)フフフ~
改めて書き出して詳細加えまくったやつを見たらこれがまだまだ序の口だっていう事が分かりますよ…♪(*´艸`)
(まだまだ時間はかかりますが…←)
お粗末様でした!(*´ω`*)♪
完結おめでとうございますぅぅぅぅーー!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ラブラブやーん♪
ご馳走様ですー(にやにや♡)
褐色美少年執事……ついお口が悪くなっちゃう所ナイスでした!(`・ω・´)ゞビシッ!!
有難うございますぅぅぅぅぅ〜!!
☆°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
ラブラブでしょ〜(笑)
その後、褐色君の片想いが長かった分余計に甘くなって更に糖度が増した様です(*´艸`)
こういう人の、素の時や大切な人を傷付けられた時にぶちギレて口調が荒くなるっていうのはとても良いですよね(*´艸`)美味しい
お粗末様でした!(*´ω`*)♪
ヤッフゥウウ!堪能しますぅ(*´艸`*)
雑な感じでほんっとごめんなさい…!!!
(´TωT`)
時間見付けて省いた所を書き加えたり色々と掘り下げたりして詳しく書いたやつをいずれ書き出して題名同じで別枠(新しい枠…?)に作ります故…!!
その時もまたお楽しみ頂けると幸いです…(*´艸`)♪
さすがに詳しく書いたらクオリティ上がると思うから………(小声)
改めて誕生日おめでとうございます!!
オメデトサンコーラス サン!ハイ!
|。・ω・)ノ (・∀・(・∀・(・∀・*)オーメー♪
言うて過ぎてるけどね!(白目)
こんにちは、メーちゃんです!←
書くスピード早いですねぇ(*´ω`*)
BLの世界に令嬢は要らないですよねぇ〜(ぐふぐふ)
完結まで頑張って下さい!٩(`・ω・´)و
メーちゃんになってる(*´艸`)メーちゃん♪
書くの早くないですよ?全然。
まぁ、1話1話が短いからねぇ、今の段階だと…。
でも、書き終わった傍から公開してるので早く見えるだけですよ〜( ̄▽ ̄;)全然早くないよ私は…
取り敢えず完結させるってのを目標に色々省きながら書いてますし←
それなのにあの方の誕生日当日中に完結出来なかったっていうね…。公開(後悔)はしたけど…。なんでもっと早くに思い付かなかったんだよ自分。
そうそう、令嬢はお呼びでないのだ(ΦωΦ)
女が入る隙は無い( ͡ ͜ ͡ )
応援頂きましたんで更に頑張りますね!
✧٩(ˊωˋ*)و✧
すごく読みやすくて面白かったです。
続きが気になります♪
ほっわ!?
ひびき様までも!!
あわわ…有難うございます!!
続き楽しみにしてるとの感想に背中を突っつかれながらも続きを書き書きしてきます〜!└(°д° )┐💦
|ू・ω・` ).。oO(見ちゃった‼︎
文章スラスラ読めるし、恋心を自覚しそうな描写も素敵でした。星空先生ー、続き待ってます…‼︎)
あの、マジですか…(っ ॑࿁ ॑c)
こっちではメーさんって呼んでいいですか←
応援されたので、取り敢えず完結させて来ます!
そして改めて内容を掘り下げていきますね!!
何日掛かるか判りませんけど…(小声)
とにかく、有難うございまっす!!!
✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。