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その他設定など
殴り書きメモ
しおりを挟む鬼の花嫁より、抜粋しておりますが、後付けで増えたりします。参考程度に閲覧してください。
【鬼の頂点】
鬼の象徴『鬼神』
鬼の頂点を意味する『神木』を名乗る。
鬼神=神木
先祖返りが最も強い鬼がなる。その鬼より強い鬼が生まれれば代替わりし、先代がワンランク降格する。
降格先が必ずしも上層部になるとは限らない。
上層の場合もある。
『神木』になると番の苗字は名のれない。降格すれば名のれるようになる。
【鬼】
先祖返りの血が強い=強い鬼
先祖返りの血が弱い=弱い鬼
これにより鬼の能力に優劣がつく。
上層部→神木に近い強い鬼の集まり
上層→上層部には劣るが十分強い
中層→弱い鬼よりは強く、上層より劣る
下層→弱い鬼
各層にも優先順位がある。
鬼は基本的には伴侶もとい番や嫁を大切にして守り、幸せにしようとする。
特に番は特別で、嫁より優遇する傾向にある。
基本的には紋章を刻んで番にするのは生涯に一度だけというのが常だった。
番がいる上にもう1人、紋章を刻んむ事も出来るが普通はしない。
番なら鬼の名前を声に出せば直ぐに居場所の特定が出来る。
鬼の子どもを生めるのは人間のΩだけで、鬼の子どもはαしか生まれない。
ただ、鬼の子どもは生まれにくいので、相性が良くないと生まれない。
その為、本来はたくさんの嫁を迎える。
【庇護するグループ】
正式名称、花嫁庇護組織
鬼が守るので略称は庇護鬼
仕えたい鬼に仕えるので、信頼によりその鬼に付く人数が変わる。
仕える相手に自分の紋章を捧げる事で成立する。
【紋章】
それぞれの鬼が生まれながらに持っている大切なもの。
瞳の奥に紋章を持っている。
【紋章を捧げる】
自分が仕えたい相手の紋章に従順するように相手の瞳に紋章を刻む事。鬼化して仕えたい相手の瞳を覗き込みながら誓いの言葉を口にすると捧げられる。
その為、一度捧げると仕えた相手に解消されない限り、命令は絶対であり、誓いを破ることはおろか、裏切ることも出来ない。
絶対服従の印が―…仕えた鬼の紋章が自身の左胸に刻まれる。
【番】
鬼と生涯を共にする存在。
発情期は半年に1回5日間程度。
発情期間は鬼が全ての面倒を見る。
その間は何があっても外へ出ずに部屋に引きこもる。
項に噛み跡+首にその鬼特有の紋章が刻まれる。
紋章が刻まれた年齢で成長が止まる。
見た目の歳をとらなくなる。
多少、太ったり痩せたりはあるが、過ぎると元に戻ろうとする力が働くので、太りすぎると食べなくなったり運動したりし始める。逆に痩せすぎると暴食したり、運動しなくなったりする。
基本鬼は番の苗字を名乗る。
普通はしないが番解消も出来なくはない。
最初に紋章を刻んだ鬼より強い鬼が紋章を刻むと元の紋章を上書きする形になり、最初の鬼の紋章は消えてしまい強い鬼の番になれる。
解消されていたら弱い鬼でも強い鬼でも同等でも、番に出来る。
番には『家族カード』というものが発行される。
【家族カード】
通常なら番の本籍を一々起こしたりしないと契約ができないが、『家族カード』を使えば本籍を起こしたりしなくても契約などを円滑に出来るようになる。保険証のようなもの。
首に刻まれた紋章以外で唯一鬼と家族だと証明できるもの。
専用の機械に通せば己の事はもちろんだが、対になった鬼の事も多少は分かるようになる。
【嫁】
番と違って歳を取る。
寿命は人間と同じくらい。
発情期は人間と同じで3ヶ月に1回5日間程度。
面倒は番の指示で他の嫁が行う。
嫁の人数が少ないと番も手伝う場合がある。
項に噛み跡があるだけで紋章はない。
その代わりにその鬼の嫁である事を証明するもの…紋章の入ったアクセサリーなどを見えやすいようにして、身に付ける義務がある。
番が発情期に入った場合は庇護鬼を付けられて別の部屋に発情期が終わるまで退避させられる。
鬼から一方的に嫁の解消をする事も出来るが、余程ではない限りしない。
嫁から頼まれて解消するときはある。
噛み跡を残した鬼より強い鬼が噛み跡を残すと解消していなくても上書きされてしまい、その鬼の嫁となる。
解消されていたら誰でも嫁に出来る。
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