49 / 51
第49話 交渉の席
しおりを挟む
モノマフ王国から要人を迎える当日。
歓待を任せていたカチュアとシェフィから段取りを確認する。
「挨拶と作法はこんなもんでよかったかな?」
「お上手です。ぼっちゃま」
ライゼルの所作を見て、カチュアが拍手を贈る。
そんな二人の間に割って入るように、シェフィがおずおずと手を挙げた。
「あ、あの……やっぱり怒ってますよね……?」
「なんの話だ?」
「その……わたしがスパイをしていたこと、です……」
申し訳なさそうに自分の罪を告げるシェフィ。
ライゼルとて、何も怒っているわけではない。
というか、ライゼルの方から勧誘した手前、「騙された」とは言いだしにくい。
とはいえ、まったく思うところがないかと訊かれれば、そうでもない。
仲間だと思っていたのに、実はスパイだったとなれば、シェフィへの信頼が揺らぐのも事実だ。
しかし、それでも。シェフィがスパイだったとはいえ、バラギットとの戦いでは共に戦い、最後までついてきてくれた。
それだけで信じたくなっている自分がいる。
許すべきか。許さないべきか。
やり場のない思いが、ライゼルの中でぐるぐる渦巻く。
頭をかくと、ライゼルはポケットに手を突っ込んだ。
「……申し訳ないと思っているなら、何かあったらフォローの一つも入れてくれ。お前の両親に挨拶しようってのに、下手なところ見せたら恰好つかないだろ」
「えっ!?」
なぜか青ざめるシェフィ。そんな中、ライゼルの待つ部屋がノックされた。
「失礼します。先方の準備が整いました」
「わかった」
カチュアやシェフィを伴って先方の部屋に行くと、見覚えのある人物が待っていた。
「ジジ……閣下!?」
「お前は、あのときの……!」
どういうことだ。てっきりシェフィの両親と会うものと思い心の準備をしていたというのに、なぜここにイヴァン13世がいるのか。
隣に控えるシェフィに小声で抗議する。
(おい、シェフィ。なんでここにイヴァン13世がいるんだよ! 聞いてないぞ!)
(すみません! うっかり言い忘れてました!)
(うっかりってレベルじゃねーぞ!)
文句の一つでも言ってやろうとすると、イヴァン13世がシェフィを引っ張った。
(なぜここに酒場で会った若造がおるのだ! ライゼルはどうした)
(ライゼル様は、その……)
シェフィがちらりとライゼルに視線を送る。
まさか……
(あの不敬な若造が、ライゼル……!?)
シェフィがこくりと頷く。
(そういう大事なことはもっと早く言え!)
(すみません! 陛下は既に存じているものとばかり思ってました!)
その場で小さく手を合わせるシェフィに、イヴァン13世はため息をついた。
それでは何か。自分はライゼルのことを探りに潜入したはずが、当のライゼルに見つかり、あろうことか本人にライゼルのことを尋ねたというわけか。
どこまでピエロになればいいのか、自分は。
情けない気持ちになりながら頭を抱えていると、ライゼルが作法に則った礼をした。
「お初にお目にかかります。ライゼル・アシュテント・バルタザールと申します。本日はお日柄もよく……」
(コイツ……なかったことにしおった! 以前会ったことを!)
ここまで堂々と惚けるとは、なんという面の厚さだ。
とはいえ、ライゼルの行動は理解できる。
この場で恥の上塗りをするくらいなら、お互いなかったことにしよう。
ライゼルは暗にそう言っているのだ。
ならば、こちらもそれに乗るまでだ。
「貴殿がバルタザール卿か。お噂はかねがね伺っている。若いのにずいぶんとキレる男らしいな。……先の内乱でも、見事な采配で大軍を相手に勝利を掴んだのだとか」
惚けてくれた礼に、リップサービスを贈る。
「お恥ずかしい話です。叔父上の翻意を見抜けず、内乱にまで発展してしまったのですから」
「いやいや……実際大したものだ。あれだけの寡兵で大軍を打ち破るなど、歴史上類を見ない大戦果だろう。……帝国の文献を漁ったとしても、これほどの戦果を挙げた者もそうはおるまいて」
「買い被りです。優秀な配下が居てくれたおかげで、どうにか死線を潜り抜けることができました」
含みのある言い方にイヴァン13世が眉をひそめた。
この言い方、おそらくシェフィのことを指しているのだろう。
となると、やつの言い分はこうだ。
『自分の家臣が頑張ったおかげで勝てた。モノマフ王国からの援軍がなくても戦えた』と。
おそらく、それは間違いではないだろう。
シェフィがおらずともそれなりに戦えただろうし、より多くの犠牲を出しながら辛勝くらいまでは持って行くことができただろう。
しかし、それではダメなのだ。
今回の交渉には、先の戦いでの貸しを返してもらうことも含まれている。
ライゼルが援軍の存在を否定すれば、その時点で貸し借りもなかったことになってしまう。
それでは、何のために漁夫の利を我慢して貸しを作ったのかわからないではないか。
余裕を装いイヴァン13世がライゼルに向き直る。
「時に、シェフィは役に立ってくれたかな? 彼女は王立騎士学園の才媛でな、あれでなかなか優秀だ。……きっと、先の戦いでも存分に活躍してくれたことだろう」
◇
一瞬、イヴァン13世の言葉が理解できなかった。
たしかにシェフィは王立騎士学園の出身で、先の戦いでも活躍してくれた。
しかし、なぜ今それを口に出した。
まるで恩でも売るかのような……
と、そこまで考えて気がついた。
なるほど、イヴァン13世は恩を売ろうとしているのだ。
シェフィの戦果をモノマフ王国からの支援と称し、何かを引き出そうというのだ。
そこまでわかれば、相手の話を認めるのは得策ではない。ここは惚けておいた方がいいだろう。
「はて……何か勘違いしておられるのではないですかな? たしかに、私の配下にはシェフィという者がおりますが、閣下の仰る者とは別人ではありませんかな?」
歓待を任せていたカチュアとシェフィから段取りを確認する。
「挨拶と作法はこんなもんでよかったかな?」
「お上手です。ぼっちゃま」
ライゼルの所作を見て、カチュアが拍手を贈る。
そんな二人の間に割って入るように、シェフィがおずおずと手を挙げた。
「あ、あの……やっぱり怒ってますよね……?」
「なんの話だ?」
「その……わたしがスパイをしていたこと、です……」
申し訳なさそうに自分の罪を告げるシェフィ。
ライゼルとて、何も怒っているわけではない。
というか、ライゼルの方から勧誘した手前、「騙された」とは言いだしにくい。
とはいえ、まったく思うところがないかと訊かれれば、そうでもない。
仲間だと思っていたのに、実はスパイだったとなれば、シェフィへの信頼が揺らぐのも事実だ。
しかし、それでも。シェフィがスパイだったとはいえ、バラギットとの戦いでは共に戦い、最後までついてきてくれた。
それだけで信じたくなっている自分がいる。
許すべきか。許さないべきか。
やり場のない思いが、ライゼルの中でぐるぐる渦巻く。
頭をかくと、ライゼルはポケットに手を突っ込んだ。
「……申し訳ないと思っているなら、何かあったらフォローの一つも入れてくれ。お前の両親に挨拶しようってのに、下手なところ見せたら恰好つかないだろ」
「えっ!?」
なぜか青ざめるシェフィ。そんな中、ライゼルの待つ部屋がノックされた。
「失礼します。先方の準備が整いました」
「わかった」
カチュアやシェフィを伴って先方の部屋に行くと、見覚えのある人物が待っていた。
「ジジ……閣下!?」
「お前は、あのときの……!」
どういうことだ。てっきりシェフィの両親と会うものと思い心の準備をしていたというのに、なぜここにイヴァン13世がいるのか。
隣に控えるシェフィに小声で抗議する。
(おい、シェフィ。なんでここにイヴァン13世がいるんだよ! 聞いてないぞ!)
(すみません! うっかり言い忘れてました!)
(うっかりってレベルじゃねーぞ!)
文句の一つでも言ってやろうとすると、イヴァン13世がシェフィを引っ張った。
(なぜここに酒場で会った若造がおるのだ! ライゼルはどうした)
(ライゼル様は、その……)
シェフィがちらりとライゼルに視線を送る。
まさか……
(あの不敬な若造が、ライゼル……!?)
シェフィがこくりと頷く。
(そういう大事なことはもっと早く言え!)
(すみません! 陛下は既に存じているものとばかり思ってました!)
その場で小さく手を合わせるシェフィに、イヴァン13世はため息をついた。
それでは何か。自分はライゼルのことを探りに潜入したはずが、当のライゼルに見つかり、あろうことか本人にライゼルのことを尋ねたというわけか。
どこまでピエロになればいいのか、自分は。
情けない気持ちになりながら頭を抱えていると、ライゼルが作法に則った礼をした。
「お初にお目にかかります。ライゼル・アシュテント・バルタザールと申します。本日はお日柄もよく……」
(コイツ……なかったことにしおった! 以前会ったことを!)
ここまで堂々と惚けるとは、なんという面の厚さだ。
とはいえ、ライゼルの行動は理解できる。
この場で恥の上塗りをするくらいなら、お互いなかったことにしよう。
ライゼルは暗にそう言っているのだ。
ならば、こちらもそれに乗るまでだ。
「貴殿がバルタザール卿か。お噂はかねがね伺っている。若いのにずいぶんとキレる男らしいな。……先の内乱でも、見事な采配で大軍を相手に勝利を掴んだのだとか」
惚けてくれた礼に、リップサービスを贈る。
「お恥ずかしい話です。叔父上の翻意を見抜けず、内乱にまで発展してしまったのですから」
「いやいや……実際大したものだ。あれだけの寡兵で大軍を打ち破るなど、歴史上類を見ない大戦果だろう。……帝国の文献を漁ったとしても、これほどの戦果を挙げた者もそうはおるまいて」
「買い被りです。優秀な配下が居てくれたおかげで、どうにか死線を潜り抜けることができました」
含みのある言い方にイヴァン13世が眉をひそめた。
この言い方、おそらくシェフィのことを指しているのだろう。
となると、やつの言い分はこうだ。
『自分の家臣が頑張ったおかげで勝てた。モノマフ王国からの援軍がなくても戦えた』と。
おそらく、それは間違いではないだろう。
シェフィがおらずともそれなりに戦えただろうし、より多くの犠牲を出しながら辛勝くらいまでは持って行くことができただろう。
しかし、それではダメなのだ。
今回の交渉には、先の戦いでの貸しを返してもらうことも含まれている。
ライゼルが援軍の存在を否定すれば、その時点で貸し借りもなかったことになってしまう。
それでは、何のために漁夫の利を我慢して貸しを作ったのかわからないではないか。
余裕を装いイヴァン13世がライゼルに向き直る。
「時に、シェフィは役に立ってくれたかな? 彼女は王立騎士学園の才媛でな、あれでなかなか優秀だ。……きっと、先の戦いでも存分に活躍してくれたことだろう」
◇
一瞬、イヴァン13世の言葉が理解できなかった。
たしかにシェフィは王立騎士学園の出身で、先の戦いでも活躍してくれた。
しかし、なぜ今それを口に出した。
まるで恩でも売るかのような……
と、そこまで考えて気がついた。
なるほど、イヴァン13世は恩を売ろうとしているのだ。
シェフィの戦果をモノマフ王国からの支援と称し、何かを引き出そうというのだ。
そこまでわかれば、相手の話を認めるのは得策ではない。ここは惚けておいた方がいいだろう。
「はて……何か勘違いしておられるのではないですかな? たしかに、私の配下にはシェフィという者がおりますが、閣下の仰る者とは別人ではありませんかな?」
0
お気に入りに追加
80
あなたにおすすめの小説
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
魔境暮らしの転生予言者 ~開発に携わったゲーム世界に転生した俺、前世の知識で災いを先読みしていたら「奇跡の予言者」として英雄扱いをうける~
鈴木竜一
ファンタジー
「前世の知識で楽しく暮らそう! ……えっ? 俺が予言者? 千里眼?」
未来を見通す千里眼を持つエルカ・マクフェイルはその能力を生かして国の発展のため、長きにわたり尽力してきた。その成果は人々に認められ、エルカは「奇跡の予言者」として絶大な支持を得ることになる。だが、ある日突然、エルカは聖女カタリナから神託により追放すると告げられてしまう。それは王家をこえるほどの支持を得始めたエルカの存在を危険視する王国側の陰謀であった。
国から追いだされたエルカだったが、その心は浮かれていた。実は彼の持つ予言の力の正体は前世の記憶であった。この世界の元ネタになっているゲームの開発メンバーだった頃の記憶がよみがえったことで、これから起こる出来事=イベントが分かり、それによって生じる被害を最小限に抑える方法を伝えていたのである。
追放先である魔境には強大なモンスターも生息しているが、同時にとんでもないお宝アイテムが眠っている場所でもあった。それを知るエルカはアイテムを回収しつつ、知性のあるモンスターたちと友好関係を築いてのんびりとした生活を送ろうと思っていたのだが、なんと彼の追放を受け入れられない王国の有力者たちが続々と魔境へとやってきて――果たして、エルカは自身が望むようなのんびりスローライフを送れるのか!?
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
強さがすべての魔法学園の最下位クズ貴族に転生した俺、死にたくないからゲーム知識でランキング1位を目指したら、なぜか最強ハーレムの主となった!
こはるんるん
ファンタジー
気づいたら大好きなゲームで俺の大嫌いだったキャラ、ヴァイスに転生してしまっていた。
ヴァイスは伯爵家の跡取り息子だったが、太りやすくなる外れスキル【超重量】を授かったせいで腐り果て、全ヒロインから嫌われるセクハラ野郎と化した。
最終的には魔族に闇堕ちして、勇者に成敗されるのだ。
だが、俺は知っていた。
魔族と化したヴァイスが、作中最強クラスのキャラだったことを。
外れスキル【超重量】の真の力を。
俺は思う。
【超重量】を使って勇者の王女救出イベントを奪えば、殺されなくて済むんじゃないか?
俺は悪行をやめてゲーム知識を駆使して、強さがすべての魔法学園で1位を目指す。
勇者、囚われました。
茶葉茸一
ファンタジー
魔王の勘違いにより、姫様と間違わられて攫われた勇者。
囚われの身となった勇者を救出に向かう姫(女騎士)率いるパーティのメンバーたち。
本来なら違う立場で出会うはずだった魔王と勇者の2人は、それぞれの『目的』のために姫を拉致し勇者と入れ替える『姫様拉致計画』を企てる。
一方で魔王、ではなく勇者が放った刺客たちが姫パーティへと襲い掛かる!
果たして勇者たちは姫を攫うことが出来るのか! 姫たちは勇者を取り戻すことが出来るか!
変態女装癖のオトコの娘勇者と小心者で頼りないダメ魔王による、殺伐ファンタジーギャグコメディが始まる!!
※昔書いたものをとくに修正なく掘り起こしただけなので6話で完結します。
【異世界ショップ】無双 ~廃絶直前の貴族からの成り上がり~
クロン
ファンタジー
転生したら貴族の長男だった。
ラッキーと思いきや、未開地の領地で貧乏生活。
下手すれば飢死するレベル……毎日食べることすら危ういほどだ。
幸いにも転生特典で地球の物を手に入れる力を得ているので、何とかするしかない!
「大変です! 魔物が大暴れしています! 兵士では歯が立ちません!」
「兵士の武器の質を向上させる!」
「まだ勝てません!」
「ならば兵士に薬物投与するしか」
「いけません! 他の案を!」
くっ、貴族には制約が多すぎる!
貴族の制約に縛られ悪戦苦闘しつつ、領地を開発していくのだ!
「薬物投与は貴族関係なく、人道的にどうかと思います」
「勝てば正義。死ななきゃ安い」
これは地球の物を駆使して、領内を発展させる物語である。
転生したらやられ役の悪役貴族だったので、死なないように頑張っていたらなぜかモテました
平山和人
ファンタジー
事故で死んだはずの俺は、生前やりこんでいたゲーム『エリシオンサーガ』の世界に転生していた。
しかし、転生先は不細工、クズ、無能、と負の三拍子が揃った悪役貴族、ゲルドフ・インペラートルであり、このままでは破滅は避けられない。
だが、前世の記憶とゲームの知識を活かせば、俺は『エリシオンサーガ』の世界で成り上がることができる! そう考えた俺は早速行動を開始する。
まずは強くなるために魔物を倒しまくってレベルを上げまくる。そうしていたら痩せたイケメンになり、なぜか美少女からモテまくることに。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる