24 / 35
1章
24幼馴染の大事な人
しおりを挟む
~蜜柑side~
俺が今持ってるのは、藁人形と釘だ。
藁人形の写真には荒天光希の顔写真が貼られている。
蜜柑「はい、これ」
徹「……蜜柑、、ナイス」
花珠「お~い、お2人、ここ教室、すぐ没収されるぞ~」
先生「はい!没収!」
徹「あ~!!」
蜜柑「通販で買ったのに…」
花珠「よく売れんのかそれ??」
蜜柑「なんか、呪いグッズNo.1だった」
徹は興味津々に呪いグッズを漁ってた。
俺は心配だ、徹
徹「あ、この蠱毒とか良さそうだな」
花珠「おい、蜜柑止めろ」
蜜柑「頑張れ、徹!」
花珠「応援してどうすんだ」
先生に放課後呼び出された。
藁人形の件らしい、まぁそうだろうな、学校に藁人形とかどこのオカルト好きだかな
先生「ったく、蜜柑……お前は光希になんの恨みがあってこんな事してるんだ、傍から見たらいじめだぞ、」
蜜柑「え、もちろんですよ、てか、机の上に花瓶よりましです」
先生「うん、マシとかそう言う話じゃないな、なんだ、悩みでもあんのか?聞いてやるぞ」
蜜柑「将来が不安で仕方ないです」
先生「真面目だな。よし聞いてやる、言ってみろ」
蜜柑「徹の将来が不安なんです!?」
先生「蜜柑帰っていいぞ~」
俺は職員室を追い出された。
もっと徹の将来を聞け
そして心配しろ、あいつの成績で大学行けるかも分かんねぇぞ、
たくっ
俺と大学行ってそんで結婚する、
それが俺たちの将来だろ。
俺は教室の中に入る
ガラガラ
蜜柑「たくっ、すまん遅くなった。早く帰ろう徹……」
シーン
だがそこには誰の姿もなかった。
可笑しい、
ここで待ってろって言ったのに。
蜜柑「携帯!携帯!」
俺は机の中を漁り携帯を探す。
あの徹がなんでいねぇ、
しかも、鞄もねぇし、
先帰った、なんてこと一度もなかった。
畜生!!
どこなんだ徹!?
俺は焦りに焦まくって携帯を探すのに手間がかかった。
蜜柑「よっし!!あった!?てか今日花珠は塾じゃねぇかよ!!なんでこんな時に」
俺は徹に連絡をいれる
プルルルル♪
プルルルル♪
2つの着信音が鳴り響く
そう、2つの着信音がだ、
1つは俺の携帯から、
もう1つは……
徹の机の中からだ。
蜜柑「……マジかよ、、打つ手なしかよ。」
俺は校舎内を走って徹を探す
十中八九、あの光希の野郎だ。
あいつが徹を誘拐したんだ!!
絶対そうだ!!
じゃなきゃ徹は、
徹はいったいどこにいると言うんだ!
俺は校舎内を探したが、
どこにも徹の姿も、光希の姿もなかった。
後、探してないのは……
どこだ、どこなんだ。
3年の教室にも、2年もいなかった。
1年の教室は、絶対にありえねぇ。
じゃあ、体育館?
鍵はどうした??。
、、鍵がかかってなくて、
誰もいない空間……
あそこがあるじゃないか……
鍵もかかってなく、
誰も立ち入れない場所が
俺は急いで屋上に駆け込んだ
俺が今持ってるのは、藁人形と釘だ。
藁人形の写真には荒天光希の顔写真が貼られている。
蜜柑「はい、これ」
徹「……蜜柑、、ナイス」
花珠「お~い、お2人、ここ教室、すぐ没収されるぞ~」
先生「はい!没収!」
徹「あ~!!」
蜜柑「通販で買ったのに…」
花珠「よく売れんのかそれ??」
蜜柑「なんか、呪いグッズNo.1だった」
徹は興味津々に呪いグッズを漁ってた。
俺は心配だ、徹
徹「あ、この蠱毒とか良さそうだな」
花珠「おい、蜜柑止めろ」
蜜柑「頑張れ、徹!」
花珠「応援してどうすんだ」
先生に放課後呼び出された。
藁人形の件らしい、まぁそうだろうな、学校に藁人形とかどこのオカルト好きだかな
先生「ったく、蜜柑……お前は光希になんの恨みがあってこんな事してるんだ、傍から見たらいじめだぞ、」
蜜柑「え、もちろんですよ、てか、机の上に花瓶よりましです」
先生「うん、マシとかそう言う話じゃないな、なんだ、悩みでもあんのか?聞いてやるぞ」
蜜柑「将来が不安で仕方ないです」
先生「真面目だな。よし聞いてやる、言ってみろ」
蜜柑「徹の将来が不安なんです!?」
先生「蜜柑帰っていいぞ~」
俺は職員室を追い出された。
もっと徹の将来を聞け
そして心配しろ、あいつの成績で大学行けるかも分かんねぇぞ、
たくっ
俺と大学行ってそんで結婚する、
それが俺たちの将来だろ。
俺は教室の中に入る
ガラガラ
蜜柑「たくっ、すまん遅くなった。早く帰ろう徹……」
シーン
だがそこには誰の姿もなかった。
可笑しい、
ここで待ってろって言ったのに。
蜜柑「携帯!携帯!」
俺は机の中を漁り携帯を探す。
あの徹がなんでいねぇ、
しかも、鞄もねぇし、
先帰った、なんてこと一度もなかった。
畜生!!
どこなんだ徹!?
俺は焦りに焦まくって携帯を探すのに手間がかかった。
蜜柑「よっし!!あった!?てか今日花珠は塾じゃねぇかよ!!なんでこんな時に」
俺は徹に連絡をいれる
プルルルル♪
プルルルル♪
2つの着信音が鳴り響く
そう、2つの着信音がだ、
1つは俺の携帯から、
もう1つは……
徹の机の中からだ。
蜜柑「……マジかよ、、打つ手なしかよ。」
俺は校舎内を走って徹を探す
十中八九、あの光希の野郎だ。
あいつが徹を誘拐したんだ!!
絶対そうだ!!
じゃなきゃ徹は、
徹はいったいどこにいると言うんだ!
俺は校舎内を探したが、
どこにも徹の姿も、光希の姿もなかった。
後、探してないのは……
どこだ、どこなんだ。
3年の教室にも、2年もいなかった。
1年の教室は、絶対にありえねぇ。
じゃあ、体育館?
鍵はどうした??。
、、鍵がかかってなくて、
誰もいない空間……
あそこがあるじゃないか……
鍵もかかってなく、
誰も立ち入れない場所が
俺は急いで屋上に駆け込んだ
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので、最近の作品と書き方やテーマが違うと思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ヤンデレ化していた幼稚園ぶりの友人に食べられました
ミルク珈琲
BL
幼稚園の頃ずっと後ろを着いてきて、泣き虫だった男の子がいた。
「優ちゃんは絶対に僕のものにする♡」
ストーリーを分かりやすくするために少しだけ変更させて頂きましたm(_ _)m
・洸sideも投稿させて頂く予定です
やり直せるなら、貴方達とは関わらない。
いろまにもめと
BL
俺はレオベルト・エンフィア。
エンフィア侯爵家の長男であり、前世持ちだ。
俺は幼馴染のアラン・メロヴィングに惚れ込み、恋人でもないのにアランは俺の嫁だと言ってまわるというはずかしい事をし、最終的にアランと恋に落ちた王太子によって、アランに付きまとっていた俺は処刑された。
処刑の直前、俺は前世を思い出した。日本という国の一般サラリーマンだった頃を。そして、ここは前世有名だったBLゲームの世界と一致する事を。
こんな時に思い出しても遅せぇわ!と思い、どうかもう一度やり直せたら、貴族なんだから可愛い嫁さんと裕福にのんびり暮らしたい…!
そう思った俺の願いは届いたのだ。
5歳の時の俺に戻ってきた…!
今度は絶対関わらない!
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
周りが幼馴染をヤンデレという(どこが?)
ヨミ
BL
幼馴染 隙杉 天利 (すきすぎ あまり)はヤンデレだが主人公 花畑 水華(はなばた すいか)は全く気づかない所か溺愛されていることにも気付かずに
ただ友達だとしか思われていないと思い込んで悩んでいる超天然鈍感男子
天利に恋愛として好きになって欲しいと頑張るが全然効いていないと思っている。
可愛い(綺麗?)系男子でモテるが天利が男女問わず牽制してるためモテない所か自分が普通以下の顔だと思っている
天利は時折アピールする水華に対して好きすぎて理性の糸が切れそうになるが、なんとか保ち普段から好きすぎで悶え苦しんでいる。
水華はアピールしてるつもりでも普段の天然の部分でそれ以上のことをしているので何しても天然故の行動だと思われてる。
イケメンで物凄くモテるが水華に初めては全て捧げると内心勝手に誓っているが水華としかやりたいと思わないので、どんなに迫られようと見向きもしない、少し女嫌いで女子や興味、どうでもいい人物に対してはすごく冷たい、水華命の水華LOVEで水華のお願いなら何でも叶えようとする
好きになって貰えるよう努力すると同時に好き好きアピールしているが気づかれず何年も続けている内に気づくとヤンデレとかしていた
自分でもヤンデレだと気づいているが治すつもりは微塵も無い
そんな2人の両片思い、もう付き合ってんじゃないのと思うような、じれ焦れイチャラブな恋物語
隠れヤンデレは自制しながら、鈍感幼なじみを溺愛する
知世
BL
大輝は悩んでいた。
完璧な幼なじみ―聖にとって、自分の存在は負担なんじゃないか。
自分に優しい…むしろ甘い聖は、俺のせいで、色んなことを我慢しているのでは?
自分は聖の邪魔なのでは?
ネガティブな思考に陥った大輝は、ある日、決断する。
幼なじみ離れをしよう、と。
一方で、聖もまた、悩んでいた。
彼は狂おしいまでの愛情を抑え込み、大輝の隣にいる。
自制しがたい恋情を、暴走してしまいそうな心身を、理性でひたすら耐えていた。
心から愛する人を、大切にしたい、慈しみたい、その一心で。
大輝が望むなら、ずっと親友でいるよ。頼りになって、甘えられる、そんな幼なじみのままでいい。
だから、せめて、隣にいたい。一生。死ぬまで共にいよう、大輝。
それが叶わないなら、俺は…。俺は、大輝の望む、幼なじみで親友の聖、ではいられなくなるかもしれない。
小説未満、小ネタ以上、な短編です(スランプの時、思い付いたので書きました)
受けと攻め、交互に視点が変わります。
受けは現在、攻めは過去から現在の話です。
拙い文章ですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる