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11話 誘惑の背徳鍛錬
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「昨日は後ろの穴を使ったんだろ?」
すっかりバーナードに骨抜きにされたアンリエッタは、彼の腕の中でうっとりと快楽に酔いしれていた。
彼の指はゆるゆると彼女の蜜壺に入るか入らないかの場所をこねあげる。
感じる場所が引っ張られて、アンリエッタはその刺激だけでも再び絶頂に達しそうだった。
「こっちの方は……まだ使ってないんだよな」
彼の言うこっちとは、膣の事だ。
もう初なアンリエッタではない。その意味はすぐ理解できた。
「そう……よ……」
「こんなにエロいのに処女なのか……ほんと罪作りだよな。ヤリたくなるのに、ためらっちまう……」
バーナードは切なげに息を吐き、アンリエッタの額にキスをする。
「もし私が処女でなかったら……多分ジェイドが獣王に責められるわ」
「だろうなあ。処女のまま王都に寄越すのがあいつの仕事。あいつが処女を奪ったって思われるだろ……!それは流石に酷だ。
だからさ……お嬢さん。俺にも……後ろを使わせてくれないか?」
「……!」
アンリエッタは驚いたが、無理も無い。
先程からバーナードの下履きの股間は、ぱんと膨れ上がり、我慢できないようにアンリエッタの足にそれをこすりつけていたからだ。
「もう我慢できない」
「いや……怖いわ……!」
「昨日は香油をつかって出来たんだろ?ここにも香油はあるぜ。しぼりたて。俺が雨露薔薇から作ってるんだからな」
潤滑油があるといえども、あの屈辱的な排泄器官への挿入はためらった。
しかし、アンリエッタは今とろけるような甘い愛撫のまっただ中だったし、昨晩の背徳的な挿入の快楽を思い出すと、きゅうんとお腹の奥がうずいて、その頼みを断る気もしない。
しかし、安易に承諾するには高すぎる、王女としてのプライドがあった。
もじもじとためらうアンリエッタに、バーナードはニヤリとした。
「じゃあこういうのはどうだい」
彼の提案はアンリエッタへの甘い誘惑だった。
「どうせ今後もお嬢さんの意志を無視して、ジェイドに尻を犯されまくるんだ。
つらくないように、俺が少し穴をほぐすのを手伝ってやるよ……。
俺の指をつかってね。
で、それじゃ我慢できなくなったら、俺のをねじ込んであげるよ。
もちろん嫌ならしない。
それでどうだい?」
アンリエッタは迷ったふりをした……本当は、一刻もはやく首を立てに振りたかった。
アンリエッタは早くも、アナルセックスの快楽を覚え始めていたのだ。
「んっんんんん。はうッ……はうううん!」
2人は納屋のロフトにある、バーナードのベッドに移動した。
狭く粗末なベッドだったが、清潔なシーツや、水差し、ちいさな物入れやテーブルなど、暮らすのに不自由しないだけの日用品があった。
アンリエッタはベッドに四つん這いになり、恥ずかしい場所をさらけ出して、尻を高く掲げられた。
バーナードは棚の中から小瓶を取り出し、濃厚な薔薇の匂いの香油をとろとろとアンリエッタの尻に垂らす。
そして無遠慮に彼女のアヌスをペロリと舐めた。
「あっ……!やだ……汚い!」
「汚くなんてないよ。すげえエロい匂いだ……」
敏感な部分への刺激に、アンリエッタは身悶えする。
そしてバーナードの力強い舌は、アンリエッタのアヌスのシワを丁寧に丁寧に舐めながら、徐々にその先をすぼませてアヌスの中にねじこもうとしていた。
「ふあ……!」
「たまんねえ匂いだ。エロい……。固い蕾みたいだけど、こじあげたら悦びそうだ」
アンリエッタは赤面して、顔を手で覆う。
否定できなかった。
早く尻の穴をほじってほしい。
その願望が彼女の中に生まれていたからだ。
「指、入れるよ。痛かったら言ってくれよな。すぐやめる」
バーナードは強引ながらも、優しかった。
そっとかれの野太い労働者の指が、アンリエッタのアヌスに触れ、唾液と香油の滑りでぬぬぬ……と尻穴の筋肉を割広げ、中に吸い込まれていく。
「ううう……!」
アンリエッタはその強烈な違和感に身体を捩ったが、昨日ほどの衝撃はない。
それどころか甘いうずきにすら感じられた。
「あー吸い付く。ははは……こりゃジェイドも夢中になるわけだよ……。
アンリエッタお嬢さんは、こっちの方の才能があるんだ。
たった一回されただけで、こんなにもエロい尻になっちまうんだから」
屈辱的な言葉だったが、今のアンリエッタには言葉攻めのようにすら感じる。
「あう……!う!う!」
ゆるゆると指の挿入を繰り返され、アンリエッタは悶えた。
ゆっくりと抜き差しされる度に快感が深まっていく。
今や膣口やクリトリスをいじられなくても、尻の穴だけで快楽を覚えるようになっていた。
ぬる……。
ゆっくりと引き抜かれる瞬間の力が抜けるような快楽。
ぐぷ……ぷ……。
そして押し込まれる時の腹の奥がうずくような快楽。
交互に2つの快感が訪れ、アンリエッタはよだれを垂らす程の忘我の中、ひたすら快楽を貪っていた。
「はう……ううう……うう……!きもち……いい」
「エロい声だしちゃってさあ……ね。俺のもしゃぶって。ジェイドから教えて貰ってるだろ」
バーナードはたまらず下ばきを脱ぎ、アンリエッタの体の下に下半身を潜りこませる。
ちょうどシックスナインの体制になり、アンリエッタの前には、そそり立つバーナードのペニスが差し出された。
それはいきり立ち、熱い熱を放っていた……。
「な。しゃぶって」
(続く……
すっかりバーナードに骨抜きにされたアンリエッタは、彼の腕の中でうっとりと快楽に酔いしれていた。
彼の指はゆるゆると彼女の蜜壺に入るか入らないかの場所をこねあげる。
感じる場所が引っ張られて、アンリエッタはその刺激だけでも再び絶頂に達しそうだった。
「こっちの方は……まだ使ってないんだよな」
彼の言うこっちとは、膣の事だ。
もう初なアンリエッタではない。その意味はすぐ理解できた。
「そう……よ……」
「こんなにエロいのに処女なのか……ほんと罪作りだよな。ヤリたくなるのに、ためらっちまう……」
バーナードは切なげに息を吐き、アンリエッタの額にキスをする。
「もし私が処女でなかったら……多分ジェイドが獣王に責められるわ」
「だろうなあ。処女のまま王都に寄越すのがあいつの仕事。あいつが処女を奪ったって思われるだろ……!それは流石に酷だ。
だからさ……お嬢さん。俺にも……後ろを使わせてくれないか?」
「……!」
アンリエッタは驚いたが、無理も無い。
先程からバーナードの下履きの股間は、ぱんと膨れ上がり、我慢できないようにアンリエッタの足にそれをこすりつけていたからだ。
「もう我慢できない」
「いや……怖いわ……!」
「昨日は香油をつかって出来たんだろ?ここにも香油はあるぜ。しぼりたて。俺が雨露薔薇から作ってるんだからな」
潤滑油があるといえども、あの屈辱的な排泄器官への挿入はためらった。
しかし、アンリエッタは今とろけるような甘い愛撫のまっただ中だったし、昨晩の背徳的な挿入の快楽を思い出すと、きゅうんとお腹の奥がうずいて、その頼みを断る気もしない。
しかし、安易に承諾するには高すぎる、王女としてのプライドがあった。
もじもじとためらうアンリエッタに、バーナードはニヤリとした。
「じゃあこういうのはどうだい」
彼の提案はアンリエッタへの甘い誘惑だった。
「どうせ今後もお嬢さんの意志を無視して、ジェイドに尻を犯されまくるんだ。
つらくないように、俺が少し穴をほぐすのを手伝ってやるよ……。
俺の指をつかってね。
で、それじゃ我慢できなくなったら、俺のをねじ込んであげるよ。
もちろん嫌ならしない。
それでどうだい?」
アンリエッタは迷ったふりをした……本当は、一刻もはやく首を立てに振りたかった。
アンリエッタは早くも、アナルセックスの快楽を覚え始めていたのだ。
「んっんんんん。はうッ……はうううん!」
2人は納屋のロフトにある、バーナードのベッドに移動した。
狭く粗末なベッドだったが、清潔なシーツや、水差し、ちいさな物入れやテーブルなど、暮らすのに不自由しないだけの日用品があった。
アンリエッタはベッドに四つん這いになり、恥ずかしい場所をさらけ出して、尻を高く掲げられた。
バーナードは棚の中から小瓶を取り出し、濃厚な薔薇の匂いの香油をとろとろとアンリエッタの尻に垂らす。
そして無遠慮に彼女のアヌスをペロリと舐めた。
「あっ……!やだ……汚い!」
「汚くなんてないよ。すげえエロい匂いだ……」
敏感な部分への刺激に、アンリエッタは身悶えする。
そしてバーナードの力強い舌は、アンリエッタのアヌスのシワを丁寧に丁寧に舐めながら、徐々にその先をすぼませてアヌスの中にねじこもうとしていた。
「ふあ……!」
「たまんねえ匂いだ。エロい……。固い蕾みたいだけど、こじあげたら悦びそうだ」
アンリエッタは赤面して、顔を手で覆う。
否定できなかった。
早く尻の穴をほじってほしい。
その願望が彼女の中に生まれていたからだ。
「指、入れるよ。痛かったら言ってくれよな。すぐやめる」
バーナードは強引ながらも、優しかった。
そっとかれの野太い労働者の指が、アンリエッタのアヌスに触れ、唾液と香油の滑りでぬぬぬ……と尻穴の筋肉を割広げ、中に吸い込まれていく。
「ううう……!」
アンリエッタはその強烈な違和感に身体を捩ったが、昨日ほどの衝撃はない。
それどころか甘いうずきにすら感じられた。
「あー吸い付く。ははは……こりゃジェイドも夢中になるわけだよ……。
アンリエッタお嬢さんは、こっちの方の才能があるんだ。
たった一回されただけで、こんなにもエロい尻になっちまうんだから」
屈辱的な言葉だったが、今のアンリエッタには言葉攻めのようにすら感じる。
「あう……!う!う!」
ゆるゆると指の挿入を繰り返され、アンリエッタは悶えた。
ゆっくりと抜き差しされる度に快感が深まっていく。
今や膣口やクリトリスをいじられなくても、尻の穴だけで快楽を覚えるようになっていた。
ぬる……。
ゆっくりと引き抜かれる瞬間の力が抜けるような快楽。
ぐぷ……ぷ……。
そして押し込まれる時の腹の奥がうずくような快楽。
交互に2つの快感が訪れ、アンリエッタはよだれを垂らす程の忘我の中、ひたすら快楽を貪っていた。
「はう……ううう……うう……!きもち……いい」
「エロい声だしちゃってさあ……ね。俺のもしゃぶって。ジェイドから教えて貰ってるだろ」
バーナードはたまらず下ばきを脱ぎ、アンリエッタの体の下に下半身を潜りこませる。
ちょうどシックスナインの体制になり、アンリエッタの前には、そそり立つバーナードのペニスが差し出された。
それはいきり立ち、熱い熱を放っていた……。
「な。しゃぶって」
(続く……
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