3 / 144
前回までのあらすじ
1-2
しおりを挟む夢の配達人へ復帰し、レノアーノの政略結婚を阻止する為に「夢の配達人、上位10名からそのバッジを奪う」と言う下剋上を開始したツバサ。
出だしは順調かと思えたが、白金バッジ、瞬空との対決でその実力の差。また自分に何が足りない部分を改めさせられ、道を阻まれる。
そこでツバサは自らを見つめ直す為に、叔父であるアランの元を訪れ、祖父であるシャルマが住んでいた古い邸に暫し身を置き、自分が持つ能力と天使の血について考える事となる。
祖父の邸でツバサを待ち構えていたのは、自分にその血を分け与えた先祖の天使。
天使はツバサに興味を持っており、自らと「契約」しよう、と持ち掛けるが、「自分の力で生きる」とそれを拒むツバサ。
もう一度、自分の能力を受け入れよう、と歩み出したツバサは、天使と別れ下剋上を再会。
新たに与えられた任務は蓮華国に住む主、蓮葉が行うアメフラシの儀に同行する護衛役だった。
普通ではない自分。古き友人とのすれ違い。特別な能力を持つ者を阻害する人々に触れ、傷付き、悩むツバサだったが、愛するレノアーノと親友であるジャナフ。また自分と同様、特殊な能力を持つ蓮葉に支えられて、次へと踏み出す勇気を手に入れた。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる