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第10章 (1)シュウside
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【夢の配達人隠れ家/医務室】
「!……シュウさん。どうしたんですか?」
その夜。
仕事を早めに終えた私が医務室を訪れると、突然の訪問に驚いた様子のホノカさん。
当然だ。
私は今まで自らホノカさんのいるこの医務室へ来た事がない。
仕事中は……。
職場では、彼女を避けるようにずっとしてきた。
一緒に通勤した事もなければ、一緒に帰る事もした事がない。
……けど、変わりたいと思った。
「……一緒に、帰りませんか?」
「!……え?」
目を丸くして私を見上げるホノカさん。
今更かも、知れない。
今まで散々見ないように、背を向けて来た。
私を真っ直ぐ見つめてくれる彼女の瞳から……。
……
…………。
「!……シュウさん。どうしたんですか?」
その夜。
仕事を早めに終えた私が医務室を訪れると、突然の訪問に驚いた様子のホノカさん。
当然だ。
私は今まで自らホノカさんのいるこの医務室へ来た事がない。
仕事中は……。
職場では、彼女を避けるようにずっとしてきた。
一緒に通勤した事もなければ、一緒に帰る事もした事がない。
……けど、変わりたいと思った。
「……一緒に、帰りませんか?」
「!……え?」
目を丸くして私を見上げるホノカさん。
今更かも、知れない。
今まで散々見ないように、背を向けて来た。
私を真っ直ぐ見つめてくれる彼女の瞳から……。
……
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