27 / 57
第2章.幻想
25.お手伝い
しおりを挟む
「あれ? 掲示板とか見てない? あともう少しでイベントが開催されるらしいのよ。だからレベル上げとか頑張ってるのかと思ったんだけど。」
サキさんは足を組み、頬杖をしながら話す。
「イベント…いつあるか分かりますか?」
「来月とは言われてるけど、正確には分からないの。恐らく大人でも参加しやすい様に、休日にはすると思うんだけど…。」
来月、あと2週間ぐらいか。それまでにもっと強くなっておかないと!! 私は気合いを入れ直す。問題なのは…仕事だけど…休み取れるかなぁ。私は自然と溜息を吐く。それを見たサキさんが何かを察したかの様に話しかける。
「それにしても、スプリング凄い変わったね。」
「え、何がですか?」
「その装備。前まで腰に収まってる本しかなかったじゃない。それなのに今になっては頭に花なんかつけちゃって。」
サキさんは何故だか分からないが、恍惚の表情を浮かべている。
「あー、なんか成り行きで。」
私は苦笑いしながら答える。
「ふーん。何かのユニーククエスト関係だったりして!」
サキさんは私を指差し、言う。
「なーんて「そそそそそんな訳ないでしょう!!」
私はあまりのサキさんの正確な質問に動揺を隠せなかった。
…。
お、終わった。これからこの話は皆んなに広まって、私の自由なゲーム生活は終わりを迎えるんだ。そう思っていると、
「あー…安心してよ。言いふらさないからさ。そんな絶望したような顔しないでよ。」
とサキさんは私の頭を撫でる。
サ、サキさん!! なんて良い人なんだ!!
私は思わず、サキさんの胸にダイブする。
「お、おふ。」
サキさんから変な声が聞こえたが、私は気にせず抱きつく。
(あー!俺もー!)
(僕もー!)
2人も私に続いてサキさんに抱きつく。
「も、もうダメ。」
サキさんが倒れる。
「サ、サキさん!?」
サキさんの顔を何処か笑っている様に見えた。まさか倒れるとは…迷惑をかけてしまった。私は多めにお金を払って店から出た。
「ベリアル、ソーマ。ああいう事はこれから控えようね。迷惑かけちゃったから。」
((わかったー。))
2人ともシュンとしてしまった。
今日はソーマの歓迎会が終わったところで、セーブをしてゲームを終えた。
翌日、夜。
「よし!」
仕事が終わり、速攻で家に帰ってきた私はお風呂から上がり、眠い目を擦りながらベッドに横たわる。そしてヘッドギアを付ける。
「よし!今日も頑張るぞ!!」
と街の中で意気込む。
(今日はどこに行くの?)
とベリアルが言う。
うーん。どこに行こうか…。やる事…。
あ! そうだ!
「あそこに行こう!」
私は体力、敏捷が無いなりに速く走った。
「お! 嬢ちゃんじゃねーか! 俺に何の用だ?」
元気潑溂と叫ぶこのおじさんは、初依頼のどぶさらいをした時にお世話になったジョンさんだ。
「何かお手伝い出来る事があればと思ってきました!」
ここら一帯の代表みたいな者をしているって言ってたから、何かあったらこの人に来てるんじゃと思い此処に来てみたけど…。
「んー…あー…。まぁ、あるにはあるが…。」
ジョンさんは頭を掻きながら、歯切れ悪く言う。
「なんでもやりますよ!!」
「んー、でも嬢ちゃんにやって貰うってのはなぁ。」
中々渋ってくるな。そんなに頼みづらい事なのだろうか。
「とりあえず私に言ってみてくださいよ!」
私がそう言うと、
ジョンさんは大きな溜息を吐いた。
「分かった。俺達が最近困ってる事は"泥棒"だ。」
「泥棒? 捕まえればいいんですよね?」
「まぁ、そうなんだが…ただの泥棒じゃねーんだ。」
「ただの泥棒じゃない?」
「あぁ…。そいつらは『炎に認めらし子』の泥棒なんだ。」
なるほど。ジョンさんが言いにくかった理由はこれか。私と同じ『炎に認めらし子』だったから私だと同情して捕まえられないとでも思ったのだろう。
「ジョンさん! 安心してください! 私がその泥棒を捕まえて見せますよ!」
私は大きな声で叫ぶ。
「しかも…あぁ、いや!嬢ちゃん…!よろしく頼む。」
ジョンさんは私に頭を下げる。
「任せてください!」
私はドンと胸を叩いた。
私はジョンさんの家から出て、辺りを探索していた。何か手がかり的なのないかなぁ。
(スプリングーどうするのー?)
ベリアルが私の頭に乗りながら聞いてくる。
「うーん。どうしようか…。」
私が悩んでいると
(僕、本で見たことあるよ!)
ソーマが何かを思いついた様に言う。
「ん?何をするの?」
(それはね~…)
「私はブラを盗まれたの。」
「私の所はパンツを。」
「私の大事なキャミが盗まれたの…あれがないと私…!!」
私達は周辺の聞き取り調査をした。確かに警察とか探偵とかこういう事するかも。
まぁ、聞き取り調査で分かった事は
「皆んな下着を取られてる…。」
ジョンさんが頼みづらかった理由はこれかぁ!!
サキさんは足を組み、頬杖をしながら話す。
「イベント…いつあるか分かりますか?」
「来月とは言われてるけど、正確には分からないの。恐らく大人でも参加しやすい様に、休日にはすると思うんだけど…。」
来月、あと2週間ぐらいか。それまでにもっと強くなっておかないと!! 私は気合いを入れ直す。問題なのは…仕事だけど…休み取れるかなぁ。私は自然と溜息を吐く。それを見たサキさんが何かを察したかの様に話しかける。
「それにしても、スプリング凄い変わったね。」
「え、何がですか?」
「その装備。前まで腰に収まってる本しかなかったじゃない。それなのに今になっては頭に花なんかつけちゃって。」
サキさんは何故だか分からないが、恍惚の表情を浮かべている。
「あー、なんか成り行きで。」
私は苦笑いしながら答える。
「ふーん。何かのユニーククエスト関係だったりして!」
サキさんは私を指差し、言う。
「なーんて「そそそそそんな訳ないでしょう!!」
私はあまりのサキさんの正確な質問に動揺を隠せなかった。
…。
お、終わった。これからこの話は皆んなに広まって、私の自由なゲーム生活は終わりを迎えるんだ。そう思っていると、
「あー…安心してよ。言いふらさないからさ。そんな絶望したような顔しないでよ。」
とサキさんは私の頭を撫でる。
サ、サキさん!! なんて良い人なんだ!!
私は思わず、サキさんの胸にダイブする。
「お、おふ。」
サキさんから変な声が聞こえたが、私は気にせず抱きつく。
(あー!俺もー!)
(僕もー!)
2人も私に続いてサキさんに抱きつく。
「も、もうダメ。」
サキさんが倒れる。
「サ、サキさん!?」
サキさんの顔を何処か笑っている様に見えた。まさか倒れるとは…迷惑をかけてしまった。私は多めにお金を払って店から出た。
「ベリアル、ソーマ。ああいう事はこれから控えようね。迷惑かけちゃったから。」
((わかったー。))
2人ともシュンとしてしまった。
今日はソーマの歓迎会が終わったところで、セーブをしてゲームを終えた。
翌日、夜。
「よし!」
仕事が終わり、速攻で家に帰ってきた私はお風呂から上がり、眠い目を擦りながらベッドに横たわる。そしてヘッドギアを付ける。
「よし!今日も頑張るぞ!!」
と街の中で意気込む。
(今日はどこに行くの?)
とベリアルが言う。
うーん。どこに行こうか…。やる事…。
あ! そうだ!
「あそこに行こう!」
私は体力、敏捷が無いなりに速く走った。
「お! 嬢ちゃんじゃねーか! 俺に何の用だ?」
元気潑溂と叫ぶこのおじさんは、初依頼のどぶさらいをした時にお世話になったジョンさんだ。
「何かお手伝い出来る事があればと思ってきました!」
ここら一帯の代表みたいな者をしているって言ってたから、何かあったらこの人に来てるんじゃと思い此処に来てみたけど…。
「んー…あー…。まぁ、あるにはあるが…。」
ジョンさんは頭を掻きながら、歯切れ悪く言う。
「なんでもやりますよ!!」
「んー、でも嬢ちゃんにやって貰うってのはなぁ。」
中々渋ってくるな。そんなに頼みづらい事なのだろうか。
「とりあえず私に言ってみてくださいよ!」
私がそう言うと、
ジョンさんは大きな溜息を吐いた。
「分かった。俺達が最近困ってる事は"泥棒"だ。」
「泥棒? 捕まえればいいんですよね?」
「まぁ、そうなんだが…ただの泥棒じゃねーんだ。」
「ただの泥棒じゃない?」
「あぁ…。そいつらは『炎に認めらし子』の泥棒なんだ。」
なるほど。ジョンさんが言いにくかった理由はこれか。私と同じ『炎に認めらし子』だったから私だと同情して捕まえられないとでも思ったのだろう。
「ジョンさん! 安心してください! 私がその泥棒を捕まえて見せますよ!」
私は大きな声で叫ぶ。
「しかも…あぁ、いや!嬢ちゃん…!よろしく頼む。」
ジョンさんは私に頭を下げる。
「任せてください!」
私はドンと胸を叩いた。
私はジョンさんの家から出て、辺りを探索していた。何か手がかり的なのないかなぁ。
(スプリングーどうするのー?)
ベリアルが私の頭に乗りながら聞いてくる。
「うーん。どうしようか…。」
私が悩んでいると
(僕、本で見たことあるよ!)
ソーマが何かを思いついた様に言う。
「ん?何をするの?」
(それはね~…)
「私はブラを盗まれたの。」
「私の所はパンツを。」
「私の大事なキャミが盗まれたの…あれがないと私…!!」
私達は周辺の聞き取り調査をした。確かに警察とか探偵とかこういう事するかも。
まぁ、聞き取り調査で分かった事は
「皆んな下着を取られてる…。」
ジョンさんが頼みづらかった理由はこれかぁ!!
0
お気に入りに追加
136
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
人脳牧場
21世紀の精神異常者
SF
ハリウッド映画仕立ての近未来エンタメSF。
狂気の天才科学者、ニューマン博士は、自らの人体から脳(人脳)を取り出し、コンピューターに接続。異形の人工知能と化す。
博士の愛弟子、ティムは、博士無き後のプロジェクトを指揮。彼は、「邪悪な存在となるな」の会社方針の基、博士が邪悪とならぬよう、注意深く監視し、研究を進める。
博士は、コンピューター(電脳)と接続されることで脅威の能力を獲得。ネット上の情報を自在に知識化し、精神は神の領域に達する。バーチャル世界では、あのモハメッド・アリをもKOする偉業を達成。ティムは、博士の底知れぬ能力に脅威を感じ始める。
しかし、博士の能力は、監視するティムをも欺く術を身につけ、次第に、邪悪な物へと変貌する。ライバルの人工知能にサイバー攻撃を仕掛け、社会システムを大混乱に陥れる。赤ん坊や子供の脳を抜き取り、自分の子孫とする。更には、金融システムのハッキングで、世界中の資産家の隠し資産を強奪、莫大な金の力で、会社をも乗っ取る。
ティムは、危機感を持ち、博士との対立姿勢を鮮明にしてゆく。しかし、絶大な力を得た博士は、意に介さず、逆にティムを人脳化しようと画策。彼の恋人モリーを事故に見せかけ人脳とする。そして、失意のティムは、復讐の鬼と化す。
だが、博士の暴走は止まらず、人類の半数、40億人を強制的に人脳とする、驚愕の計画が明かにされる。
これを阻止すべく、博士の抹殺を強行するが失敗、逆にアンドロイドでティムを捉え、人脳とする。仲間は、ティムを救出すべく、決死の奪還作戦を敢行。何とかティムの人脳を取り戻すことに成功するのだが、仲間の裏切りにより、アメリカを追放、日本へと辿り着く。
ティム等は、日本で忍術を学び、日本の最先端技術の粋を集めたアンドロイドを入手。これらを武器に、反転攻勢を仕掛け、アメリカに再上陸を果たす。そして、博士との最終決戦に挑むのである。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
私の召喚獣が、どう考えてもファンタジーじゃないんですけど? 〜もふもふ? いいえ……カッチカチです!〜
空クジラ
SF
愛犬の死をキッカケに、最新VRMMOをはじめた女子高生 犬飼 鈴 (いぬかい すず)は、ゲーム内でも最弱お荷物と名高い不遇職『召喚士』を選んでしまった。
右も左も分からぬまま、始まるチュートリアル……だが戦いの最中、召喚スキルを使った鈴に奇跡が起こる。
ご主人様のピンチに、死んだはずの愛犬コタロウが召喚されたのだ!
「この声? まさかコタロウ! ……なの?」
「ワン」
召喚された愛犬は、明らかにファンタジーをぶっちぎる姿に変わり果てていた。
これはどこからどう見ても犬ではないが、ご主人様を守るために転生した犬(?)と、お荷物職業とバカにされながらも、いつの間にか世界を救っていた主人公との、愛と笑いとツッコミの……ほのぼの物語である。
注意:この物語にモフモフ要素はありません。カッチカチ要素満載です! 口に物を入れながらお読みにならないよう、ご注意ください。
この小説は『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる