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一章 ハッタリ宮廷魔導士誕生
8話 謎の魔導士
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「頭、言われた通り、物の確認、終わりやした」
「おう、ご苦労。しかし、遅かったじゃねえか?」
今回、俺様達が襲った馬車の物を、俺様の右腕、ナリヤに確認させていたが、それにしては、仕事が遅く、訳を聞いた。
「⋯⋯物の確認だけなら、こんなに掛からなかったんですが、わざわざ、品物に手を出す馬鹿がいやして⋯⋯」
「何だと? あの馬鹿共が! 今回は止めろと、あれ程言って分らねぇのか!」
そう言って、俺様――グザンは、野郎どもに、怒声を交え、今回の依頼を、もう一度だけ説明してやった。
「いいか、てめぇら! 今回の依頼は、この連中の確保だ。傷をつけたら、ただじゃおかねぇぞ! 」
自慢じゃねぇが、俺様の怒声を聞いてびびらない野郎はいねぇ。
そのせいで、今回の依頼に連れて来た新人が、びびってしまった。
(あの様子じゃ、しばらく使い物にならねぇな)
この程度でびびってたら、この先、仕事にならないが、後で扱けばどうにかなるだろうと思い、そいつらは放置した。
他の野郎どもに関しては、渋々、言う事を聞いている状況だ。
(⋯⋯たく、こんなに楽な仕事だぞ。さっさとやれよゴミ共が!)
そう思いながら、俺様は、数日前を思い出した。
今回は、貴族からの依頼で、この馬車を襲えと言わている。中にある物には、手を出していいが、人には手を出すなと、依頼主から言われている。
その程度の条件で、報酬も良く、女に手を出さなきゃ、減給もしない仕事である。
(新しく入って来た野郎の育成に、この仕事を選んだが、間違いだったな⋯⋯)
これなら、腕利きを連れて、さっさと終わらせるべきだったと思っていたが、こんな離れた場所に人がいる訳がない。
だったら、多少、時間が掛かっても新人を育てるべきだと、ナリヤは言っていた。
(ナリヤは信頼出来るが、流石に、今回は俺様に任せた方が良かっただろうな)
俺様の中で自己解決していると、足音が聞こえて来た。
「――ッ⁉︎ お前ら!」
俺様は怒鳴りながら、足音の方を警戒した。
この森には、魔物の生息情報が出ていた為、急いで終わらすつもりだったが、
(魔物だったら、品物だけ連れて、逃げるしかねぇ!)
俺様はそう決意した。
その足音は、どんどん近づいてきて、やがて、その足音の主の姿が分かった。
「おや?」
素っ頓狂な声を上げ、こちらを見ている、変な服を着ている男が現れた。
(何だ、こいつ? 見た事ねぇ服を着ているが、異国の服か?)
俺様は、服に興味が無いが、その男の着ている服は、この辺じゃ見ない服だと言うのは、俺様でも分かる。
「へへ、にいちゃん。そんな高そうな服なんか着て、こんな所でどうしたんだい?」
男が一人だと分かり、安心したのか、手下の一人がそいつに話掛けた。
「おや、お目が高い。貴方達の目でも、この異国の服の良さが分かるとは。大枚叩いて購入した甲斐がありました」
自身の服を褒められたと思ったのか、かなり喜んでいる様子だ。
正直、気味が悪い。
(こいつ、この状況をわかってねぇな)
俺様がそう思ってしまうほど、こいつはこの状況を分かっていない。
こいつの周りはもう既に、野郎どもが囲んでいるのだ。
そんな野郎どもを、いつでも動かせる状況で、俺様はこいつに質問をした。
「なぁ、にいちゃん。金持ちに見えるあんたみたいなのが、どうしてここに?」
「⋯⋯あぁ、やはりそう見えますか。そうですね~、自分は、仲間を探していたのですが⋯⋯どうやら皆さん、捕まってるようですし、離しては、いただけないでしょうか?」
などと、平和ボケした事を抜かしやがった。
「そいつは出来ねぇな。こっちも、生活が掛かっていてな。⋯⋯だが、にいちゃんは別だ。今着ているその服を、俺様に寄越せば見逃してやるよ」
と、優しい俺様は、こいつに逃げ道を作ってやったが、
「お断りします。この服も、高いですし。⋯⋯貴方達こそ、彼女達を置いて、逃げてはくれません? 無駄な消耗はお互い避けましょうよ」
と断った挙句、俺様に逃げろと言っているのだ。
(⋯⋯こいつ、頭がおかしいのか? それか、周りが見えて無いのかこいつは?)
どっちにしろ、この状況でそれが言えてしまう程、馬鹿なんだろう。
そして、そいつの言った事に、手下の一人が、反応してしまい、
「なんだぁてめぇ。頭の優しさも分からない程、馬鹿なのか? いいから、その服置いてけや!」
と、脅し始めた。
しかし、その脅しに、動じないどころか、そいつは、変な棒を取り出して、それを手下に向けた。
「⋯⋯全く、うるさい上に、せっかちな人ですね。そんなんじゃ、大事な事を聞き逃しても知りませんよ?」
「あぁ⁉︎ なんだとてめぇ⁉︎ 俺に喧嘩売ってんのか? いい度胸して――」
手下が近づこうとした瞬間、
「――それ以上近づくと、貴方の片足が胴体から離されますけど⋯⋯大丈夫ですか?」
「なに? おい、待て――⁉︎」
「――んな、こけ脅しに⁉︎」
俺様の忠告を聞かず、手下は近づいたが、そいつは止まっていた。⋯⋯いや、止まらなくてはいけなかった。
「⋯⋯は? お、俺の足? ⋯⋯俺の足が⁉︎」
そんな声と同時に、手下の絶叫が聞こえた。
⋯⋯目の前で何が起こっているか、正直分からなかったが、今、俺様でも分かる事が一つだけある。
(こいつはやばい⁉︎)
俺様にそう思わせてしまう程、その男に俺様は恐怖した。
「おう、ご苦労。しかし、遅かったじゃねえか?」
今回、俺様達が襲った馬車の物を、俺様の右腕、ナリヤに確認させていたが、それにしては、仕事が遅く、訳を聞いた。
「⋯⋯物の確認だけなら、こんなに掛からなかったんですが、わざわざ、品物に手を出す馬鹿がいやして⋯⋯」
「何だと? あの馬鹿共が! 今回は止めろと、あれ程言って分らねぇのか!」
そう言って、俺様――グザンは、野郎どもに、怒声を交え、今回の依頼を、もう一度だけ説明してやった。
「いいか、てめぇら! 今回の依頼は、この連中の確保だ。傷をつけたら、ただじゃおかねぇぞ! 」
自慢じゃねぇが、俺様の怒声を聞いてびびらない野郎はいねぇ。
そのせいで、今回の依頼に連れて来た新人が、びびってしまった。
(あの様子じゃ、しばらく使い物にならねぇな)
この程度でびびってたら、この先、仕事にならないが、後で扱けばどうにかなるだろうと思い、そいつらは放置した。
他の野郎どもに関しては、渋々、言う事を聞いている状況だ。
(⋯⋯たく、こんなに楽な仕事だぞ。さっさとやれよゴミ共が!)
そう思いながら、俺様は、数日前を思い出した。
今回は、貴族からの依頼で、この馬車を襲えと言わている。中にある物には、手を出していいが、人には手を出すなと、依頼主から言われている。
その程度の条件で、報酬も良く、女に手を出さなきゃ、減給もしない仕事である。
(新しく入って来た野郎の育成に、この仕事を選んだが、間違いだったな⋯⋯)
これなら、腕利きを連れて、さっさと終わらせるべきだったと思っていたが、こんな離れた場所に人がいる訳がない。
だったら、多少、時間が掛かっても新人を育てるべきだと、ナリヤは言っていた。
(ナリヤは信頼出来るが、流石に、今回は俺様に任せた方が良かっただろうな)
俺様の中で自己解決していると、足音が聞こえて来た。
「――ッ⁉︎ お前ら!」
俺様は怒鳴りながら、足音の方を警戒した。
この森には、魔物の生息情報が出ていた為、急いで終わらすつもりだったが、
(魔物だったら、品物だけ連れて、逃げるしかねぇ!)
俺様はそう決意した。
その足音は、どんどん近づいてきて、やがて、その足音の主の姿が分かった。
「おや?」
素っ頓狂な声を上げ、こちらを見ている、変な服を着ている男が現れた。
(何だ、こいつ? 見た事ねぇ服を着ているが、異国の服か?)
俺様は、服に興味が無いが、その男の着ている服は、この辺じゃ見ない服だと言うのは、俺様でも分かる。
「へへ、にいちゃん。そんな高そうな服なんか着て、こんな所でどうしたんだい?」
男が一人だと分かり、安心したのか、手下の一人がそいつに話掛けた。
「おや、お目が高い。貴方達の目でも、この異国の服の良さが分かるとは。大枚叩いて購入した甲斐がありました」
自身の服を褒められたと思ったのか、かなり喜んでいる様子だ。
正直、気味が悪い。
(こいつ、この状況をわかってねぇな)
俺様がそう思ってしまうほど、こいつはこの状況を分かっていない。
こいつの周りはもう既に、野郎どもが囲んでいるのだ。
そんな野郎どもを、いつでも動かせる状況で、俺様はこいつに質問をした。
「なぁ、にいちゃん。金持ちに見えるあんたみたいなのが、どうしてここに?」
「⋯⋯あぁ、やはりそう見えますか。そうですね~、自分は、仲間を探していたのですが⋯⋯どうやら皆さん、捕まってるようですし、離しては、いただけないでしょうか?」
などと、平和ボケした事を抜かしやがった。
「そいつは出来ねぇな。こっちも、生活が掛かっていてな。⋯⋯だが、にいちゃんは別だ。今着ているその服を、俺様に寄越せば見逃してやるよ」
と、優しい俺様は、こいつに逃げ道を作ってやったが、
「お断りします。この服も、高いですし。⋯⋯貴方達こそ、彼女達を置いて、逃げてはくれません? 無駄な消耗はお互い避けましょうよ」
と断った挙句、俺様に逃げろと言っているのだ。
(⋯⋯こいつ、頭がおかしいのか? それか、周りが見えて無いのかこいつは?)
どっちにしろ、この状況でそれが言えてしまう程、馬鹿なんだろう。
そして、そいつの言った事に、手下の一人が、反応してしまい、
「なんだぁてめぇ。頭の優しさも分からない程、馬鹿なのか? いいから、その服置いてけや!」
と、脅し始めた。
しかし、その脅しに、動じないどころか、そいつは、変な棒を取り出して、それを手下に向けた。
「⋯⋯全く、うるさい上に、せっかちな人ですね。そんなんじゃ、大事な事を聞き逃しても知りませんよ?」
「あぁ⁉︎ なんだとてめぇ⁉︎ 俺に喧嘩売ってんのか? いい度胸して――」
手下が近づこうとした瞬間、
「――それ以上近づくと、貴方の片足が胴体から離されますけど⋯⋯大丈夫ですか?」
「なに? おい、待て――⁉︎」
「――んな、こけ脅しに⁉︎」
俺様の忠告を聞かず、手下は近づいたが、そいつは止まっていた。⋯⋯いや、止まらなくてはいけなかった。
「⋯⋯は? お、俺の足? ⋯⋯俺の足が⁉︎」
そんな声と同時に、手下の絶叫が聞こえた。
⋯⋯目の前で何が起こっているか、正直分からなかったが、今、俺様でも分かる事が一つだけある。
(こいつはやばい⁉︎)
俺様にそう思わせてしまう程、その男に俺様は恐怖した。
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