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みなさまへ
作中で出てくる『クックパパット』は、誤字ではありません。
***************************
先ずは、アミューズとして、
強化ガラスで作られた、小さなグラスに黄色みがかったピンクと黄色がかった緑が重なっている料理が出てきました。
「うわ~! 綺麗」
「美味しそう!」
と女性陣
男性陣は
「このグラスとても薄くてすごいな。
我が家でもこのような薄くて均一な、グラスが欲しいな」
そうです。このグラスはシュタインの弟子が作り上げ、私が強化魔法をかけました。
この時代において、透明で透き通るグラスはほとんどなく、これを持っているだけで自慢が出来る逸品です。
そのグラスの中に盛られているのが、日本で言われるアボカドに似た木の実の皮を剥き、ペースト状にして、緑の香味野菜と合わせ、オリーブ風オイル、塩、胡椒と卵(殺菌済)とお酢を入れてよく混ぜたあと、ベース状のアボカドと合わせ味を調えます。
柵取りしたレインボートラウトサーモンを、一度アイテムバックや秘密のポケットに入れて、寄生虫や雑菌を殺して、生のままお刺身のように薄く切ります。
味付けした、液状アボカドとお刺身のように切ったレインボートラウトサーモンを交互に並べました。
『アボカドとサーモンのミルフィーユ風』です。
実はこれ、生前にクックパパットで一度作ったものを、アレンジして、サーモンと超薄いガラスをコラボしてヒーナ商会の売上げを上げようと、レオンと試作して作ったものです。
これを作るとレオンに告げるとレオンは
「女子は、アボカド大好きだよね。
これは、レインボートラウトサーモンは、鱒だけれども、養殖だから、脂がのっていて美味しいよね」
「あははは。私もそうだけれど、女子ってアボカド好きだよね?」
「でも、お嬢様。生物は、この世界では受け入れられなと思うな?」
「そうね。そこは・・・・・・ 」
「うむ。この魚と木の実とても美味じゃ。
生の魚は美味しいな。
さて、このレインボートラウトサーモンは、生のようだが、大丈夫なのかな?エルーシアちゃん」
「はい。このレインボートラウトサーモンは、一本釣りした物を、3枚おろしにして柵取りした物を、アイテムバックに入れて、寄生虫や雑菌を殺していますので、お腹を壊すことはありません。
もし、お腹を壊したら、私の治癒魔法で、治しますので安心してください。
しかも、マルグレーテ王妃殿下とパーティーを組んでいた、回復魔法を得意としているレナウド叔父様もいますから安心してください」
「ほほほ。そうか。それならば安心だな」
「あっ!でも、食べ過ぎは私でも治せないので、食べ過ぎには気をつけてください」
私と、国王陛下の会話を聞き、貴族と当主は、ビクビクしながら、アボカドとサーモンのミルフィールを食べはじめたのです。
と言うことで、この世界の貴族は王様に気に入ってもらうことが大事なので、王様が食べると皆食べるのです。
みなさまへ
作中で出てくる『クックパパット』は、誤字ではありません。
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先ずは、アミューズとして、
強化ガラスで作られた、小さなグラスに黄色みがかったピンクと黄色がかった緑が重なっている料理が出てきました。
「うわ~! 綺麗」
「美味しそう!」
と女性陣
男性陣は
「このグラスとても薄くてすごいな。
我が家でもこのような薄くて均一な、グラスが欲しいな」
そうです。このグラスはシュタインの弟子が作り上げ、私が強化魔法をかけました。
この時代において、透明で透き通るグラスはほとんどなく、これを持っているだけで自慢が出来る逸品です。
そのグラスの中に盛られているのが、日本で言われるアボカドに似た木の実の皮を剥き、ペースト状にして、緑の香味野菜と合わせ、オリーブ風オイル、塩、胡椒と卵(殺菌済)とお酢を入れてよく混ぜたあと、ベース状のアボカドと合わせ味を調えます。
柵取りしたレインボートラウトサーモンを、一度アイテムバックや秘密のポケットに入れて、寄生虫や雑菌を殺して、生のままお刺身のように薄く切ります。
味付けした、液状アボカドとお刺身のように切ったレインボートラウトサーモンを交互に並べました。
『アボカドとサーモンのミルフィーユ風』です。
実はこれ、生前にクックパパットで一度作ったものを、アレンジして、サーモンと超薄いガラスをコラボしてヒーナ商会の売上げを上げようと、レオンと試作して作ったものです。
これを作るとレオンに告げるとレオンは
「女子は、アボカド大好きだよね。
これは、レインボートラウトサーモンは、鱒だけれども、養殖だから、脂がのっていて美味しいよね」
「あははは。私もそうだけれど、女子ってアボカド好きだよね?」
「でも、お嬢様。生物は、この世界では受け入れられなと思うな?」
「そうね。そこは・・・・・・ 」
「うむ。この魚と木の実とても美味じゃ。
生の魚は美味しいな。
さて、このレインボートラウトサーモンは、生のようだが、大丈夫なのかな?エルーシアちゃん」
「はい。このレインボートラウトサーモンは、一本釣りした物を、3枚おろしにして柵取りした物を、アイテムバックに入れて、寄生虫や雑菌を殺していますので、お腹を壊すことはありません。
もし、お腹を壊したら、私の治癒魔法で、治しますので安心してください。
しかも、マルグレーテ王妃殿下とパーティーを組んでいた、回復魔法を得意としているレナウド叔父様もいますから安心してください」
「ほほほ。そうか。それならば安心だな」
「あっ!でも、食べ過ぎは私でも治せないので、食べ過ぎには気をつけてください」
私と、国王陛下の会話を聞き、貴族と当主は、ビクビクしながら、アボカドとサーモンのミルフィールを食べはじめたのです。
と言うことで、この世界の貴族は王様に気に入ってもらうことが大事なので、王様が食べると皆食べるのです。
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