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186 閑話 頑張るファリカちゃん! (20)
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186 閑話 頑張るファリカちゃん! (20)
[レオン、リーサお姉様達、悪者は、私達秘密チーム8レンジャーが倒しました。
でも、悪者は気絶しているだけなので、何時起き上がるかわかりません。すぐに地下室に来てください]
[[[[ファ ファリカちゃん?]]]]
トランシーバーから驚きが伝わります。
[いいえ。秘密チーム8レンジャーが悪者を倒しました]
[ふふふ。わかったリーダのゴールド!私達も衛兵を連れてそちらへ向かう]
調子に乗っているのはお父様です。
[わかりましたわ。できるだけ早く来てください。レナウド叔父様がうるさいのです]
[あ!ファリカちゃん・・・・・・じゃなくてリーダすみません。今そちらへ向かいます]
リーサお姉様は本当にすまなそうな声です。
「叔父様。はじめまして、わたくしは、秘密チーム8レンジャーのリーダの金レンジャー兼、ベルティンブルグ公爵家が次女 ファリカ=ベルティンブルグです。以後お見知りおきください」
私は完璧なカーテシーをしました。
叔父様は私を見ずにまだ叫んでいます。
「エルーシア!」
「エルーシア!!」
「エルーシア!!!」
どーん!
そのとき雷の魔法が・・・ ・・・
「お父様うるさい!」
そこには、雷の魔法を放ったリーサお姉様が胸を張っています。
よく見ると眉間にしわがあります。
「リーサ様。雷の魔法はやり過ぎではないですか?」
レオンは両手の手の平を上にして体の横に持っていき、首を左右に振っています。
「レオン。雷の魔法が一番苦手なので、多少強く放ってしまっても人が死ぬほどの威力はないから大丈夫です」
「え?でも自分の父親ですよね?」
ゲアートはちょっとあきれています。
「私のいうことを聞かずに、エルーシアを追いかけてきたのです。だからムーンに代わってお仕置きです」
「あの、皆様。この悪者達の回収と、お姉様をお屋敷に連れていってください」
私は、眉の間に皺を寄せました。
ここにいる、全員が「は!」っとしています。
(お姉ちゃま可愛そうに、やはり今回は私が助けて正解なのです)
「もう、いいですわ。私が精霊さんにお願いします。
土の精霊さん、お姉様を乗せることのできる板を作ってください。
「ふむ。了解じゃ」
ビカビカ
板が出来ました。
「風の精霊さん、お姉様をこの板に乗せて」
ふわふわ
乗りました。
「火と水の精霊さん。私達を瞬間移動でお屋敷に行ってくれますか?」
「了解!」 「承知しましたわ」
ブーーーーーン!
私達はあっという間にお屋敷に着きました。
私は使用人に
「お姉様をお部屋に連れて行って、ベッドに寝かせてください」
と命じました。
「承知いたしました。ファリカお嬢様」
そしてお姉ちゃまは、お部屋で寝かされたのを確認した後
お祖父様の執務室に行きました。
「じぃじお話しがあります」
****************************
し・しまった!
気づいたら、精霊さん達が瞬間移動してる。
瞬間移動の価値が下がってしまう。
作者はいまそのことに気づきました。
[レオン、リーサお姉様達、悪者は、私達秘密チーム8レンジャーが倒しました。
でも、悪者は気絶しているだけなので、何時起き上がるかわかりません。すぐに地下室に来てください]
[[[[ファ ファリカちゃん?]]]]
トランシーバーから驚きが伝わります。
[いいえ。秘密チーム8レンジャーが悪者を倒しました]
[ふふふ。わかったリーダのゴールド!私達も衛兵を連れてそちらへ向かう]
調子に乗っているのはお父様です。
[わかりましたわ。できるだけ早く来てください。レナウド叔父様がうるさいのです]
[あ!ファリカちゃん・・・・・・じゃなくてリーダすみません。今そちらへ向かいます]
リーサお姉様は本当にすまなそうな声です。
「叔父様。はじめまして、わたくしは、秘密チーム8レンジャーのリーダの金レンジャー兼、ベルティンブルグ公爵家が次女 ファリカ=ベルティンブルグです。以後お見知りおきください」
私は完璧なカーテシーをしました。
叔父様は私を見ずにまだ叫んでいます。
「エルーシア!」
「エルーシア!!」
「エルーシア!!!」
どーん!
そのとき雷の魔法が・・・ ・・・
「お父様うるさい!」
そこには、雷の魔法を放ったリーサお姉様が胸を張っています。
よく見ると眉間にしわがあります。
「リーサ様。雷の魔法はやり過ぎではないですか?」
レオンは両手の手の平を上にして体の横に持っていき、首を左右に振っています。
「レオン。雷の魔法が一番苦手なので、多少強く放ってしまっても人が死ぬほどの威力はないから大丈夫です」
「え?でも自分の父親ですよね?」
ゲアートはちょっとあきれています。
「私のいうことを聞かずに、エルーシアを追いかけてきたのです。だからムーンに代わってお仕置きです」
「あの、皆様。この悪者達の回収と、お姉様をお屋敷に連れていってください」
私は、眉の間に皺を寄せました。
ここにいる、全員が「は!」っとしています。
(お姉ちゃま可愛そうに、やはり今回は私が助けて正解なのです)
「もう、いいですわ。私が精霊さんにお願いします。
土の精霊さん、お姉様を乗せることのできる板を作ってください。
「ふむ。了解じゃ」
ビカビカ
板が出来ました。
「風の精霊さん、お姉様をこの板に乗せて」
ふわふわ
乗りました。
「火と水の精霊さん。私達を瞬間移動でお屋敷に行ってくれますか?」
「了解!」 「承知しましたわ」
ブーーーーーン!
私達はあっという間にお屋敷に着きました。
私は使用人に
「お姉様をお部屋に連れて行って、ベッドに寝かせてください」
と命じました。
「承知いたしました。ファリカお嬢様」
そしてお姉ちゃまは、お部屋で寝かされたのを確認した後
お祖父様の執務室に行きました。
「じぃじお話しがあります」
****************************
し・しまった!
気づいたら、精霊さん達が瞬間移動してる。
瞬間移動の価値が下がってしまう。
作者はいまそのことに気づきました。
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