9 / 54
馬術。
しおりを挟む
馬術会場に着くと出場する人たちが集まってきていた。
私は男子の部に参加するためルネとして名前を提出する。名前を提出すると同時に馬に装着するゼッケンをもらった。
「僕のゼッケンは15番か…」15番と言うことは16番の人と戦うことになる。まだ予選開始まで少し時間がありそうなのでビアンカの試合を見にいくことにした。
女子の部の会場は少し男子の会場より狭いみたいだ。距離も短く障害物の数も少し少ないように感じる。
「ルネ。来てくださったんですね。」障害物を見ながらどんな感じかシミュレーションしていると前から馬を連れたビアンカが現れた。
白馬の馬で毛並み綺麗に整えられいる。
「ビアンカの可愛くて美しい姿を見に来たんだ。」頭を撫でるとビアンカは少し照れながら「ありがとうございます。」と言葉を返してくれた。照れた姿がとてもかわいい。
「あ、あのルネ。私頑張りますので、最後まで見ていてくださいね!」
「もちろんだよ。ビアンカの可愛い姿を最後まで見届けると誓おう。だから今は目の前のことに集中して頑張っておいで。」お兄様がいつも義姉様方に行うやり方を真似しながら顎を少し持ち上げてビアンカに話しかけると真っ赤になってしまった。
これはもしかしたらうまく行っているのかな…
周りのお姉様方から「きゃー」と黄色い声が聞こえていることを察するに恐らく大丈夫だと思うんだけど…
不安な顔でビアンカを見ると、ビアンカと目が合った。ビアンカがクスりと笑って「ありがとうございます。行ってまいりますね。」と言って馬を連れて去っていった。
ビアンカは10番目と中間あたりだったが、ここまでの人たちはスピードはある程度あるものの馬が障害に当たることが多く馬達が綺麗に障害物を、跳べている姿は見れていなかった。ビアンカがどんな馬術を見せてくれるのか今から楽しみだ。
『これよりビアンカ・ルクレールによる馬術競技をおこないます。』
放送が流れると同時にビアンカが馬に乗って会場に現れた。
馬が少し落ち着き、大丈夫そうなタイミングで手を軽く挙げてから走り始める。
障害物は。等間隔に10本のバーが置いてあるが、バーの高さはランダムでそれぞれ高さが少し変わる。
スピードを出しすぎず丁寧にバーを飛び越えながら走り始めた。5本目までは順調に飛ぶことができていた。6本目恐らくこの中で1番高いバーの高さだろう。馬の胴のあたりを軽く叩き少し落ち着けてから走りはじめる。
皆が、ごくりと唾を飲む声が聞こえた。馬が歩き始め少し助走をつけながら飛ぶ。バーがからんからんと音を鳴らしたので少し足がぶつかってしまったようだが、なんとかバーを落とさずに済んだようだ。
皆から拍手が起きていた。ばーにぶつかった分少しばかり増点になるだろうが、落としてはいないので大丈夫だろう。その後の4本は軽々と跳んでゴールをした。
スピードはあまり出ていなかったけど減点がない分他の人たちよりも得点はいいだろう。得点まで見ておきたかったが、私もあまり時間がなかったのでそのまま自分の会場へと移動した。
⟡.·*.··············································⟡.·*.
会場に戻ると現在、12番目の人までが終わっているようだったので、私も急いで馬小屋へ行き準備を進める。
「アイビー。今日もよろしく頼むよ。いつも通り黒い毛並みがとても美しいね。」少し褒めてあげると鼻をブルルルと鳴らして喜んだくれている。
アイビーは小さい頃からずっと一緒にいる家族で、黒をベースとしたとてもかっこいい馬だ。そして少しまつ毛が長く目がくりっとしているところもとてもかわいい。
私はアイビーに乗って会場へ戻り、審判の方へ名前を伝える。
『これより、ルネ・アズーロによる馬術競技を行います。』
遠くからお祖父様の声が聞こえる。本当によく通る声だ。おかげで気持ちが少し落ち着いてきたのがありがたい。
男子の部は女子の競技と違ってバーが15本となっているそして、全体的にバーの高さが高い。
1番高いバーの位置で身長の半分くらいの位置だろうか。他の高さならいつもアイビーと遊んでいるバーの高さに近いから大丈夫そうだけど、高いものだけ少し心配かもしれない。
「アイビー、よろしく頼むよ。」軽く首の辺りをポンポンと叩くとアイビーが少しその場で足踏みした。息を整えてから手を挙げて馬術競技をスタートする。初めの低いバーから10本目までは問題なく跳ぶことができた。問題はこの1番高いバーだけど、少しアイビーを落ち着かせてからスタートする。いつもより身体をアイビーに近づけて助走を出して走りはじめるとなんとか綺麗に跳ぶことができた。その後の4本も難なくクリアできたのであとはタイムだけだ。私の得点はトータル30点だった。特に増点されることもなく、秒数のみだったので差額なしで好調な出だしだったのは嬉しい。
アイビーから降りて少し撫でてから「ありがとう」と伝える。
16番目の人が終えるのをアイビーとまっていると得点が表示される。この時が1番ドキドキだ。
「只今の得点、40,8。勝者ルネ・アズーロ。」
「ルネーよくやったー!かっこよかったぞー!!!」
大きな声が響き渡る。少し恥ずかしいけど、無事一回戦進出できたのは良かった。次は14番の人と行うことになるので、集中力を切らさないようにしながら、エントリーも兼ねて剣術の会場へ向かった。
私は男子の部に参加するためルネとして名前を提出する。名前を提出すると同時に馬に装着するゼッケンをもらった。
「僕のゼッケンは15番か…」15番と言うことは16番の人と戦うことになる。まだ予選開始まで少し時間がありそうなのでビアンカの試合を見にいくことにした。
女子の部の会場は少し男子の会場より狭いみたいだ。距離も短く障害物の数も少し少ないように感じる。
「ルネ。来てくださったんですね。」障害物を見ながらどんな感じかシミュレーションしていると前から馬を連れたビアンカが現れた。
白馬の馬で毛並み綺麗に整えられいる。
「ビアンカの可愛くて美しい姿を見に来たんだ。」頭を撫でるとビアンカは少し照れながら「ありがとうございます。」と言葉を返してくれた。照れた姿がとてもかわいい。
「あ、あのルネ。私頑張りますので、最後まで見ていてくださいね!」
「もちろんだよ。ビアンカの可愛い姿を最後まで見届けると誓おう。だから今は目の前のことに集中して頑張っておいで。」お兄様がいつも義姉様方に行うやり方を真似しながら顎を少し持ち上げてビアンカに話しかけると真っ赤になってしまった。
これはもしかしたらうまく行っているのかな…
周りのお姉様方から「きゃー」と黄色い声が聞こえていることを察するに恐らく大丈夫だと思うんだけど…
不安な顔でビアンカを見ると、ビアンカと目が合った。ビアンカがクスりと笑って「ありがとうございます。行ってまいりますね。」と言って馬を連れて去っていった。
ビアンカは10番目と中間あたりだったが、ここまでの人たちはスピードはある程度あるものの馬が障害に当たることが多く馬達が綺麗に障害物を、跳べている姿は見れていなかった。ビアンカがどんな馬術を見せてくれるのか今から楽しみだ。
『これよりビアンカ・ルクレールによる馬術競技をおこないます。』
放送が流れると同時にビアンカが馬に乗って会場に現れた。
馬が少し落ち着き、大丈夫そうなタイミングで手を軽く挙げてから走り始める。
障害物は。等間隔に10本のバーが置いてあるが、バーの高さはランダムでそれぞれ高さが少し変わる。
スピードを出しすぎず丁寧にバーを飛び越えながら走り始めた。5本目までは順調に飛ぶことができていた。6本目恐らくこの中で1番高いバーの高さだろう。馬の胴のあたりを軽く叩き少し落ち着けてから走りはじめる。
皆が、ごくりと唾を飲む声が聞こえた。馬が歩き始め少し助走をつけながら飛ぶ。バーがからんからんと音を鳴らしたので少し足がぶつかってしまったようだが、なんとかバーを落とさずに済んだようだ。
皆から拍手が起きていた。ばーにぶつかった分少しばかり増点になるだろうが、落としてはいないので大丈夫だろう。その後の4本は軽々と跳んでゴールをした。
スピードはあまり出ていなかったけど減点がない分他の人たちよりも得点はいいだろう。得点まで見ておきたかったが、私もあまり時間がなかったのでそのまま自分の会場へと移動した。
⟡.·*.··············································⟡.·*.
会場に戻ると現在、12番目の人までが終わっているようだったので、私も急いで馬小屋へ行き準備を進める。
「アイビー。今日もよろしく頼むよ。いつも通り黒い毛並みがとても美しいね。」少し褒めてあげると鼻をブルルルと鳴らして喜んだくれている。
アイビーは小さい頃からずっと一緒にいる家族で、黒をベースとしたとてもかっこいい馬だ。そして少しまつ毛が長く目がくりっとしているところもとてもかわいい。
私はアイビーに乗って会場へ戻り、審判の方へ名前を伝える。
『これより、ルネ・アズーロによる馬術競技を行います。』
遠くからお祖父様の声が聞こえる。本当によく通る声だ。おかげで気持ちが少し落ち着いてきたのがありがたい。
男子の部は女子の競技と違ってバーが15本となっているそして、全体的にバーの高さが高い。
1番高いバーの位置で身長の半分くらいの位置だろうか。他の高さならいつもアイビーと遊んでいるバーの高さに近いから大丈夫そうだけど、高いものだけ少し心配かもしれない。
「アイビー、よろしく頼むよ。」軽く首の辺りをポンポンと叩くとアイビーが少しその場で足踏みした。息を整えてから手を挙げて馬術競技をスタートする。初めの低いバーから10本目までは問題なく跳ぶことができた。問題はこの1番高いバーだけど、少しアイビーを落ち着かせてからスタートする。いつもより身体をアイビーに近づけて助走を出して走りはじめるとなんとか綺麗に跳ぶことができた。その後の4本も難なくクリアできたのであとはタイムだけだ。私の得点はトータル30点だった。特に増点されることもなく、秒数のみだったので差額なしで好調な出だしだったのは嬉しい。
アイビーから降りて少し撫でてから「ありがとう」と伝える。
16番目の人が終えるのをアイビーとまっていると得点が表示される。この時が1番ドキドキだ。
「只今の得点、40,8。勝者ルネ・アズーロ。」
「ルネーよくやったー!かっこよかったぞー!!!」
大きな声が響き渡る。少し恥ずかしいけど、無事一回戦進出できたのは良かった。次は14番の人と行うことになるので、集中力を切らさないようにしながら、エントリーも兼ねて剣術の会場へ向かった。
1,462
お気に入りに追加
2,274
あなたにおすすめの小説
モブですが、婚約者は私です。
伊月 慧
恋愛
声高々に私の婚約者であられる王子様が婚約破棄を叫ぶ。隣に震える男爵令嬢を抱き寄せて。
婚約破棄されたのは同年代の令嬢をまとめる、アスラーナ。私の親友でもある。そんな彼女が目を丸めるのと同時に、私も目を丸めた。
待ってください。貴方の婚約者はアスラーナではなく、貴方がモブ認定している私です。
新しい風を吹かせてみたくなりました。
なんかよく有りそうな感じの話で申し訳ございません。
悪役令嬢に転生したと思ったら悪役令嬢の母親でした~娘は私が責任もって育てて見せます~
平山和人
恋愛
平凡なOLの私は乙女ゲーム『聖と魔と乙女のレガリア』の世界に転生してしまう。
しかも、私が悪役令嬢の母となってしまい、ゲームをめちゃくちゃにする悪役令嬢「エレローラ」が生まれてしまった。
このままでは我が家は破滅だ。私はエレローラをまともに教育することを決心する。
教育方針を巡って夫と対立したり、他の貴族から嫌われたりと辛い日々が続くが、それでも私は母として、頑張ることを諦めない。必ず娘を真っ当な令嬢にしてみせる。これは娘が悪役令嬢になってしまうと知り、奮闘する母親を描いたお話である。
冤罪で婚約破棄したくせに……今さらもう遅いです。
水垣するめ
恋愛
主人公サラ・ゴーマン公爵令嬢は第一王子のマイケル・フェネルと婚約していた。
しかしある日突然、サラはマイケルから婚約破棄される。
マイケルの隣には男爵家のララがくっついていて、「サラに脅された!」とマイケルに訴えていた。
当然冤罪だった。
以前ララに対して「あまり婚約しているマイケルに近づくのはやめたほうがいい」と忠告したのを、ララは「脅された!」と改変していた。
証拠は無い。
しかしマイケルはララの言葉を信じた。
マイケルは学園でサラを罪人として晒しあげる。
そしてサラの言い分を聞かずに一方的に婚約破棄を宣言した。
もちろん、ララの言い分は全て嘘だったため、後に冤罪が発覚することになりマイケルは周囲から非難される……。
【完結】せっかくモブに転生したのに、まわりが濃すぎて逆に目立つんですけど
monaca
恋愛
前世で目立って嫌だったわたしは、女神に「モブに転生させて」とお願いした。
でも、なんだか周りの人間がおかしい。
どいつもこいつも、妙にキャラの濃いのが揃っている。
これ、普通にしているわたしのほうが、逆に目立ってるんじゃない?
【完結】伝説の悪役令嬢らしいので本編には出ないことにしました~執着も溺愛も婚約破棄も全部お断りします!~
イトカワジンカイ
恋愛
「目には目をおおおお!歯には歯をおおおお!」
どごおおおぉっ!!
5歳の時、イリア・トリステンは虐められていた少年をかばい、いじめっ子をぶっ飛ばした結果、少年からとある書物を渡され(以下、悪役令嬢テンプレなので略)
ということで、自分は伝説の悪役令嬢であり、攻略対象の王太子と婚約すると断罪→死刑となることを知ったイリアは、「なら本編にでなやきゃいいじゃん!」的思考で、王家と関わらないことを決意する。
…だが何故か突然王家から婚約の決定通知がきてしまい、イリアは侯爵家からとんずらして辺境の魔術師ディボに押しかけて弟子になることにした。
それから12年…チートの魔力を持つイリアはその魔法と、トリステン家に伝わる気功を駆使して診療所を開き、平穏に暮らしていた。そこに王家からの使いが来て「不治の病に倒れた王太子の病気を治せ」との命令が下る。
泣く泣く王都へ戻ることになったイリアと旅に出たのは、幼馴染で兄弟子のカインと、王の使いで来たアイザック、女騎士のミレーヌ、そして以前イリアを助けてくれた騎士のリオ…
旅の途中では色々なトラブルに見舞われるがイリアはそれを拳で解決していく。一方で何故かリオから熱烈な求愛を受けて困惑するイリアだったが、果たしてリオの思惑とは?
更には何故か第一王子から執着され、なぜか溺愛され、さらには婚約破棄まで!?
ジェットコースター人生のイリアは持ち前のチート魔力と前世での知識を用いてこの苦境から立ち直り、自分を断罪した人間に逆襲できるのか?
困難を力でねじ伏せるパワフル悪役令嬢の物語!
※地学の知識を織り交ぜますが若干正確ではなかったりもしますが多めに見てください…
※ゆるゆる設定ですがファンタジーということでご了承ください…
※小説家になろう様でも掲載しております
※イラストは湶リク様に描いていただきました
【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜
himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。
えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。
ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ!
★恋愛ランキング入りしました!
読んでくれた皆様ありがとうございます。
連載希望のコメントをいただきましたので、
連載に向け準備中です。
*他サイトでも公開中
日間総合ランキング2位に入りました!
乙女ゲームのモブに転生していると断罪イベント当日に自覚した者ですが、ようやく再会できた初恋の男の子が悪役令嬢に攻略され済みなんてあんまりだ
弥生 真由
恋愛
『貴女との婚約は、たった今をもって解消させてもらう!!』
国のこれからを背負う若者たちが学院を卒業することを祝って開かれた舞踏会の日、めでたい筈のその席に響いた第一皇子の声を聞いた瞬間、私の頭にこの場面と全く同じ“ゲーム”の場面が再生された。
これ、もしかしなくても前世でやり込んでた乙女ゲームの終盤最大の山場、“断罪イベント”って奴じゃないですか!?やり方間違ったら大惨事のやつ!!
しかし、私セレスティア・スチュアートは貧乏領地の伯爵令嬢。容姿も社交も慎ましく、趣味は手芸のみでゲームにも名前すら出てこないザ・モブ of the モブ!!
何でよりによってこのタイミングで記憶が戻ったのか謎だけど、とにかく主要キャラじゃなくてよかったぁ。……なんて安心して傍観者気取ってたら、ヒロインとメインヒーローからいきなり悪役令嬢がヒロインをいじめているのを知る目撃者としていきなり巻き込まれちゃった!?
更には、何でかメインヒーロー以外のイケメン達は悪役令嬢にぞっこんで私が彼等に睨まれる始末!
しかも前世を思い出した反動で肝心の私の過去の記憶まで曖昧になっちゃって、どっちの言い分が正しいのか証言したくても出来なくなっちゃった!
そんなわけで、私の記憶が戻り、ヒロイン達と悪役令嬢達とどちらが正しいのかハッキリするまで、私には逃げられないよう監視がつくことになったのですが……それでやって来たのが既に悪役令嬢に攻略され済みのイケメン騎士様でしかも私の初恋の相手って、神様……これモブに与える人生のキャパオーバーしてませんか?
おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます
ちゃんゆ
恋愛
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。
そして前世の私は…
ゴットハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。
サロン勤めで拘束時間は長く、休みもなかなか取れずに働きに働いた結果。
貯金残高はビックリするほど貯まってたけど、使う時間もないまま転生してた。
そして通勤の電車の中で暇つぶしに、ちょろーっとだけ遊んでいた乙女ゲームの世界に転生したっぽい?
あんまり内容覚えてないけど…
悪役令嬢がムチムチしてたのだけは許せなかった!
さぁ、お嬢様。
私のゴットハンドを堪能してくださいませ?
********************
初投稿です。
転生侍女シリーズ第一弾。
短編全4話で、投稿予約済みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる