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猫になってギースの後を追い掛けた。
「グォォォオオ!」
少し先の方から雷に似たようなサーベルダイルの鳴き声が聞こえている。
突然視界が拓けた。
木がなぎ倒され無理やり平地にされた感じの場所でギースとサーベルダイルが睨み合っている。
いや、睨んでいるのはサーベルダイルのみで、ギースは口からヨダレを垂らしている。
元の姿に戻っているためギースの言葉は分からないし、表情もよく分からないのだが、あの様子からして楽しそうではある。
『加勢するぞ!』
『……必要ないと思うがの』
俺もそう思うのだが、ちょっとくらいはカッコイイところを見せたいじゃないか! 見せられる気はしないが。
サーベルダイルがギースに突進しながら俺には尻尾を振りかぶって来たのでジャンプで避けつつ、サーベルダイルの長い体に飛び乗った。
肉球に伝わる感触だけでも皮膚が相当固いのが分かる。
『こいつの皮膚って鱗なのか?』
『鱗ではあるの。「鱗板」というての、鱗の下に板状の骨があるのよ。じゃから固いのじゃ。鱗自体はさほど固くないのじゃがの』
サーベルダイルは前世同様その皮が重宝されていて、金持ちしか手が出せない金額で取引されている。
カバンや靴などに加工されているそうだが、庶民の俺は現物を目にしたことがない。
主に王都の超高級店に並んでいるようで、そんなもん目に出来るはずもない。
試しに爪を立ててみたが、爪の方が折れてしまいそうなほど固い。
固さでいったらギース本体と同じくらいかもしれない。
『固っいな』
『じゃろうな。まだ子供ならばそこまでの固さはないが、ここまで成長しておれば相当固いじゃろ』
『弱点とかないのか?』
『弱点は腹かの。腹はただの鱗で鱗板にはなっておらんから柔らかいのじゃ』
『腹……』
こんなやつが大人しく腹を見せてくれるはずがない。
腹の下に潜り込もうもんならきっとそのままプレスされてしまうだろうし、腹への攻撃は出来そうもない。
『まぁ、腹を攻撃せんでも口さえ抑えてしまえばさほど強い相手ではないからの』
簡単に言うが普通その口すら抑えることは難しい。
とりあえず頭まで駆け上がり八個もある目玉を攻撃してみた。
何のために八個も目があるのか、またどんなみえかたをしているのか分からないが、普通に考えて目は生き物の弱点だろう。
目に爪を立てると、何とこいつ、デカイ体を思い切り回転させやがった!
巻き込まれる前に飛び降りたから巻き込まれなかったが、こんな巨大なのにあの動きには驚いた。
『デス・ローリングじゃなぁ。噛み付いてあれをやられるとちと痛いのよ』
『ちと!? ちとで済むのか!? 人間なら簡単にちぎれるぞ!』
『脆いのぉ、人間は』
『お前が固すぎなんだよ!』
サーベルダイルの最大の攻撃がデス・ローリングらしい。
前後の太い足に立派な爪は生えているが、地上戦でそれが使われることはないそうだ。
水中戦なら全身を使うため爪も当然使うらしいが、地上では四足歩行で体を支えているため役に立たないらしい。
デス・ローリングの他に尻尾の攻撃がこいつの武器で、何と少しくらいちぎれても再生するらしい。
尻尾の半分以上になると再生不可能らしいのだが、それ以下であれば時間が経つと生えてくるそうだ。
再び背中に飛び乗るべく様子を伺っていたのだが、ギースがサーベルダイルの口を抱え込むように抑え、上半身を浮き上がらせると、無防備にさらけ出された腹に後ろ足で蹴りを入れ始めた。
器用に尻尾だけで体を支えている。
『すげーな……でも、あいつ、魔法は使わないのか?』
『魔法を使うと肉が凍りついて不味くなるんじゃと。ギースなりのこだわりじゃの』
ギースが蹴りをやめてこちらを見てきた。
『腹に攻撃してみるか? と言っておるが、どうする?』
腹になら攻撃が通用するのか試したい気持ちはある。
だが、明らかに邪魔ではないだろうか?
『やってみれば良いのではないか?』
『そ、そうか?』
ギースに近付いてマジマジとサーベルダイルを見たのだが、蹴りにより既に虫の息でかある。
あれ? 俺、狩りを練習させられてる子供か何かか?
もうボコボコになっている腹にパンチを食らわせてみたが、鱗板ではないといいながらもやはり固い。
何度かパンチや爪攻撃を繰り返していたら、少しずつ傷を付けられるようにはなったが、とにかく固い。
最後の力を振り絞って何とかギースから抜け出そうと暴れ始めたサーベルダイルだが、ギースは涼しい顔(だと思う、表情が分からないが)をしている。
口を掴んだ手はビクともしていない。
『ギース、どんだけ強いんだよ』
『まぁ、ここいらでは無敵なのではないかの? 元々の生息域に戻ればもっと強いものもいるじゃろうがの』
さすが幼体とはいえ地龍である。
ある程度攻撃を加えてみたのだが、まだまだ俺のレベルが足りないようで、少し傷を負わせるしか出来ないうちに、爪の方が悲鳴を上げ始めたため、攻撃をやめた。
その後ギースが思い切り蹴りを加えると、サーベルダイルの腹に穴が開き、辺りに血が飛び散った。
『やっぱり俺、必要なかったよな』
『本気を出せばサーベルダイルなぞ、ギースは一撃で仕留めるじゃろうしの。まぁ、ギースなりの優しさじゃな』
その優しさが辛い。
事切れたサーベルダイルの皮を器用に剥いていくギース。実に手慣れている。
『皮はいるかと聞いておるぞ?』
『……いただきます』
剥がされた皮はもらうことにし、さすがに食う様子までは見たくなかったため、食事をしていた場所まで戻った。
しばらくして戻ってきたギースは再び人間の姿に戻ると、満面の笑みを浮かべていた。
もうね、ずっとその姿でいて欲しい!
「アースさんの料理も美味しかったですが、久々のサーベルダイル、やっぱり美味しかったです!」
実に幸せそうである。
「誰かと一緒に戦うって楽しいですね!」
あれを「一緒に戦った」と言えるのだろうか?
「何か悪いな、邪魔だっただろ?」
「そんなことありませんよ! 楽しかったです! また一緒に戦いましょう!」
可愛い笑顔でそう言われたのだが、何だろうか、虚しさが込み上げてくる。
「俺、もっと強くなろう……」
『……頑張るのじゃ』
哀れみの含まれたシャンテの声が悲しかった。
「グォォォオオ!」
少し先の方から雷に似たようなサーベルダイルの鳴き声が聞こえている。
突然視界が拓けた。
木がなぎ倒され無理やり平地にされた感じの場所でギースとサーベルダイルが睨み合っている。
いや、睨んでいるのはサーベルダイルのみで、ギースは口からヨダレを垂らしている。
元の姿に戻っているためギースの言葉は分からないし、表情もよく分からないのだが、あの様子からして楽しそうではある。
『加勢するぞ!』
『……必要ないと思うがの』
俺もそう思うのだが、ちょっとくらいはカッコイイところを見せたいじゃないか! 見せられる気はしないが。
サーベルダイルがギースに突進しながら俺には尻尾を振りかぶって来たのでジャンプで避けつつ、サーベルダイルの長い体に飛び乗った。
肉球に伝わる感触だけでも皮膚が相当固いのが分かる。
『こいつの皮膚って鱗なのか?』
『鱗ではあるの。「鱗板」というての、鱗の下に板状の骨があるのよ。じゃから固いのじゃ。鱗自体はさほど固くないのじゃがの』
サーベルダイルは前世同様その皮が重宝されていて、金持ちしか手が出せない金額で取引されている。
カバンや靴などに加工されているそうだが、庶民の俺は現物を目にしたことがない。
主に王都の超高級店に並んでいるようで、そんなもん目に出来るはずもない。
試しに爪を立ててみたが、爪の方が折れてしまいそうなほど固い。
固さでいったらギース本体と同じくらいかもしれない。
『固っいな』
『じゃろうな。まだ子供ならばそこまでの固さはないが、ここまで成長しておれば相当固いじゃろ』
『弱点とかないのか?』
『弱点は腹かの。腹はただの鱗で鱗板にはなっておらんから柔らかいのじゃ』
『腹……』
こんなやつが大人しく腹を見せてくれるはずがない。
腹の下に潜り込もうもんならきっとそのままプレスされてしまうだろうし、腹への攻撃は出来そうもない。
『まぁ、腹を攻撃せんでも口さえ抑えてしまえばさほど強い相手ではないからの』
簡単に言うが普通その口すら抑えることは難しい。
とりあえず頭まで駆け上がり八個もある目玉を攻撃してみた。
何のために八個も目があるのか、またどんなみえかたをしているのか分からないが、普通に考えて目は生き物の弱点だろう。
目に爪を立てると、何とこいつ、デカイ体を思い切り回転させやがった!
巻き込まれる前に飛び降りたから巻き込まれなかったが、こんな巨大なのにあの動きには驚いた。
『デス・ローリングじゃなぁ。噛み付いてあれをやられるとちと痛いのよ』
『ちと!? ちとで済むのか!? 人間なら簡単にちぎれるぞ!』
『脆いのぉ、人間は』
『お前が固すぎなんだよ!』
サーベルダイルの最大の攻撃がデス・ローリングらしい。
前後の太い足に立派な爪は生えているが、地上戦でそれが使われることはないそうだ。
水中戦なら全身を使うため爪も当然使うらしいが、地上では四足歩行で体を支えているため役に立たないらしい。
デス・ローリングの他に尻尾の攻撃がこいつの武器で、何と少しくらいちぎれても再生するらしい。
尻尾の半分以上になると再生不可能らしいのだが、それ以下であれば時間が経つと生えてくるそうだ。
再び背中に飛び乗るべく様子を伺っていたのだが、ギースがサーベルダイルの口を抱え込むように抑え、上半身を浮き上がらせると、無防備にさらけ出された腹に後ろ足で蹴りを入れ始めた。
器用に尻尾だけで体を支えている。
『すげーな……でも、あいつ、魔法は使わないのか?』
『魔法を使うと肉が凍りついて不味くなるんじゃと。ギースなりのこだわりじゃの』
ギースが蹴りをやめてこちらを見てきた。
『腹に攻撃してみるか? と言っておるが、どうする?』
腹になら攻撃が通用するのか試したい気持ちはある。
だが、明らかに邪魔ではないだろうか?
『やってみれば良いのではないか?』
『そ、そうか?』
ギースに近付いてマジマジとサーベルダイルを見たのだが、蹴りにより既に虫の息でかある。
あれ? 俺、狩りを練習させられてる子供か何かか?
もうボコボコになっている腹にパンチを食らわせてみたが、鱗板ではないといいながらもやはり固い。
何度かパンチや爪攻撃を繰り返していたら、少しずつ傷を付けられるようにはなったが、とにかく固い。
最後の力を振り絞って何とかギースから抜け出そうと暴れ始めたサーベルダイルだが、ギースは涼しい顔(だと思う、表情が分からないが)をしている。
口を掴んだ手はビクともしていない。
『ギース、どんだけ強いんだよ』
『まぁ、ここいらでは無敵なのではないかの? 元々の生息域に戻ればもっと強いものもいるじゃろうがの』
さすが幼体とはいえ地龍である。
ある程度攻撃を加えてみたのだが、まだまだ俺のレベルが足りないようで、少し傷を負わせるしか出来ないうちに、爪の方が悲鳴を上げ始めたため、攻撃をやめた。
その後ギースが思い切り蹴りを加えると、サーベルダイルの腹に穴が開き、辺りに血が飛び散った。
『やっぱり俺、必要なかったよな』
『本気を出せばサーベルダイルなぞ、ギースは一撃で仕留めるじゃろうしの。まぁ、ギースなりの優しさじゃな』
その優しさが辛い。
事切れたサーベルダイルの皮を器用に剥いていくギース。実に手慣れている。
『皮はいるかと聞いておるぞ?』
『……いただきます』
剥がされた皮はもらうことにし、さすがに食う様子までは見たくなかったため、食事をしていた場所まで戻った。
しばらくして戻ってきたギースは再び人間の姿に戻ると、満面の笑みを浮かべていた。
もうね、ずっとその姿でいて欲しい!
「アースさんの料理も美味しかったですが、久々のサーベルダイル、やっぱり美味しかったです!」
実に幸せそうである。
「誰かと一緒に戦うって楽しいですね!」
あれを「一緒に戦った」と言えるのだろうか?
「何か悪いな、邪魔だっただろ?」
「そんなことありませんよ! 楽しかったです! また一緒に戦いましょう!」
可愛い笑顔でそう言われたのだが、何だろうか、虚しさが込み上げてくる。
「俺、もっと強くなろう……」
『……頑張るのじゃ』
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