秋葉原の犯罪 〜メイドはステージで推理する〜

東京秋葉原。
その日の夜、ライブハウス・ボレロでは、とある地下アイドルグループのライブが行われていた。

ステージが中盤に差し掛かった午後八時、衣装替えのため控え室に戻ったメンバーが目にしたものとは?

ひょんなことから殺人事件に巻き込まれることになったメイド探偵、摩耶が密室の謎に挑む。

国内のとある古典短編ミステリ作品を元に、時代設定ほか諸々を現代風に置き換えた、パロディ&オマージュになります。

G・K・チャスタトン作、ブラウン神父シリーズの『見えない男』から想を得たという密室トリックに、現代ならではのアレンジを加えました。

なぜ犯人の姿は、誰にも見えなかったのでしょうか?

表紙画像はフリーイラスト素材サイト『illustAC』より「ぼのぼのさん」の作品を拝借いたしました。
24h.ポイント 0pt
3
小説 193,583 位 / 193,583件 ミステリー 4,298 位 / 4,298件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

特殊捜査官・天城宿禰の事件簿~乙女の告発

斑鳩陽菜
ミステリー
 K県警捜査一課特殊捜査室――、そこにたった一人だけ特殊捜査官の肩書をもつ男、天城宿禰が在籍している。  遺留品や現場にある物が残留思念を読み取り、犯人を導くという。  そんな県警管轄内で、美術評論家が何者かに殺害された。  遺体の周りには、大量のガラス片が飛散。  臨場した天城は、さっそく残留思念を読み取るのだが――。

ミステリーの物語 短編集

原口源太郎
ミステリー
密室殺人あり、不可解な謎あり、犯人探しあり、パロディあり、日常のちょっとた謎など、謎解きとミステリーの物語。と言ってもショートショートのような短編なので、それなりのお話です。

量子の檻 - 遺言の迷宮

葉羽
ミステリー
天才高校生探偵の神藤葉羽は、幼馴染の望月彩由美とともに、不可解な遺言の謎に挑む。量子暗号技術を駆使した遺言は、解読されるたびに新たな謎を生み出し、葉羽たちを現実と幻想が交錯する世界へと誘う。彼らは遺言の真意を追う中で、自身の過去と向き合い、互いの感情を探り合う。しかし、遺言の背後に潜む恐ろしい真実が、二人の運命を思わぬ方向へ導いていく。

【R18百合】会社のシゴデキ先輩女子と付き合っています

千鶴田ルト
恋愛
桜庭ハルナは、会社の先輩社員である月岡美波と付き合っている。 問題なく仲良く過ごしていたが、四月になり美波が異動して、色々と状況が変わってきた。 ハルナと美波の関係性はどうなっていくのか。 「会社のゆるふわ後輩女子に抱かれました」https://www.alphapolis.co.jp/novel/759377035/4808951 の続編です。 同じ二人の物語ではありますが、少し仕事の面が増えてきて毛色が変わるかもしれません。 前作よりも性的シーンは減るので、性的シーンありの話数には「※」をつけます。 ※タイトル画像はAI生成です

【ショートショート】雨のおはなし

樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
青春
◆こちらは声劇、朗読用台本になりますが普通に読んで頂ける作品になっています。 声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。 ⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠ ・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します) ・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。 その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。

馬靴毛市シリーズ・四方八方探偵だらけ

のこのこの木 大木田悠琢
ミステリー
 とある県にある馬靴毛市。馬革の靴の生産で栄えたその町は、作業員の髪の毛が混入するという惨事のために今や完全に廃れていた。そんな馬靴毛市は、犯罪発生率が他よりも飛び抜けていた。  しかし、一方で、その検挙率もほぼ100パーセント。それもそのはず、ここには〝探偵〟とよべる頭脳を持ったものがたくさんいるからだ……。 【華麗なる(?)探偵たち】 路地黒雄:不潔な中年探偵 皆藤天音;できすぎちゃうJK探偵 月島奏翔:推理小説マニアの高校生探偵 樫古井刑事:市警実質No.1 桜庭和樹:見かけはチャラい働き者

量子迷宮の探偵譚

葉羽
ミステリー
天才高校生の神藤葉羽は、ある日突然、量子力学によって生み出された並行世界の迷宮に閉じ込められてしまう。幼馴染の望月彩由美と共に、彼らは迷宮からの脱出を目指すが、そこには恐ろしい謎と危険が待ち受けていた。葉羽の推理力と彩由美の直感が試される中、二人の関係も徐々に変化していく。果たして彼らは迷宮を脱出し、現実世界に戻ることができるのか?そして、この迷宮の真の目的とは?

処理中です...