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化け物陰キャくんと見ため王子なド変態の邂逅
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とある高校に恐ろしい化け物が居る。正確には、化け物級の身体を持つ生徒がいる。泣く子も見た目でヒッと慄きすぐ黙る そんな見た目の本人は、物凄く人に飢えていた。
「……おひるどうしよ」
人に聞こえない位の声で呟いた、がその一言を発しただけで近くの席の女子の体が固まった
(あっ……怖がらせちゃったのかな謝りたい、けど声をかけたらもっと怖がらせちゃうかな?ごめんね…高橋さん)
なんて心で思っていても近くの女子高橋さんの心情は
(ヤバッコワイコワイ!!絶対今の態度、気に触ってるよ…明らかに怒りをもってる顔…!!)
謝りたい顔をこう捉えられる日々なので、友達を作りたくても溝は深まるばかり……
人に関わりたいけど関われない森の奥の化け物系男子になってしまった
チャイ厶が鳴りホームルームが始まる、先生が戸を開け
「はい急ですが転校生紹介します!入って~」
1歩目、転校生が足を踏み出したその瞬間、嫌な方のため息ではない明らかにキラキラした物を見た時のようなため息が聞こえた。
スタスタ歩いて黒板に向かい、漢字とひらがな両方綺麗な字で書いた。
うめどりそう
梅鳥颯
「梅鳥颯ですよろしくお願いします名前に梅が入っていますが、実は梅、少し苦手ですよろしくお願いします」
字だけじゃなく、声もとても綺麗だった耳に入る音が柔らかいのに透き通ってハッキリしてる、少し微笑みながらの自己紹介はクラスメイトの心をさらっと掴んだ。
全クラスメイトが心の奥底で思っただろう。
((梅鳥くんは信頼出来る))
そんな説得力があったのだ、芯の通った瞳と真っ直ぐの背筋に。
でも、後から知る事になる梅鳥くんがまっすぐ見つめていたのは僕の……
そしてド変態が迫ってきているなんて全く気づかなかったんだ
「……おひるどうしよ」
人に聞こえない位の声で呟いた、がその一言を発しただけで近くの席の女子の体が固まった
(あっ……怖がらせちゃったのかな謝りたい、けど声をかけたらもっと怖がらせちゃうかな?ごめんね…高橋さん)
なんて心で思っていても近くの女子高橋さんの心情は
(ヤバッコワイコワイ!!絶対今の態度、気に触ってるよ…明らかに怒りをもってる顔…!!)
謝りたい顔をこう捉えられる日々なので、友達を作りたくても溝は深まるばかり……
人に関わりたいけど関われない森の奥の化け物系男子になってしまった
チャイ厶が鳴りホームルームが始まる、先生が戸を開け
「はい急ですが転校生紹介します!入って~」
1歩目、転校生が足を踏み出したその瞬間、嫌な方のため息ではない明らかにキラキラした物を見た時のようなため息が聞こえた。
スタスタ歩いて黒板に向かい、漢字とひらがな両方綺麗な字で書いた。
うめどりそう
梅鳥颯
「梅鳥颯ですよろしくお願いします名前に梅が入っていますが、実は梅、少し苦手ですよろしくお願いします」
字だけじゃなく、声もとても綺麗だった耳に入る音が柔らかいのに透き通ってハッキリしてる、少し微笑みながらの自己紹介はクラスメイトの心をさらっと掴んだ。
全クラスメイトが心の奥底で思っただろう。
((梅鳥くんは信頼出来る))
そんな説得力があったのだ、芯の通った瞳と真っ直ぐの背筋に。
でも、後から知る事になる梅鳥くんがまっすぐ見つめていたのは僕の……
そしてド変態が迫ってきているなんて全く気づかなかったんだ
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