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クリスマスイブ 1

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土曜日、クリスマスイブ当日は早起きをした。

トーストで朝食を済ませて、荷物一式を持って高代氏の家に向かった。
土曜日の朝なのに、電車には結構な人が乗っていた。

「ごめんね。昨日は準備に時間がかかって、来れなかった」
私は部屋に入るなり、彼に謝った。

「大荷物だな、これだけ準備してたら仕方がないよ」

「何時に出発なの?」

「12時にハイヤーが来るようになってる」

「お風呂に入ってから、準備するのに1時間掛かる。
今から、1時間半は余裕があるわ」

私の言葉を聞いて、彼はベッドルームに誘う。

「木曜日の君は、凛として美しかった。
返したのを後悔したよ」

「返さなかったら、今日は来てないわ」
このやり取りだけで、気分がハイになった。
キスされて、ベッドに倒れ込む。

「一つだけお願いがあるの」

「何だ?」

「見えるところだけには、マーキングしないで」

「見えないところなら、いいんだな」

「仕方がないわ」
言ってるうちに、ワンピースを脱がされていた。

いきなり、胸から攻められてる。
もう、彼が欲しくて仕方がない。

彼が私の陰核に舌を這わせる頃には、体を入れ替えて私は肉棒を咥えていた。

「祐樹が、欲しいの」
私が欲しがると、起き上がってコンドームを着ける。

「じゃあ、入れるよ」
私の脚を拡げて、熱い楔が打ち込まれた。

「ああ、熱いのが入ってる」
彼が覆いかぶさるように抱きしめてくる。
キスしてきて、長く続けた。

「キスでいかされそうだった」

「俺、イタリア人だから」
私が直ぐにイタリア人みたいと言うのを、逆手に取ってくる。

肘で体重を支えて、下半身を突いてくる。
私の両肩を抑えられているので、逃げられない。

「奥に当たってるの」「いい、いいの」
あっという間に、イカされた。

「ああ、イク」「刺さってるよ」
脚を彼の腰に絡めて、硬い楔を確認した。

結局、1時間以上責められた。
2回イカされて、3度目で一緒にイッた。
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