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「上手くなった。後は、自分で研究して」

私は、稜也にもう教えることは無いって告げた。
彼は不満そうだったが、全部教わるのは違うと思う。
SEXは、究極のコミニュケーションだ。
愛し合うもの同士で、作り上げればいい。
説明すると、俺は姉さんと愛し合えないんだと言って悲しい顔をした。

私は、彼に時間の大切さを説いた。
大学4年間ですら、短いと感じた。
専門学校の2年間は、あっという間だろう。
私にかまってる暇はない。

周りには、稜也を好きな子がいる。
自分で選んで、二人で愛し合えばいい。

「判った。考えてみる」
欲しい答えを、彼がくれた。
ご褒美をあげよう。

「最後に、もう一回出来る?」

「姉さんが良ければ、何度でも出来るよ」

私は元気のない肉棒を掴んで、ゆっくりと上下させる。
咥えてあげたいが、我慢する。
これも未来の彼女に任せよう。
肉棒が手の刺激で硬直して、先端から液が出ている。
私は、コンドームをつけてあげた。

彼の上に跨がって、中心に肉棒を当てた。
ゆっくりと腰を降ろす。

「ああ、奥まで入った。
私がイクまで、我慢して」
そう言って、腰をグラインドさせた。
クリちゃんを擦りつけるように動かすと、頭が痺れてくる。

動きを上下にして、出し入れするとイキそうだ。

「いいの」「イッちゃいそう」
「奥に当たってる」
飛び跳ねるように腰を使ったら、イッちゃった。

「ああ、イク」
彼の胸に、倒れ込んだ。
同時に、射精の脈動を奥に感じていた。

私たちは、一緒にイッたのだ。
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