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レッスン 1
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「稜也、起きて。ご飯にするよ」
朝9時を過ぎて、私は朝食を用意した。
自分で焼いたライ麦パンに卵とベーコンを挟んだホットサンド、千切りキャベツ、トマトというワンプレートだ。
私は豆乳ラテ、稜也はカフェラテにした。
バスタオルを巻いた稜也が起きてきた。
顔を洗って、ソファに座ってくる。
二人並んで食べていると、彼が聞いてきた。
「姉さん、恋人がいるのに俺とSEXして大丈夫?」
「大丈夫じゃないと思うけど、私もしたかったからいいの」
「姉さんと出来るって思ってなかったから、夢みたいだった」
「約束が守れるなら、もっと教えてあげる」
「言ったことは守る」
私は、食べ終わった食器を片付けた。
稜也が、洗い物をしてくれる。
直ぐに終わったので、彼の首に手を回して抱きついた。
「キスして」
上から覆い被さるように、キスをしてくる。
上手くなってる、気持ちがいい。
「姉さんの胸が当たってた」
上半身裸の稜也が、私のスエットを脱がしていく。
私は振り切って、ショートパンツも脱いで全裸になった。
「どう?」
「綺麗だ」
「それだけ?もっと褒めてよ」
「姉さんが欲しいんだ」
そう言った瞬間、抱きしめられた。
筋肉が盛り上がった胸に押し付けられる。
上を向くと、キスされた。
快楽のドアが開いた。
ベッドルームに入ると、部屋は明り取りの窓から光が入っている。
雨の音が続いているが、照明がいらない明るさだ。
ベッドに上がって、稜也に聞いた。
「どうしたいの?」
「姉さんのあそこが、見たいんだ」
AVではモザイクがかかってるもんね。
男の子が見たいって、気持ちは判らないではない。
が、面と向かって言われると、顔から火が出るほど恥ずかしかった。
朝9時を過ぎて、私は朝食を用意した。
自分で焼いたライ麦パンに卵とベーコンを挟んだホットサンド、千切りキャベツ、トマトというワンプレートだ。
私は豆乳ラテ、稜也はカフェラテにした。
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顔を洗って、ソファに座ってくる。
二人並んで食べていると、彼が聞いてきた。
「姉さん、恋人がいるのに俺とSEXして大丈夫?」
「大丈夫じゃないと思うけど、私もしたかったからいいの」
「姉さんと出来るって思ってなかったから、夢みたいだった」
「約束が守れるなら、もっと教えてあげる」
「言ったことは守る」
私は、食べ終わった食器を片付けた。
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直ぐに終わったので、彼の首に手を回して抱きついた。
「キスして」
上から覆い被さるように、キスをしてくる。
上手くなってる、気持ちがいい。
「姉さんの胸が当たってた」
上半身裸の稜也が、私のスエットを脱がしていく。
私は振り切って、ショートパンツも脱いで全裸になった。
「どう?」
「綺麗だ」
「それだけ?もっと褒めてよ」
「姉さんが欲しいんだ」
そう言った瞬間、抱きしめられた。
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上を向くと、キスされた。
快楽のドアが開いた。
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「どうしたいの?」
「姉さんのあそこが、見たいんだ」
AVではモザイクがかかってるもんね。
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