【完結】 悪女は今日もパンを焼く 【R18】

３

「紗栄子が喜ぶなら、俺も嬉しいよ」

私を足に乗せて、上に座らせる。
向かい合ったまま、私の中に入ってきた。

「あう、入ってくる」
声を上げると、バスローブの前を開けた。
飛び出した乳房を、掴まれる。
先端を指で刺激されると、ツンと立ってきた。

「ダメ」　

「乳首は立ってる。気持ち良さは、隠しきれないようだ」

「いじわる」

「縦に動いてごらん。
もっと気持ち良くなるぞ」
彼の上に女の子座りをしている私は、腰を上げ下ろしをした。
熱い杭が中で摩擦を起こして、私を快感に誘う。
前から指で花芯を刺激されると、あっという間に体が熱くなった。

「あん」「いいの」「いっちゃうよ」
私の中から出てくる愛液で、中がじゅくじゅく音を立てている。

「ああ、もう、ダメ」
最後に大きく上下して、意識が飛ぶ。

「イク」
私は、彼にしがみついた。

「紗栄子は、すぐにイッちゃう」

「智貴が、前から突起を刺激するから」

「次は、俺がイカセてもらう」

私を下にして、両足の間に膝を入れる。
脚を閉じられないようにして、中心に入ってきた。
一気に、奥まで突き刺してくる。

「ああ、奥に当たっちゃう」
奥まで入れたり、浅く入り口を煽ったり、ランダムに責めるから脳が混乱する。

「奥まで突いて」
私の中が欲しがっている。

「もっと」「欲しいの」
「出して」「イッちゃうよ」

「ああ、ダメ」脚が硬直して、イッてしまう。
意識が遠のいた。
構わず、彼が突いている。
急に彼の動きが止まって、頭が真っ白な私に愛を注いだ。