（完結） 転生して１６歳から人生やり直し

体を測ってみた

新学期になって、身体検査があった。
１７７cm、６０kgと背が伸びていた。

９ヶ月で７cm伸びている。
ただ２月以降、急な身長の伸びが止まったので後１～２cm伸びるくらいだろう。

鏡で見る光希の身体は、２世代前の俺とは造りが違う。
頭が大きく胴長短足から、小さな顔に長い脚。
等身のバランスが違いすぎる。
もう少し上半身の肉がついたら、最高だ。

やっと、兄の陽希がくれた服が似合うようになった。

土曜日。両親は姉の里帰りに向けて、買い出しに出かけた。
結奈と二人きりになる。
抱き締めてキスをすると、二人に火がついた。

「生理が終わるのが、待ち遠しかった」

「結奈の身体が休めって言ってるんだ。
循環に任せるしかない」

「光希、優しいのね」

「ガツガツしない。
俺たちがしっかりとしてれば、いつでも出来るんだ」

俺は着ていたスエットパーカーを脱いで、上半身裸になった。
彼女のトレーナーを上に引き抜く。
白いブラに包まれた胸が、白く膨らんでいた。

キスしながら、後ろのホックを外すと乳房が飛び出した。
肩を押して、仰向けにする。
ベッドに横になった結奈が、女神のようだった。