恋の呪文

犬飼春野

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本編

女王様にそうだんしよう

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 緩やかなジャズピアノの生演奏と客のざわめきが程よく調和する中、男物のグリーンノート系の香水がふいに鼻をくすぐる。
 次の瞬間、深みのあるアルトが背後から聞こえてきた。
「待たせたな」
 声の主を心持ち見上げて、池山は眉を寄せる。
「・・・相変わらず、嫌な奴」
「何が?」
 女は漆黒と表現したくなるほど艶やかに光る髪を肩から払って背中に流す。
「俺と背の高さが変わらん癖に、十センチヒール履いてくることないじゃないかっ」
 きーっと歯をむく池山に、眉をひそめた。
「おや、これは心外。男前で名高い池山和基に釣り合うように、わざわざこうして装ってきたのだけど。なんなら、帰ろうか?」
 ホテルのバーの薄明りでも質の良さが解る黒のシンプルかつ上品なドレスに包まれた真っすぐな背中を、カウンターからくるりと翻す。
「うわっ、ちょっと待った。ごめんっ、長谷川せんせえっ」
 慌ててその腕に手をかけると、女は振り向いて、にっと白い歯を見せた。
「この手は何かな。池山くん?」
 僅かに片眉をつりあげた顔には、『わざわざ呼び出しといて、いい度胸だな』という台詞がくっきりはっきり出ている。
「はいはい。私が悪うございました」
 ひたすら低姿勢に池山は頭を下げる。
「ここの支払い、池山持ちだな」
 男のような言葉遣いで低く耳元に囁くと、深く切り込まれたスリットからすらりと伸びた長い脚をのぞかせながら隣の席に優雅に腰掛けた。
「俺って、本当にばか・・・」
 池山の呟きを聞いた女は唇の端を上げた。
 細面ではあるが小麦色の肌に男顔とも云えるきりりとした顔立ちは、高すぎる身長とともに居合わせた人なら誰もが彼女にショーモデルを連想するだろう。
 頃合を見計らってやってきたバーテンダーにソルティドッグを注文すると、池山に向き直る。
「さて、煮詰まって弱り切ってる池山くんのお話ってやつを聞かせてもらおうか」
 長くてなめらかな首筋を僅かに傾けて話の内容を促した。
「あのさ。今、俺がたごたしている話、徹から聞いた?」
「いや、立石からは聞いていない。でも、ある程度は千鶴さんと有希子さんからほぼ同時に聞いてる」
「ほぼ同時・・・?」
「隅田川の花火の日、千鶴さん親子と有希子さんがうちの祖母の家に泊まっていたんだ。翌日に朝茶をやる予定だったから」
「ああ、なるほどね」
 長谷川は立石の高校時代の同級生であるのだが、更に偶然にも千鶴と有希子の茶の師匠の孫娘でもあるため、稽古仲間として彼女等はよくつるんでいる。
 苦手な部類の女が三人も身近にいて、且つ非常に彼女等の仲がいいというのは実に恐ろしい事態である。
 ・・・どうして、世の中、こんなに狭すぎるのだろう。
 池山はちょっぴり運命を呪わずにいられない。
「で、今もずっとその江口青年に迫られ続けて困っているわけか?」
 天敵シスターズの末娘(年令上の序列で)は、長い指先で優雅にピスタチオをむきながら尋ねる。
「いや、全然」
 千鶴と何を話したかは知らないが、あの日を境に江口の態度はこちらが拍子抜けするほど静かなものになった。
「ならば、ヤリ逃げ帝王としては好都合な話じゃないか。」
「ヤリ逃げ帝王って・・・」
 あまりにもあんまりな表現に涙を誘う。
「そのまんまだろ、ひねりも何もないけどな。まあそれはいいとして、このまま済し崩しに自然消滅させれば、いつも通りの生活に戻れるのでは?」
「いつも通り・・・?」
 そう。
 確かにその通りだ。
 今まで通り仕事に取り組んで、今まで通り仲間と遊んで、江口とも・・・・。
「無理だ。自然消滅なんか・・・」
 池山はきりりと親指の爪を噛む。
「何故?」
「・・・最近、俺の頭ん中、あいつのことでいっぱいではち切れそうだ・・・」

 朝から晩まで江口のことを考える。まるで、思春期の少年のように。
 気が付いたら、目で追っている自分がいる。
 まずは、身体。びっしりと筋肉のついた大きな胸と背中に運動で鍛え上げた腰。それから長くてしっかりした腕と頑丈な首。
 次に、顔。やや厚めの唇にそこから覗く白いが獣のように尖った犬歯。まっ黒ではないが大きな濃い瞳とどっしりした鼻が無造作に配列されている。
 そして、考えてしまう。
 あの時の彼はどうだったのだろうと。
 忘れようと捨ててしまった筈の記憶を、一生懸命掻き集めて取り戻そうとしている自分がいる。

「おぼろげに残っているあの時の記憶と想像とかが重なって、毎晩あいつに抱かれている夢を見る。そしたら、ますますあいつから意識が離せなくなるんだ」
 遠くに聞こえる声や、何気ない仕草、すれ違うときに感じるかすかな匂いと体温にさえ、反応してしまう自分が惨めだった。
「・・・本当は解ってた」
 池山はゆっくり目を伏せた。
「俺は、あいつが欲しくてたまらない」
 認めたら、何もかも崩れてしまうようで、恐かった。
「好き・・・なんだと思う。いや、好きなんだ」
 彼の強さ、潔さ、誠実さ、そしてじれったくなるほどの優しさ。
 このような男が今の時代にいたとは驚きだ。
 そしてそんな彼に一途な思いを自分に向けられる誇らしさを思うと、胸が高鳴った。
 好きだと、口にすればするほどまるで魔法にかかったかのように心がどんどん彼に向かって傾いて行く。
 好き。
 好き。
 ・・・好き。
 今では、彼が自分にとって全てだった。
「でも、どうすればいいのかが解らない」
 両手で口を覆ってため息をつく。
「・・なにが?」
 グラスに口をつけて長谷川は横目でちらりと視線を投げ掛ける。
「・・・今までと、何もかもが違うだろう。男同志である上に、俺は年上で、あいつは旧家の出だ。千鶴達のこともあるし・・・」
「男同志の恋愛か」
 長谷川はカウンターに両肘をついて手の甲で顎をささえる。
「確かに、難しいものはあるみたいだが、それは時によりけりだろう」
 男女の恋愛はいつの時代も十人十色で、それすら決して簡単なものでないのと同じように。
 ふっと苦笑して言葉をつないだ。
「私が男子校の教師だから、この相談にうってつけと考えたな」
 珍しく逢いたいなどという伝言が来たから喜び勇んで出てきたのにどうしてくれる、と身を寄せて艶を含んだ声色を耳元に流し込むと、池山はゆっくり振り向いて互いの息が混じりあうほどの距離で長谷川の瞳を覗きこむ。
 シャープという形容がぴったりな切れ長で漆黒の瞳の中に、不機嫌で不安な面持ちの自分がいた。
「・・・お前ほど俺という男を知って、且つ、客観的な目を持つ女を俺は知らないから、しょうがないだろう」
 ふいに視線をそらし、ふてくされた口振りで長谷川の空になったグラスをはじく。
「なるほど。お互いの身体は嫌というほど知り尽くしているからな」
 ぽん、とほがらかに手を打つ長谷川に、
「・・・頼むから、それを徹の前で言ってくれるなよ」
 いや、たぶんその通りなんだけどもさ、と池山は頭を抱える。
 実際、この女にだけは頼りたくなかったのだが、藁にでも何でもすがりたいこの状況ではぜいたくは言えない。
 僅かな期間だったとはいえ、付き合っていた女に恋愛相談をせねばならない池山の窮状を哀れに思ったのか、長谷川は口を開く。
「・・・そうは言っても参考になるかどうかは解らんぞ。所詮、他人の恋路だからな」
 長谷川は現在、学力優秀者と良家の子女のみが通う名門高校男子部の国語の教師で生計をたてている。
 次のカクテルをオーダーしながら考えるように細くて長い指で頭を無造作にかきあげると、真っすぐな髪がライトの下で、きらきらと光を散らす。
「そうだな。・・・そういえば、あれは梅雨の頃だったか・・・」




 六月の、梅雨の始まりの頃。
 切れ目なく優しく降り続ける雨に、木々も草も土もゆっくり潤っていく。
 そして、暖かい空気に乗って、生きものの発するそこはかとなく甘い香りがあたりにゆるゆると漂っていた。
 雨粒を全身に受けながら長谷川は、同僚たちとひそかに可愛がっている猫を探して裏庭に出た。
 補習授業も完全に終わった土曜日の夕方である上に大粒の雨がしっかり降っていたので、うっそうと茂る雑木林などには誰もいないはずだった。
 ほどなくサツキの植込の下で小さくなって震えている猫を見つけて抱き上げた時、その先のずっと奥でのびのびと幹を伸ばす木々のうちで一際背の高いニセアカシアのどっしりと太い木の幹の下の人影に気付く。
 それは、茫然と立ち尽くす受持ちのクラスの三年生と、長谷川に背を向け、彼を木に押しつける形で抱き締めている下級生とおぼしき少年だった。
 長谷川に気付いて教え子がみじろぐと、逆に肩を押さえられ、唇をふさがれた。
 長いと思える口づけの後、下級生は何かをささやき、肩口に顔を埋め、背中に手を回して抱き締める。
 茫然とされるがままだった少年は、しばらく身を固く強ばらせてサツキの植込の向こうに佇む長谷川を、唇をきつく結んでじっと見つめていた。
 ふいに、長谷川の腕のなかの猫が空を見上げて一声、高く、強く鳴く。
 すると彼はゆるゆると息をはいて肩の力を抜いた。
 そして、僅かに自分より僅かに高い頭に頬を寄せ、腕を上げてしっかりと相手の背中を抱き返した。
 透明な色を宿した瞳は前を見据えたまま、ゆったりと微笑む。
 この上なく、幸せそうに。
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