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さっきのアンデルセン様は名門貴族のご子息で公爵家の跡取りだ
私に求婚してきた中で1番いい身分だし、私の素で惚れてくれたなら大変嬉しい事だ
親に相談せねば........
「ティア~!元婚約者を怒鳴り付けたんだって!?」
コイツは昔っからの友人で、私が元婚約者の事を好きだった時代をよ~く知ってる奴だ
「うん、復縁しようっていわれたから......怒鳴っちゃったw」
「あーーー。アイツさ.......ティアを振ってから新しい婚約者探ししてたけど...誰もあんな奴欲しくないでしょ~。良いとこのお嬢様はもう婚約者いるし、中流階級の令嬢には興味無いって言ってたし.....」
「バカじゃん!!中流階級の令嬢で良いでしょうが!」
「そんな事して、中流階級の令嬢からも相手にされなくなって、本当の売れ残り令嬢しか居ないらしいよー」
「ふーん、バカじゃん!てか、良く私に声かけられたな......」
「ホントそれ。婚約破棄されて良かったね....あんな奴と結婚するとか有り得ない!!」
「何で...私はあんな奴を好きだったんだか......」
「恋は盲目って言うけど、覚めて良かったね」
恋してる時は見えない事も多いし....多少ね......
それにしても昔の私は見る目無かったなぁ.......
私に求婚してきた中で1番いい身分だし、私の素で惚れてくれたなら大変嬉しい事だ
親に相談せねば........
「ティア~!元婚約者を怒鳴り付けたんだって!?」
コイツは昔っからの友人で、私が元婚約者の事を好きだった時代をよ~く知ってる奴だ
「うん、復縁しようっていわれたから......怒鳴っちゃったw」
「あーーー。アイツさ.......ティアを振ってから新しい婚約者探ししてたけど...誰もあんな奴欲しくないでしょ~。良いとこのお嬢様はもう婚約者いるし、中流階級の令嬢には興味無いって言ってたし.....」
「バカじゃん!!中流階級の令嬢で良いでしょうが!」
「そんな事して、中流階級の令嬢からも相手にされなくなって、本当の売れ残り令嬢しか居ないらしいよー」
「ふーん、バカじゃん!てか、良く私に声かけられたな......」
「ホントそれ。婚約破棄されて良かったね....あんな奴と結婚するとか有り得ない!!」
「何で...私はあんな奴を好きだったんだか......」
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