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私のお母様の家系は古代文字を主に研究する家系だった。だから私の母が亡くなる時に研究ノートを譲り受けた。そして、お母様がずっと研究していた古代文字、それを私はずっと解読しようとしていた。
私はお母様の意思を引き継ぎ、やっと解読が出来たと思ったら義妹に取られ私は怒り狂ったが
「え~、ルナよく分かんなーい!あれはルナが解読したのっ!」
こんな事を言われ、お父様ならお母様の家系の事も知っているから信じてくれると思ったら
「お前がルナに嫉妬する気持ちは分かるが、ルナが解読したんだ。ルナが解読したとなれば、社交界でも愛人の子とは言われないだろうからな!」
お父様はゴミだった。
まぁ、お母様の喪も開けてない内に義母様と結婚した人だからゴミなんだけど....
「お姉様はルナが嫌いなの...?私はお姉様好きなのに~」
流石にそれは無理がある。人のモノをなんでも奪っておいてよく言う。
「あっそ、もう良い!」
お父様はゴミだし、使用人達もお父様の御機嫌伺いで忙しいし、こんな家居られるかーー!!って事で
「私、留学するから!」
私はお母様の意思を引き継ぎ、やっと解読が出来たと思ったら義妹に取られ私は怒り狂ったが
「え~、ルナよく分かんなーい!あれはルナが解読したのっ!」
こんな事を言われ、お父様ならお母様の家系の事も知っているから信じてくれると思ったら
「お前がルナに嫉妬する気持ちは分かるが、ルナが解読したんだ。ルナが解読したとなれば、社交界でも愛人の子とは言われないだろうからな!」
お父様はゴミだった。
まぁ、お母様の喪も開けてない内に義母様と結婚した人だからゴミなんだけど....
「お姉様はルナが嫌いなの...?私はお姉様好きなのに~」
流石にそれは無理がある。人のモノをなんでも奪っておいてよく言う。
「あっそ、もう良い!」
お父様はゴミだし、使用人達もお父様の御機嫌伺いで忙しいし、こんな家居られるかーー!!って事で
「私、留学するから!」
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