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思い知らせて
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「んふぅっ!!!」
パンティー越しに秀一の指先が、美姫の濡れそぼった秘部へと触れた。秀一の指の形や熱が薄い布を通して伝わり、美姫の熱を布越しに秀一の指に伝える。艶かしい伝達に、キュンキュン…と美姫の膣が締めつけられる。
「えぇ、布越しでも感じますね。貴女の甘い蜜の滴りを……」
耳元に落とされるその甘やかな蜜のような秀一のささめきは、美姫を耳から溶かしていく。ゆらゆらと腰を揺らしながら、秀一の指先が後ろから布越しに割れ目をスーッとなぞる。
あ……
美姫の蜜壺からドクドクと蜜が溢れ出てくる。
「ンック……」
「どうして欲しいですか?」
美姫は耐えられず涙目で秀一を見上げ、訴えた。
「ハァ…脱がせて……下さい……」
「フフッ…素直ですね」
秀一は美姫の頭を撫で、髪の束を掬い上げると、愛しさを込めて恭しく口づけを落とした。
「ハァ…」
秀一のその仕草にまた美姫の欲情は突き上げられ、切なさを増していく。曲に合わせて秀一が美姫の躰をゆっくりと解放し、繋がっている右手を引き寄せてターンさせる。秀一の元へと戻された美姫の躰は、秀一から背中越しに抱き寄せられていた。
そして、目の前には……鏡。
パンティー以外は何も身に着けていない、美姫の姿が鏡の前に露わに映し出されていた。
「や、恥ずか…しい……」
咄嗟に躰を捩ろうとする美姫の腰を、秀一の腕がしっかりと掴んだ。
「美しいですよ、美姫……」
うなじに秀一の吐息がかかり、ゾワゾワとした震えが美姫の背中を駆け抜ける。
「ぁあっ…!!」
秀一のしなやかな指先がパンティーの両端にかかると摘んで持ち上げ、腰から下へと焦らしながらゆっくりと下ろしていく。その衣擦れの感触にゾワリと躰が震え、欲情となって蜜を滴らせる。蜜がじっとりと張り付いたパンティーが、透明な糸を引きながらゆっくりと剥がれた。
っ…恥ずか、しい……
「これでは、下着の意味を為しませんね……」
クスリと笑みを溢し、羞恥心を余計に煽る秀一の言葉に美姫は顔を真っ赤にし、俯いた。秀一が美姫の脚をスルリと撫でた。
「細くしなやかで……美しい脚ですね。さぁ、その美しい脚を上げて下さい」
え、鏡の前で……?
鏡越しに秀一を見つめると、完璧な微笑みをたたえる秀一には一部の隙もなく、拒否する権利などないことは直ぐに分かった。
そう、抗えない……秀一さんには……
「は、い……」
美姫はゆっくりと左脚を浮かし、膝を持ち上げていった。
「ハァ…」
緊張、して…脚が…震える……こんな淫らな行為を鏡の前に立ち、秀一さんと自分自身の目の前で晒すなんて……
秀一の指先が器用に左の太腿から膝へとパンティーを潜らせると、スルスルと片側が抜けた。淫靡でありながらも美しい流れるような秀一の立ち居振る舞いに、美姫は感動すらおぼえた。
秀一の指先が離れた途端にもう片側に引っかかっていたパンティーもストン、と落ちた。持ち上げた左脚を下ろそうとすると、秀一の手が美姫の足首を掴んで高く引き上げた。幼少からバレエで鍛えられた美姫の柔軟な脚が真っ直ぐに伸びる。
「やっ!!!」
秀一が天に向かって真っ直ぐに伸びる美しい左脚を引き寄せ、チュッというリップ音をたてて口づけを落とした。
「はぅっ……」
美姫の恥ずかしい部分が鏡にはっきりと晒された。柔らかい茂みの下に隠れている筈の花弁と花芽が露わになり、蜜壺からドロリと濃厚な蜜が滴り落ちるのが見える。
羞恥心よりもその衝撃に目を閉じることも出来ず、目を見開いて見入ってしまう。
鏡で見ても分かるぐらい、すごく濡れてる……
鏡に映る自分の姿に美姫は昂りをますます感じて、蜜が次から次へと内部から溢れ出してくるのが感じられる。秀一が美姫のうなじに顔を埋め、舌で下から上へとなぞった。
「美姫……なんと美しく、淫らなのでしょう……私の美しい蝶……」
鏡に映し出される肩越しに垣間見える、秀一の妖艶な表情に美姫は息を飲んだ。秀一の右手の指先が美姫の秘部へと伸び、内腿に滴る蜜を掬い上げる。その指先を美姫の目の前に差し出した。
どうしたらいいのかもう分かっている美姫は、躊躇うことなく目の前に出された秀一の指を舌で舐め取った。その行為が目の前の鏡に映し出され、それを見つめる欲情を伴った秀一の熱い視線を鏡越しに感じて、美姫は異様な興奮が高まっていくのを感じる。
「あぁ、美姫……そうですよ、いいこですね」
横に差し出して舐めさせていた指を縦にすると美姫の唇へと持っていき、美姫はそれを口を大きく開けて咥えた。秀一の猛りを口に咥えていることを想像しながら、淫らな水音をたてて舌で指を弄びながら吸い上げる。
「ん…ハァ……」
あぁ、くる……ドクドクした疼きが……たまらない、気持ちに…させられる……
鏡越しに上目遣いで秀一を覗く。
パンティー越しに秀一の指先が、美姫の濡れそぼった秘部へと触れた。秀一の指の形や熱が薄い布を通して伝わり、美姫の熱を布越しに秀一の指に伝える。艶かしい伝達に、キュンキュン…と美姫の膣が締めつけられる。
「えぇ、布越しでも感じますね。貴女の甘い蜜の滴りを……」
耳元に落とされるその甘やかな蜜のような秀一のささめきは、美姫を耳から溶かしていく。ゆらゆらと腰を揺らしながら、秀一の指先が後ろから布越しに割れ目をスーッとなぞる。
あ……
美姫の蜜壺からドクドクと蜜が溢れ出てくる。
「ンック……」
「どうして欲しいですか?」
美姫は耐えられず涙目で秀一を見上げ、訴えた。
「ハァ…脱がせて……下さい……」
「フフッ…素直ですね」
秀一は美姫の頭を撫で、髪の束を掬い上げると、愛しさを込めて恭しく口づけを落とした。
「ハァ…」
秀一のその仕草にまた美姫の欲情は突き上げられ、切なさを増していく。曲に合わせて秀一が美姫の躰をゆっくりと解放し、繋がっている右手を引き寄せてターンさせる。秀一の元へと戻された美姫の躰は、秀一から背中越しに抱き寄せられていた。
そして、目の前には……鏡。
パンティー以外は何も身に着けていない、美姫の姿が鏡の前に露わに映し出されていた。
「や、恥ずか…しい……」
咄嗟に躰を捩ろうとする美姫の腰を、秀一の腕がしっかりと掴んだ。
「美しいですよ、美姫……」
うなじに秀一の吐息がかかり、ゾワゾワとした震えが美姫の背中を駆け抜ける。
「ぁあっ…!!」
秀一のしなやかな指先がパンティーの両端にかかると摘んで持ち上げ、腰から下へと焦らしながらゆっくりと下ろしていく。その衣擦れの感触にゾワリと躰が震え、欲情となって蜜を滴らせる。蜜がじっとりと張り付いたパンティーが、透明な糸を引きながらゆっくりと剥がれた。
っ…恥ずか、しい……
「これでは、下着の意味を為しませんね……」
クスリと笑みを溢し、羞恥心を余計に煽る秀一の言葉に美姫は顔を真っ赤にし、俯いた。秀一が美姫の脚をスルリと撫でた。
「細くしなやかで……美しい脚ですね。さぁ、その美しい脚を上げて下さい」
え、鏡の前で……?
鏡越しに秀一を見つめると、完璧な微笑みをたたえる秀一には一部の隙もなく、拒否する権利などないことは直ぐに分かった。
そう、抗えない……秀一さんには……
「は、い……」
美姫はゆっくりと左脚を浮かし、膝を持ち上げていった。
「ハァ…」
緊張、して…脚が…震える……こんな淫らな行為を鏡の前に立ち、秀一さんと自分自身の目の前で晒すなんて……
秀一の指先が器用に左の太腿から膝へとパンティーを潜らせると、スルスルと片側が抜けた。淫靡でありながらも美しい流れるような秀一の立ち居振る舞いに、美姫は感動すらおぼえた。
秀一の指先が離れた途端にもう片側に引っかかっていたパンティーもストン、と落ちた。持ち上げた左脚を下ろそうとすると、秀一の手が美姫の足首を掴んで高く引き上げた。幼少からバレエで鍛えられた美姫の柔軟な脚が真っ直ぐに伸びる。
「やっ!!!」
秀一が天に向かって真っ直ぐに伸びる美しい左脚を引き寄せ、チュッというリップ音をたてて口づけを落とした。
「はぅっ……」
美姫の恥ずかしい部分が鏡にはっきりと晒された。柔らかい茂みの下に隠れている筈の花弁と花芽が露わになり、蜜壺からドロリと濃厚な蜜が滴り落ちるのが見える。
羞恥心よりもその衝撃に目を閉じることも出来ず、目を見開いて見入ってしまう。
鏡で見ても分かるぐらい、すごく濡れてる……
鏡に映る自分の姿に美姫は昂りをますます感じて、蜜が次から次へと内部から溢れ出してくるのが感じられる。秀一が美姫のうなじに顔を埋め、舌で下から上へとなぞった。
「美姫……なんと美しく、淫らなのでしょう……私の美しい蝶……」
鏡に映し出される肩越しに垣間見える、秀一の妖艶な表情に美姫は息を飲んだ。秀一の右手の指先が美姫の秘部へと伸び、内腿に滴る蜜を掬い上げる。その指先を美姫の目の前に差し出した。
どうしたらいいのかもう分かっている美姫は、躊躇うことなく目の前に出された秀一の指を舌で舐め取った。その行為が目の前の鏡に映し出され、それを見つめる欲情を伴った秀一の熱い視線を鏡越しに感じて、美姫は異様な興奮が高まっていくのを感じる。
「あぁ、美姫……そうですよ、いいこですね」
横に差し出して舐めさせていた指を縦にすると美姫の唇へと持っていき、美姫はそれを口を大きく開けて咥えた。秀一の猛りを口に咥えていることを想像しながら、淫らな水音をたてて舌で指を弄びながら吸い上げる。
「ん…ハァ……」
あぁ、くる……ドクドクした疼きが……たまらない、気持ちに…させられる……
鏡越しに上目遣いで秀一を覗く。
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