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愛の夢
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秀一は美姫を横抱きにし、ヒールを脱がせると迷いなくベッドルームへと向かった。
美姫をその逞しい腕に抱いたまま、秀一はベッドへと腰掛けた。すると、美姫の双丘に熱く硬いものが当たるのを感じる。
これって……
頬を赤らめた美姫の手を、秀一が掴んだ。
「貴女が淫らに乱れたお陰で、私の欲情が昂ぶってしまいました……」
もう一方の手で美姫の脚を開かせ、掴んだ手をその間に入れると熱い肉塊に触れさせる。
「......責任、取って頂けますか?」
責任って……
美姫は、緊張で喉を鳴らした。
「……どうすれば、いいですか」
戸惑うような表情を見せた美姫に秀一は妖美な笑みを見せ、ベッドに横たわった。
「貴女の可愛いお口で、私の欲情を慰めて下さい」
う、そ。そんな……どうしていいか、分からないよ……
困惑し、美姫は固まった。
「おや? 美姫は、他の男性に愛撫をしたことはないのですか?」
秀一の言葉に、美姫の胸がギュッと痛めつけられる。
「意地悪、言わないで下さい。そんなこと、したこと……ない、です」
恥ずかしくて、自分から愛撫なんて……
美姫の答えに、秀一は満足そうに笑みを浮かべた。
「教えて欲しいですか?」
それは問いかけのようでありながら、否定できない力強さを持っていた。
「は、い……」
美姫は、躊躇いがちに答える。
教えてくれるって。どんなレッスンが待っているんだろう……
フッと秀一の口から笑みが溢れた。
「では、私の躰を挟むようにベッドの上に膝立ちになって下さい」
秀一に言われた通り、ベッドの真ん中に横たわる秀一の躰をおずおずと跨ぎ、膝立ちになる。
秀一がいくら細身とはいえ、やはり男性の躰。躰を跨ぐ為に、美姫はかなり脚を広げなくてはならなかった。
や、だ。アソコが、落ち着かない……
下着を履いていないため、大きく脚を開いた途端にワンピースの下からでも秘部に外気を感じた。
私の眼下に、秀一さんが横たわっている......
秀一を上から見下ろすことなど今までなかった美姫は、不思議な心持ちだった。
秀一に襲いかかるようなこの体勢に興奮し、これから始まる淫らなレッスンに心の何処かで期待してしまう自分がいることを美姫は感じていた。ドクン、ドクンと、美姫の中心が熱く疼く。
あ、ダメ。秀一さんの躰が、下にあるのに……
美姫をその逞しい腕に抱いたまま、秀一はベッドへと腰掛けた。すると、美姫の双丘に熱く硬いものが当たるのを感じる。
これって……
頬を赤らめた美姫の手を、秀一が掴んだ。
「貴女が淫らに乱れたお陰で、私の欲情が昂ぶってしまいました……」
もう一方の手で美姫の脚を開かせ、掴んだ手をその間に入れると熱い肉塊に触れさせる。
「......責任、取って頂けますか?」
責任って……
美姫は、緊張で喉を鳴らした。
「……どうすれば、いいですか」
戸惑うような表情を見せた美姫に秀一は妖美な笑みを見せ、ベッドに横たわった。
「貴女の可愛いお口で、私の欲情を慰めて下さい」
う、そ。そんな……どうしていいか、分からないよ……
困惑し、美姫は固まった。
「おや? 美姫は、他の男性に愛撫をしたことはないのですか?」
秀一の言葉に、美姫の胸がギュッと痛めつけられる。
「意地悪、言わないで下さい。そんなこと、したこと……ない、です」
恥ずかしくて、自分から愛撫なんて……
美姫の答えに、秀一は満足そうに笑みを浮かべた。
「教えて欲しいですか?」
それは問いかけのようでありながら、否定できない力強さを持っていた。
「は、い……」
美姫は、躊躇いがちに答える。
教えてくれるって。どんなレッスンが待っているんだろう……
フッと秀一の口から笑みが溢れた。
「では、私の躰を挟むようにベッドの上に膝立ちになって下さい」
秀一に言われた通り、ベッドの真ん中に横たわる秀一の躰をおずおずと跨ぎ、膝立ちになる。
秀一がいくら細身とはいえ、やはり男性の躰。躰を跨ぐ為に、美姫はかなり脚を広げなくてはならなかった。
や、だ。アソコが、落ち着かない……
下着を履いていないため、大きく脚を開いた途端にワンピースの下からでも秘部に外気を感じた。
私の眼下に、秀一さんが横たわっている......
秀一を上から見下ろすことなど今までなかった美姫は、不思議な心持ちだった。
秀一に襲いかかるようなこの体勢に興奮し、これから始まる淫らなレッスンに心の何処かで期待してしまう自分がいることを美姫は感じていた。ドクン、ドクンと、美姫の中心が熱く疼く。
あ、ダメ。秀一さんの躰が、下にあるのに……
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