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美麗な年下国王は、アイスクリームよりも甘く淫らに妻の女王に溶かされる
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「アンジェをもっと深くで感じたい……いい?」
ルノーに尋ねられて、アンジェリーナは頬を染めながら、コクリと頷いた。
私も……ルノーと繋がりたい。
ルノーを、深く感じさせて……
ルノーの細くて長いしなやかな指がボタンにかかる。それだけで、アンジェリーナの鼓動はドクン、と高鳴った。
優美な仕草でシャツを脱ぐと、ルノーの細いけれど引き締まった躰が露わになる。
美しくて……目が離せない。
そして、ボトムに指先がかかると、腰から中心にかけての美しいラインが覗く。アンジェリーナの熱が高まり、ドクドクと中心が脈を打ち、乱れる。
一糸纏わぬルノーの姿が月明かりと共に照らし出される。
ルノーの中心には、太く雄々しい猛りが反り立っていた。
すごい……
息を呑み、思わず見つめるアンジェリーナに、ルノーがくすりと笑みを溢す。
「アンジェ、見過ぎ……」
私っ!!
「ご、ごめんなさいっっ!!」
慌てて謝るアンジェリーナの額に、ルノーの優しい接吻が恭しげに落とされる。
「嘘。アンジェになら……どれだけ見られてもいい」
「ルノー……」
愛しい、愛しい、私の……ルノー……
幸せすぎて、涙が溢れそうになる。
「入れるよ……」
その言葉と共に、ルノーの熱い猛りがジュブジュブと蜜を絡めながら、アンジェリーナの中へとゆっくり入ってくる。ルノーの猛りをアンジェリーナの内壁が抱き込むように包んでいく。
『はぁ……』
ふたりは、同時に吐息を漏らした。
アンジェリーナがルノーの背中に腕を回し、密着させると更に深く繋がる。
もっと……ルノーを深く感じたい。
アンジェリーナが目を閉じて、ルノーの感触を、熱を、匂いを、鼓動を感じる。
可愛すぎる……
そんなアンジェリーナの行動に、ルノーの情欲が更に昂った。
「アンジェ……」
突然のルノーの呼び掛けにアンジェリーナが顔を向けると、唇が軽く重なる。
柔らかな微笑みと共に、ルノーが告げる。
「アンジェ、大好き」
「ッッ……」
不意打ちの接吻と言葉に、アンジェリーナはクラクラと眩暈がした。
ルノーは、どれだけ自分の笑顔と言葉に威力があるのか、本当に分かってない……
「こんなの……反則だよ……」
アンジェリーナが小さく呟くと、接吻すると見せかけてルノーの首筋を舐めた。ビクン、とルノーの首筋が震え、ピンクに染まる。
「え……」
驚いたようにアンジェリーナを唖然と見つめるルノーに、
「仕返し」
そう言って、アンジェリーナはにっこり笑って答えた。
だが、ルノーはそれに応えることなく、俯いたまま動かなかった。
「ルノー?」
どう、したの……?
不安になってアンジェリーナが覗き込むと、ボスッとルノーの顔がアンジェリーナの豊かな胸の上に乗せられた。
「アンジェ、可愛すぎる……」
アンジェリーナの胸に顔をすりすりと擦り寄せるルノーに、たちまちアンジェリーナの顔が真っ赤になった。
それは、私の台詞だよ……
ルノーに尋ねられて、アンジェリーナは頬を染めながら、コクリと頷いた。
私も……ルノーと繋がりたい。
ルノーを、深く感じさせて……
ルノーの細くて長いしなやかな指がボタンにかかる。それだけで、アンジェリーナの鼓動はドクン、と高鳴った。
優美な仕草でシャツを脱ぐと、ルノーの細いけれど引き締まった躰が露わになる。
美しくて……目が離せない。
そして、ボトムに指先がかかると、腰から中心にかけての美しいラインが覗く。アンジェリーナの熱が高まり、ドクドクと中心が脈を打ち、乱れる。
一糸纏わぬルノーの姿が月明かりと共に照らし出される。
ルノーの中心には、太く雄々しい猛りが反り立っていた。
すごい……
息を呑み、思わず見つめるアンジェリーナに、ルノーがくすりと笑みを溢す。
「アンジェ、見過ぎ……」
私っ!!
「ご、ごめんなさいっっ!!」
慌てて謝るアンジェリーナの額に、ルノーの優しい接吻が恭しげに落とされる。
「嘘。アンジェになら……どれだけ見られてもいい」
「ルノー……」
愛しい、愛しい、私の……ルノー……
幸せすぎて、涙が溢れそうになる。
「入れるよ……」
その言葉と共に、ルノーの熱い猛りがジュブジュブと蜜を絡めながら、アンジェリーナの中へとゆっくり入ってくる。ルノーの猛りをアンジェリーナの内壁が抱き込むように包んでいく。
『はぁ……』
ふたりは、同時に吐息を漏らした。
アンジェリーナがルノーの背中に腕を回し、密着させると更に深く繋がる。
もっと……ルノーを深く感じたい。
アンジェリーナが目を閉じて、ルノーの感触を、熱を、匂いを、鼓動を感じる。
可愛すぎる……
そんなアンジェリーナの行動に、ルノーの情欲が更に昂った。
「アンジェ……」
突然のルノーの呼び掛けにアンジェリーナが顔を向けると、唇が軽く重なる。
柔らかな微笑みと共に、ルノーが告げる。
「アンジェ、大好き」
「ッッ……」
不意打ちの接吻と言葉に、アンジェリーナはクラクラと眩暈がした。
ルノーは、どれだけ自分の笑顔と言葉に威力があるのか、本当に分かってない……
「こんなの……反則だよ……」
アンジェリーナが小さく呟くと、接吻すると見せかけてルノーの首筋を舐めた。ビクン、とルノーの首筋が震え、ピンクに染まる。
「え……」
驚いたようにアンジェリーナを唖然と見つめるルノーに、
「仕返し」
そう言って、アンジェリーナはにっこり笑って答えた。
だが、ルノーはそれに応えることなく、俯いたまま動かなかった。
「ルノー?」
どう、したの……?
不安になってアンジェリーナが覗き込むと、ボスッとルノーの顔がアンジェリーナの豊かな胸の上に乗せられた。
「アンジェ、可愛すぎる……」
アンジェリーナの胸に顔をすりすりと擦り寄せるルノーに、たちまちアンジェリーナの顔が真っ赤になった。
それは、私の台詞だよ……
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