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4章:学園編
学園卒業までの俺 後編
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卒業近くになった。 ようやくその時点で、ジュリアンと婚約解消。
フロイドが家督を継ぐ事にもなって、ジュリアンは別の人と婚約したらしい。
確かそいつもアイザック側につくはずだ。
俺は、邪竜討伐で必死だったが、どうも3年の前期の休みにフロイド、他4騎将の子息子女、そしてアシュリーやら取り巻きでアサト王国に行ったようだ。
ジョンを、アサト王国道中の料理人の中に連れていこうとしたが、ジョンは俺の旅に同行するという理由で断ったと、邪竜討伐後、寮に戻ったら寮にいたジョンに言われた。
つまり話を合わせるってことだ。
奴らはこの時点でアイザックに勧誘されていたわけだ。
今回のループで初めて知った。 確かに、空母見せられれば、帝国に未来ないと思うよ。
ある日、俺とジョンは厨房で夕食食べてた。
「アンに聞いたんすが、アシュリーって結構あばずれっすよ。」
「何が? 贅沢してるってのは聞いたけど。」
「フロイド様と寝るのは、婚約者同士だからまだいいにしても、アイザックとも逢引してるらしいっすわ。」
「それってよ、まず婚前前は、女は処女じゃないと不味いだろ。 じゃぁフロイドのやつ、寝取られてるの知らないってことか?」
「さすがに言えないでしょ。 アン曰く、アイザックと相引きし始めたのは、この1ヶ月前くらいらしいっす。 フロイド様と寝たのがどうも2年の長期休暇、ほらフロイド様の成人の祝いあたりらしいっすよ。」
「本邸でやるって言ってたやつか。 まぁ、いいんじゃね。 アンから、パトリックに報告させとけば後は家のほうでなんとかすんじゃねぇ。」
って言っておいた。 アシュリーの奴ようやるわ。
ちなみに俺18歳で、身長は結局176cmだ。
フロイドは16歳で185cm、堅いもいい。 アイザックも堅いはいいし、190cmと長身だ。 年齢は俺と同じ。
フロイドは聡明な顔立ちのイケメンでやや中性的だ。 母親譲りの目鼻がそうさせる。
アイザックは、男らしい爽やかな好青年。 王子だったこともあって容姿端麗だ。
フロイドは一途だし、女に対してヘタレだ。 娼婦なんて行ったことないだろう。
一方、アイザックは、あれは何気に女垂らしだ。 見てて、童貞じゃないのもわかるし、流石に貴族には手を出していなくとも、侍女か夜伽専用、もしくは処女じゃないやつとやってるな。
≪ハロイドも、女を見極めるようになったと同時にそこまでわかるようになったのか≫ってっつこまれた。
(へいへい、その通りだよ。 ノアールのおかだな。 それに、思春期だ、筋肉ムキムキが多いんだぞ、そんな中、男が童貞貫けるわけないだろ。 性欲たまるって。)
≪そういう、お前も娼婦とセフレがいるしな≫
(はい、その通りです。)オアシスの踊り子とやっていうちにセフレ関係になった。 他にも、賭博のディーラーのお姉さんやら、配膳でくる網タイツはいたセクシーなお姉さん。 セフレはみんなオアシスにいる。 週末にいったり、午後授業のない時にたまに行く。
≪週二回以上はいってるだろ≫って、また突っ込まれた。
その通りだが、魔神だってリンク3日切れたと思ったら、嫁としてたとか、リンクしながらもほぼ毎日してるらしい。 聞いたら、極上のいい女で、他の女だいてもいかないらしい。 不貞なのかと思ったら魔神の仕事の1つらしい。
まぁ、そんなん会話もありつつ、卒業式を迎えた。
あっという間だなって、俺、いつの間にか取り巻きもいなくなって気づいたら学園じゃボッチだ。
まぁ、何度も言うが、今度こそ死亡フラグ回避だ!
フロイドが家督を継ぐ事にもなって、ジュリアンは別の人と婚約したらしい。
確かそいつもアイザック側につくはずだ。
俺は、邪竜討伐で必死だったが、どうも3年の前期の休みにフロイド、他4騎将の子息子女、そしてアシュリーやら取り巻きでアサト王国に行ったようだ。
ジョンを、アサト王国道中の料理人の中に連れていこうとしたが、ジョンは俺の旅に同行するという理由で断ったと、邪竜討伐後、寮に戻ったら寮にいたジョンに言われた。
つまり話を合わせるってことだ。
奴らはこの時点でアイザックに勧誘されていたわけだ。
今回のループで初めて知った。 確かに、空母見せられれば、帝国に未来ないと思うよ。
ある日、俺とジョンは厨房で夕食食べてた。
「アンに聞いたんすが、アシュリーって結構あばずれっすよ。」
「何が? 贅沢してるってのは聞いたけど。」
「フロイド様と寝るのは、婚約者同士だからまだいいにしても、アイザックとも逢引してるらしいっすわ。」
「それってよ、まず婚前前は、女は処女じゃないと不味いだろ。 じゃぁフロイドのやつ、寝取られてるの知らないってことか?」
「さすがに言えないでしょ。 アン曰く、アイザックと相引きし始めたのは、この1ヶ月前くらいらしいっす。 フロイド様と寝たのがどうも2年の長期休暇、ほらフロイド様の成人の祝いあたりらしいっすよ。」
「本邸でやるって言ってたやつか。 まぁ、いいんじゃね。 アンから、パトリックに報告させとけば後は家のほうでなんとかすんじゃねぇ。」
って言っておいた。 アシュリーの奴ようやるわ。
ちなみに俺18歳で、身長は結局176cmだ。
フロイドは16歳で185cm、堅いもいい。 アイザックも堅いはいいし、190cmと長身だ。 年齢は俺と同じ。
フロイドは聡明な顔立ちのイケメンでやや中性的だ。 母親譲りの目鼻がそうさせる。
アイザックは、男らしい爽やかな好青年。 王子だったこともあって容姿端麗だ。
フロイドは一途だし、女に対してヘタレだ。 娼婦なんて行ったことないだろう。
一方、アイザックは、あれは何気に女垂らしだ。 見てて、童貞じゃないのもわかるし、流石に貴族には手を出していなくとも、侍女か夜伽専用、もしくは処女じゃないやつとやってるな。
≪ハロイドも、女を見極めるようになったと同時にそこまでわかるようになったのか≫ってっつこまれた。
(へいへい、その通りだよ。 ノアールのおかだな。 それに、思春期だ、筋肉ムキムキが多いんだぞ、そんな中、男が童貞貫けるわけないだろ。 性欲たまるって。)
≪そういう、お前も娼婦とセフレがいるしな≫
(はい、その通りです。)オアシスの踊り子とやっていうちにセフレ関係になった。 他にも、賭博のディーラーのお姉さんやら、配膳でくる網タイツはいたセクシーなお姉さん。 セフレはみんなオアシスにいる。 週末にいったり、午後授業のない時にたまに行く。
≪週二回以上はいってるだろ≫って、また突っ込まれた。
その通りだが、魔神だってリンク3日切れたと思ったら、嫁としてたとか、リンクしながらもほぼ毎日してるらしい。 聞いたら、極上のいい女で、他の女だいてもいかないらしい。 不貞なのかと思ったら魔神の仕事の1つらしい。
まぁ、そんなん会話もありつつ、卒業式を迎えた。
あっという間だなって、俺、いつの間にか取り巻きもいなくなって気づいたら学園じゃボッチだ。
まぁ、何度も言うが、今度こそ死亡フラグ回避だ!
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