【白銀の黒帝：15】転生者と生まれ変わり

4章：王国侵攻編

戦争前日のイアス達

サディアスからの魔道国家への宣戦布告から日付はたち、明日は悪魔軍との決戦の日。

戦争に参加予定のイアス達は、気合満々で、第一訓練場で明日に向けて最終調整をしている。
「ようやくだな」ってイアスが口元を上げてニヤリ笑う。
「ああ、暴れられるな」ってイル。
「ああ、ダンジョンは結局上級70階層までいったしな」と自分達の成長を実感しながらいうルイ。

「だよな。　中級の虫も大変だったけどよ。　結局、中級のダンジョンマスター強すぎだったよな。　結局、勝てなかったけどな」ってイアスが当時の事を思い出して苦笑する。
「「だな」」って、イルとルイ。
「明日の調整もかねて、休憩終わりで模擬戦するぞ」ってイアスだ。
「「おう！！」」といって準備を始めるイルとルイ。


ちょうど訓練場の扉が開くのだった。

「お前ら元気か？」って俺シュンがタバコを加えてる。　服装は私服だ。
「「「はぁーーー隊長ー！！」」」って叫びながら、イアス達が俺の所まできた。

「って、隊長なんで私服っすか？」って、イアスに突っこまれた。
「あー、今から魔の森でよ、前祝いすんからお前らも呼びにきた」って俺。
「「「前祝いって。　隊長達らしいっすけど、いきまーす」」」ってイアス達。　切り替え早いな。

という事で、俺の集団転移でイアス達も連れて魔の森へむかう。

俺も把握してるよ、明日は悪魔軍の軍勢との戦いって事はな。