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2章:ギルド編
魔の森の収穫にいこう 前編
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魔の森へシュン達が行く日。
ギルドの裏でイアス達と集合するシュン達。
「隊長達、私服っすか?」って早速ルイに突っ込まれた。
「おめぇーらだって私服だろ。 休暇なんだしな。」って俺も突っ込んでおく。
「そうっすけど、一応、戦闘服はもってますよ」
「んじゃぁ、収穫に行くか」といい、さっそく集団転移して、魔の森のログハウスに到着。
到着した場所は、魔の森にある拠点のログハウス。
「隊長、ここが魔の森っすか?」ってイアス。
「あー、そうだぞ。 しかも、深層部だ。 結界をはってあんから、庭の先の森の中いくと即死ぬぞ」といい、俺はログハウスのほうへ向かう。
「アーク、ただいま」
「シュン、リン、シリル おかえり」っていうと、短髪の赤髪の20代後半の青年がログハウスからでてくる。
「アークもあいからずだ」ってリン
「アーク、ただいまだぞ」とってシリルは、走りながらアークのほうに向かう。
「シリル、おかえり」ってシリルとじゃれあうアークだ。
「シュン、こいつらが例のやつらか?」ってアーク。
「ああ、一番でかいのがイアス、次がルイで、イルだ。」ってアークにイアス達を紹介。
「イアス達、アークだ。 エールとワイン造ってるのがアークなんだ。 ついでにタバコもな」
「「「アークさんっすか。 よろしくっす」」」ってイアス達。
「ああ、今回は、米と麦の収穫だかんな、頼むぞ」と苦笑いしながらいうアークだ。
皆、ウッドデッキのほうに向かいながら、俺がいつもの通りにすわりエールを皆に配ってる。
「到着して、すぐ収穫ってのもなー」って俺。
「おいおい、結構あんだぞ」ってアークの突っ込みだ
「さっきから、突っ込みたいんすけど、どこに農場があんっすか!」ってエールのみながら突っ込むイアス。
ログハウスと、広場をみれば確かにどこに農場がってなるよな。
「「地下」」って俺とアークで言っておいた。
「「「「はぁー、地下って。。」」」って声そろえていうイアス達。
「魔術師にいちいちつっこむなっていっただろ」ってリン。 まぁ、いつものやり取りだな。
その後談笑し、ログハウスの部屋を案内しながら地下へ行く俺たち一行。
扉を開くとそこには広大な農場が広がっている。
それを見たイアス、ルイ、イルは「「「はぁー、なんすかこの広大な土地!!」」」って叫んでるよ。
「ここだけ明るいってどういう事っすか?」ってイアス。
「魔術で拡張して、魔道具を作って気温、湿度、やらやら雨量とか調整してあんだ」と胸を張っていうアークだ。
そういえば、俺たち以外の人間でアーク農場に来たのって、こいつら初めてかもしれねぇーな。 あ、でもシリルはいたか。
なんて考えてたら、
「イアス達は脱穀と精米、米の袋詰めな」ってアークがいいながら機械がどかどか置かれていく。
イアス達は突っ込む暇なく操作方法を教えられるよ。
一方、俺とシリルは魔術で刈り取りしながら、一定量をまとめている。 リンは風魔術でイアン達のほうへ束を運んでくるのであった。 刈り取りしながら乾燥させてるから、すぐ脱穀可能。
アークはアークで運ばれたコメの質をみながらぶつぶついっている。
数時間後には、米の収穫が終わる。
「シュン、昼飯」ってアークに言われてた。
「あー、コメあんからパエリアでいいか?」
「ああ、それで」ってことで、俺はキッチンへ向かう。
イアス達は米の袋を運びながら「なんか、こういう時だけ隊長って魔術師っておもうな」というと、米を一緒に運んでいるリンも「ああ、我も思う。」というのだった。
「シリル、次の苗床の田植え用に土耕しておいてくれ」ってアーク。
「うん、わかったぞ」といいながら魔術で土を耕しているのである。
「シリルさんも隊長と同じっすね」と苦笑しているイアスに、リンが「師匠が師匠だからな」っていう。
「シリルさんて、シュンさんの弟子だったんすか?」
「ああ、人間だった時な」
「なるほど、納得っす。 また今度その時の話聞きたいっすけどね」ってイアスだ。
「面白い話ではないな。 シリルも忘れてるだろ」
「聞くのやめときます」というイアスだ。
シリルが、シュンに保護されるまではの人生は不遇としか言えないし、なんとなく察したイアスであった。
ギルドの裏でイアス達と集合するシュン達。
「隊長達、私服っすか?」って早速ルイに突っ込まれた。
「おめぇーらだって私服だろ。 休暇なんだしな。」って俺も突っ込んでおく。
「そうっすけど、一応、戦闘服はもってますよ」
「んじゃぁ、収穫に行くか」といい、さっそく集団転移して、魔の森のログハウスに到着。
到着した場所は、魔の森にある拠点のログハウス。
「隊長、ここが魔の森っすか?」ってイアス。
「あー、そうだぞ。 しかも、深層部だ。 結界をはってあんから、庭の先の森の中いくと即死ぬぞ」といい、俺はログハウスのほうへ向かう。
「アーク、ただいま」
「シュン、リン、シリル おかえり」っていうと、短髪の赤髪の20代後半の青年がログハウスからでてくる。
「アークもあいからずだ」ってリン
「アーク、ただいまだぞ」とってシリルは、走りながらアークのほうに向かう。
「シリル、おかえり」ってシリルとじゃれあうアークだ。
「シュン、こいつらが例のやつらか?」ってアーク。
「ああ、一番でかいのがイアス、次がルイで、イルだ。」ってアークにイアス達を紹介。
「イアス達、アークだ。 エールとワイン造ってるのがアークなんだ。 ついでにタバコもな」
「「「アークさんっすか。 よろしくっす」」」ってイアス達。
「ああ、今回は、米と麦の収穫だかんな、頼むぞ」と苦笑いしながらいうアークだ。
皆、ウッドデッキのほうに向かいながら、俺がいつもの通りにすわりエールを皆に配ってる。
「到着して、すぐ収穫ってのもなー」って俺。
「おいおい、結構あんだぞ」ってアークの突っ込みだ
「さっきから、突っ込みたいんすけど、どこに農場があんっすか!」ってエールのみながら突っ込むイアス。
ログハウスと、広場をみれば確かにどこに農場がってなるよな。
「「地下」」って俺とアークで言っておいた。
「「「「はぁー、地下って。。」」」って声そろえていうイアス達。
「魔術師にいちいちつっこむなっていっただろ」ってリン。 まぁ、いつものやり取りだな。
その後談笑し、ログハウスの部屋を案内しながら地下へ行く俺たち一行。
扉を開くとそこには広大な農場が広がっている。
それを見たイアス、ルイ、イルは「「「はぁー、なんすかこの広大な土地!!」」」って叫んでるよ。
「ここだけ明るいってどういう事っすか?」ってイアス。
「魔術で拡張して、魔道具を作って気温、湿度、やらやら雨量とか調整してあんだ」と胸を張っていうアークだ。
そういえば、俺たち以外の人間でアーク農場に来たのって、こいつら初めてかもしれねぇーな。 あ、でもシリルはいたか。
なんて考えてたら、
「イアス達は脱穀と精米、米の袋詰めな」ってアークがいいながら機械がどかどか置かれていく。
イアス達は突っ込む暇なく操作方法を教えられるよ。
一方、俺とシリルは魔術で刈り取りしながら、一定量をまとめている。 リンは風魔術でイアン達のほうへ束を運んでくるのであった。 刈り取りしながら乾燥させてるから、すぐ脱穀可能。
アークはアークで運ばれたコメの質をみながらぶつぶついっている。
数時間後には、米の収穫が終わる。
「シュン、昼飯」ってアークに言われてた。
「あー、コメあんからパエリアでいいか?」
「ああ、それで」ってことで、俺はキッチンへ向かう。
イアス達は米の袋を運びながら「なんか、こういう時だけ隊長って魔術師っておもうな」というと、米を一緒に運んでいるリンも「ああ、我も思う。」というのだった。
「シリル、次の苗床の田植え用に土耕しておいてくれ」ってアーク。
「うん、わかったぞ」といいながら魔術で土を耕しているのである。
「シリルさんも隊長と同じっすね」と苦笑しているイアスに、リンが「師匠が師匠だからな」っていう。
「シリルさんて、シュンさんの弟子だったんすか?」
「ああ、人間だった時な」
「なるほど、納得っす。 また今度その時の話聞きたいっすけどね」ってイアスだ。
「面白い話ではないな。 シリルも忘れてるだろ」
「聞くのやめときます」というイアスだ。
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