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2章:少年期

西の街での生活の日々 後編

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そして翌日、俺とモーゼスは、西の街にきている。
検問で、通行税を支払い、道具屋で魔石を含めて材料かったり、闇市場で買ったりだ。

そして、モーゼスの行きつけのバーにきている。
「ルカス君、乾杯だね。」っといって、お互いエールのジョッキをカチんと合わせて「乾杯だな」っといって呑んでいる。 

「ゼバスには、内緒だな、本当。」って摘みを食べながら飲む俺。
「大人の嗜みだよ。 それに、お金は使える時に使わないとね。 じゃぁ、2時間後ね。」
「酔い潰れんなよ。 迎えに行くこっちの身になれ。」と不貞腐れながら言う俺に、モーゼスは手をふりながら、店の奥にある部屋へ姿をけした。

まぁ、俺も俺で、店の奥の別扉にはいる。
扉を開いて、通路すこし進むとまたドアを開けるとスケスケのネグリジェを着た20代前半の女性が「いらっしゃいませ」って出迎える。
そうここは娼婦だ。 モーゼス曰く、上玉揃いで病気持ちはいないらしい。 裏娼婦というか、一回で金貨5枚とる。 

「俺、シャワーあびるからベットでまってて」
「はい、かしこまりました。」といって女が移動する。
俺がシャワーからでると、女は緊張してるかんじだ。 慣れてない女だっていわれたな。 
あんま関係ないし、首元に愛撫しつつ、胸触りつつ、乳首を弄り、下着の中から触るとやや濡れてる。 
息がやや荒くなっている女だ。 指を中に入れて動かしていると、「あん」といってピクってなりながら、表情をみたら感じながらも涙を流してる。 はぁー、萎えた。。 俺は、これ以上はやめて、「帰るわ。」といった。
女は、「すみません、頑張るんで」とか言ってたけど、さっさと着替えて、チップの金貨1枚おいて部屋からでた。 だってさ、犯すみたにになるって嫌だろ。 だから、俺は、次の部屋へ移動。

さっきは清楚な感じの女で、次は20代半ばの綺麗系だけどちょっとつり目のお姉さん。 
「いらっしゃい」って妖艶に笑う。
「あら、2週間ぶり?」 
「かもなぁ、まぁあな。 ちょっとすぐ抱かせて」っていって、ベットに押し倒して、前戯もそこそこでこの女の中に挿入する。 避妊具つけてるけど、中は温かいし、締まりがいい。 一回いった、あとは、何度か体位をかえつつ、絶頂した。
そろそろ時間で、俺は瓶のエールをのみつつ、「今日もありがとな」って言って着替えてると、ベットでぐったりしてる女が「ええ、またね。 ってもう今日も気持ち良かったわ。 例の子の事は言っておくわ」って手をふっている。

俺はなんも言ってないが察しのいい女だ。 チップに金貨3枚おいて、部屋を出た。 
途中で、モーゼスを迎えにいって、案の定、酔っ払ってるが肩に担いで西の街をでる。

「今日の研究成果はどうだったんだ?」
「ヒック、うん、3人かな。 感じる場所が違くてね、なかなかだったよ。 ヒック」って嬉しいそうな顔のモーゼスだ。

モーゼスにとって女とのセックスも女体の研究の1つらしい。 まぁ、オーガニズムがどこかとからしい。 そのせいもあって、研究室で俺は性交についてモーゼスから教わった。 実地ってことで、15歳ぐらいからあの娼婦に連れてかれている。 俺も嫌いじゃないし、こうやって西の街に行く時は毎回寄る感じだ。

行きも帰りもスケートボードに乗っている。 これに乗れば家から片道最短20分でいけるし楽だ。 今も、それに乗って、帰路についてる。

16歳になった俺の生活だ。 平和な日々だ。
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