【白銀の黒帝 22】神に贖う者

4章：エピローグ

いろいろあったけど、魔界に戻ってきたぞ

シュンさんと異世界から戻って、人界いって、ようやく魔界にもどってきた、魔王のシリルだぞ。

さすがに異世界にいる間、この世界の時間軸乱せないんだぞ。　という事でいくら淡白な俺でも、いろんなストレスで、3日間ぐらいセックスしてたぞ。
まぁ、そんなんで余りにも珍しいかったみたいで、四天王に呼ばれて今、魔王城の執務室にいる。

ソファーで胡座かいている。　現四天王、ガリス、ミエル、ギール、オルクが4人が真剣な顔で前のソファーに並んですわってる。
「んで、用事ってなんだぞ」
「魔王様、確かに人間界でごたごたあったにしても、なんでそんな魔力また増えてんすか」
「ガリス、あーそれか。　いろいろあってだぞ、シュンさんと異世界に3ヶ月いってたからだぞ」
バンと机を叩いたのはギール。
「魔王様、なんで教えてくれなかったんですか。　昨日、大魔王様から聞いて初めて知ったんですよ。」
「ほら、また半年ぐらい付き纏われても嫌だからだぞ。　だからだぞ」
「はぁー。　だと思いましたよ。　取り敢えず、魔王様、外出歩く時は魔力制御増やしてくださいね」

「ミエル、うん？　なんでだぞ？」
「このままの状態で城下町とか出歩いたら、魔王様の魔力で失神者続出です。」
そこまで増えてんのかだぞ。　あれから、制御ふやしたはずだぞ。　まぁ、この前シュンさんに追加でもらった腕輪2個ほどつけた。

「魔王様、それで大丈夫っす」

「んじゃぁ、俺、帰るんだぞ」
これ以上引き留められるのも嫌だったし、さっさと逃げた俺だぞ。　神獣竜界いって、シュンさんの所でもいくかだぞ。

執務室に残った四天王。
「ガリス、言えなかったすね。」
「ミエル、流石に3日間で相手した女性の数が250人超えてたはいえないっしょ。　それに魔王様覚えてないっすからね。」
そんな会話を聞いていた、オルク。
「まじ、記録に残ってるから、誤算かと思ってたけど、本当の数なのか。」
と繁々と数字をみていた。

シリルはまったく興味が無いので気にしていないが、シリルが相手する女性は常に厳選され管理されている。　順番待ちなどもあり、相手した数も全て記録に残っているのであった。

なんだかんだで、シリルもいつも通りの生活に戻るのだった。