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2章:訓練編
魔族的、性教育へ
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それから月日は経ち、あと1ヶ月で、学園都市に戻るアレクは、15歳になり身長は168cmである。
外でバーベキューをしながら、俺がタバコをふかしエールをのんでる。
「アレクもあと1ヶ月で学園都市にもどんが、15歳っていえば俺らにとっては成人でな」といってアレクにエールを渡す。
「え! いいの? 飲んでみたかった」といってのむが苦い顔をしているアレク。
「シュンさんやリンさん、よくこんな苦いの飲めますね」という隣で、シリルがエールをのみだし「やっとのめるぞ」といって嬉しそうにのんでいるよ。
俺がハリセンでシリルの頭をはたきながら「てめぇー、毎日のんでたろ」というと、シリルが頭をさすりながら「どうどうと飲めるって意味だぞ」といってる。 アレクの手前、確かにどうどうとは飲んでなかったな。
そんな俺たちの会話に笑顔のアレクが、再度エールを一口のむ。
「じょじょに美味しいかも。。 そういえば、シュンさん、リンさんもだけど、シリルさんもなんだかんだで年齢不詳だね」って言われた。
まぁ、気づくやつは気づくよな。
「あー、お前聞いてこねぇーから言ってなかったが、俺ら世捨て人でよ、なんつうか歳とらねぇーんだ。」とだけ言っておいた。
「なんとなくだけど気付いてたんで、それに深く聞く必要もないかと。 シュンさんはシュンさんだし、リンさんはリンさんで、シリルさんはシリルさんってことって思うことにしたんで。 それに、この2年、俺にとって今までにないくらい楽しかったんで」と嬉しそうにいうアレクだ。
まぁ、2年で成長したのかもな。
「そういうことだ」って俺がタバコに火をつけて一服。
「15歳の誕生日プレゼントじゃねぇけど、俺らから用意した」というと、後ろから色気のある男性が現れ「シュン、この子か?」という。
「ああ、アレクだ。」といい、アレクに「こいつルシファだ。 俺ら3週間ほどいなくなるけど、こいつに遊んでもらえ」といい、アレクが「はい」と返事する。
俺とリン、そしてシリルが立ち上がると、ルシファこと大魔王が「シリルもいくのか?」って聞かれてる。
「俺がいると面倒だぞ。 それに俺も面倒だからだぞ」ってシリルに、大魔王が笑いながら「確かにな」といって、俺たちは別れて、少し離れた場所で次元ゲートを開いて、まずは魔界へ移動だ。
一方、残された、大魔王とアレク。
そう、恒例の大魔王による性教育である。
ギルドに預けられるまでは、一応侍女による貴族の女子エスコートの練習とか、母親とのダンスの練習とかさせられていたが、それ以外は隔離されていたアレク。 忌み子の象徴オッドアイというのもあり、それに、友達もおらず、王宮でたまたま会ったものたちには、嫌悪感いっぱいの目で見られていたので、人に対してあまりいい記憶はない。 それに、ギルドでは散々いじめられていた。
だけど、シュン達も大魔王、そして集まった女性達は、オッドアイを気にすることはまったくなく、普通に接してくれる。 それも嬉しくもあり、つくろうこともなく有りのままに過ごし、その日の夜には気に入った女性とセックスを楽しむのである。 3週間が経過する頃には、女性の扱いも慣れ、籠絡されないぐらいになる。
途中、大魔王とも模擬戦するが、あっという間にボコボコにされる。アレクは戦闘狂ではないが、身体を動かす事は好きで、かつ、読書も好きなのである。
◇◇◇
一方、ここは神獣竜界の深層の森にあるログハウス。 瘴気の森の間引きも終わり、制御も落ち着いた俺シュンは、タバコをふかしながら1通の手紙をよんでいる。
アークがエールを渡しながら「それなんだ?」って聞いてきた。
「あー、ギルドからの依頼だ」といって読んでいた手紙を渡す俺。
「あー、なるほどな」ってアーク。
「適任者ってなるとシリルだな」ってアークに、俺も苦笑しつつ、「あー、それでシリルに聞いたらよ、珍しくいいってよ。 だたし、俺らに食堂か魔の森のどちらかにいろだってよ」という。
「そうなるよな」と苦笑いしているアークだ。
そんあ俺たちが会話してたら、
「ただいまだぞ」ってシリルだ。
「おかえりって、シリルお前の住処って魔界だろ」と笑いながらエールを渡すアーク。
さっそくエールを飲んでるシリル。
「俺、1つの場所に長くいたことないぞ。 だからだぞ」
「おめぇー、家ってあってもツリーハウスか、俺らの拠点だもんな」って俺が笑っていうと、アークも「確かに」って笑ってる。
そういえば、いつもフラフラしてるから、シリルのやつ決まった家ってなかったな。
ちなみにリンは、俺がやりすぎてまだ寝てる。
◇◇◇
アレクと別れて3週間経過。
シュン達が魔の森へ戻ると、大魔王とアレクのみだった。
俺がアレクに「楽しんだみてぇーだな」とニヤニヤしていうと、アレクが嬉しそうに「すごく良かったよー」というのである。
「アレクのやつ、オッドアイを気にしてたが、我らきにせんのでなそれが嬉しかったみたいだ。 あとは一通り教えた。 さて、我は帰るな」って大魔王。
無事、大魔王による性教育も終わったことだし、あとはアレクを学園都市につれていくだけだな。
外でバーベキューをしながら、俺がタバコをふかしエールをのんでる。
「アレクもあと1ヶ月で学園都市にもどんが、15歳っていえば俺らにとっては成人でな」といってアレクにエールを渡す。
「え! いいの? 飲んでみたかった」といってのむが苦い顔をしているアレク。
「シュンさんやリンさん、よくこんな苦いの飲めますね」という隣で、シリルがエールをのみだし「やっとのめるぞ」といって嬉しそうにのんでいるよ。
俺がハリセンでシリルの頭をはたきながら「てめぇー、毎日のんでたろ」というと、シリルが頭をさすりながら「どうどうと飲めるって意味だぞ」といってる。 アレクの手前、確かにどうどうとは飲んでなかったな。
そんな俺たちの会話に笑顔のアレクが、再度エールを一口のむ。
「じょじょに美味しいかも。。 そういえば、シュンさん、リンさんもだけど、シリルさんもなんだかんだで年齢不詳だね」って言われた。
まぁ、気づくやつは気づくよな。
「あー、お前聞いてこねぇーから言ってなかったが、俺ら世捨て人でよ、なんつうか歳とらねぇーんだ。」とだけ言っておいた。
「なんとなくだけど気付いてたんで、それに深く聞く必要もないかと。 シュンさんはシュンさんだし、リンさんはリンさんで、シリルさんはシリルさんってことって思うことにしたんで。 それに、この2年、俺にとって今までにないくらい楽しかったんで」と嬉しそうにいうアレクだ。
まぁ、2年で成長したのかもな。
「そういうことだ」って俺がタバコに火をつけて一服。
「15歳の誕生日プレゼントじゃねぇけど、俺らから用意した」というと、後ろから色気のある男性が現れ「シュン、この子か?」という。
「ああ、アレクだ。」といい、アレクに「こいつルシファだ。 俺ら3週間ほどいなくなるけど、こいつに遊んでもらえ」といい、アレクが「はい」と返事する。
俺とリン、そしてシリルが立ち上がると、ルシファこと大魔王が「シリルもいくのか?」って聞かれてる。
「俺がいると面倒だぞ。 それに俺も面倒だからだぞ」ってシリルに、大魔王が笑いながら「確かにな」といって、俺たちは別れて、少し離れた場所で次元ゲートを開いて、まずは魔界へ移動だ。
一方、残された、大魔王とアレク。
そう、恒例の大魔王による性教育である。
ギルドに預けられるまでは、一応侍女による貴族の女子エスコートの練習とか、母親とのダンスの練習とかさせられていたが、それ以外は隔離されていたアレク。 忌み子の象徴オッドアイというのもあり、それに、友達もおらず、王宮でたまたま会ったものたちには、嫌悪感いっぱいの目で見られていたので、人に対してあまりいい記憶はない。 それに、ギルドでは散々いじめられていた。
だけど、シュン達も大魔王、そして集まった女性達は、オッドアイを気にすることはまったくなく、普通に接してくれる。 それも嬉しくもあり、つくろうこともなく有りのままに過ごし、その日の夜には気に入った女性とセックスを楽しむのである。 3週間が経過する頃には、女性の扱いも慣れ、籠絡されないぐらいになる。
途中、大魔王とも模擬戦するが、あっという間にボコボコにされる。アレクは戦闘狂ではないが、身体を動かす事は好きで、かつ、読書も好きなのである。
◇◇◇
一方、ここは神獣竜界の深層の森にあるログハウス。 瘴気の森の間引きも終わり、制御も落ち着いた俺シュンは、タバコをふかしながら1通の手紙をよんでいる。
アークがエールを渡しながら「それなんだ?」って聞いてきた。
「あー、ギルドからの依頼だ」といって読んでいた手紙を渡す俺。
「あー、なるほどな」ってアーク。
「適任者ってなるとシリルだな」ってアークに、俺も苦笑しつつ、「あー、それでシリルに聞いたらよ、珍しくいいってよ。 だたし、俺らに食堂か魔の森のどちらかにいろだってよ」という。
「そうなるよな」と苦笑いしているアークだ。
そんあ俺たちが会話してたら、
「ただいまだぞ」ってシリルだ。
「おかえりって、シリルお前の住処って魔界だろ」と笑いながらエールを渡すアーク。
さっそくエールを飲んでるシリル。
「俺、1つの場所に長くいたことないぞ。 だからだぞ」
「おめぇー、家ってあってもツリーハウスか、俺らの拠点だもんな」って俺が笑っていうと、アークも「確かに」って笑ってる。
そういえば、いつもフラフラしてるから、シリルのやつ決まった家ってなかったな。
ちなみにリンは、俺がやりすぎてまだ寝てる。
◇◇◇
アレクと別れて3週間経過。
シュン達が魔の森へ戻ると、大魔王とアレクのみだった。
俺がアレクに「楽しんだみてぇーだな」とニヤニヤしていうと、アレクが嬉しそうに「すごく良かったよー」というのである。
「アレクのやつ、オッドアイを気にしてたが、我らきにせんのでなそれが嬉しかったみたいだ。 あとは一通り教えた。 さて、我は帰るな」って大魔王。
無事、大魔王による性教育も終わったことだし、あとはアレクを学園都市につれていくだけだな。
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