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3章:異世界の学園

学園へ入学初日①

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入学式前日の昼まで、暗晦の谷で魔物討伐とセックス、食事を繰り返し入学式を迎えた俺シリルとジョシュアだぞ。

ダサいといった制服は、リンさんのおかげで少しマシになった。
元の制服はひよこ色のチュニックに紺のパンツで全て麻で、黒のフード付きのケープだった。 
リンさんのリメイクで、ひよこ色のチュニックの丈を俺のはつめ、ジョシュアも少し丈をつめて、前に大き目の丸ボタンがつき、インナーのTシャツが首もとが見えるようにしてあるんだぞ。 
紺のパンツは俺のは七分丈にし、折り返しにチェック柄が見えるようにして、紺色のスニーカーとなる。 ケープも前ボタン俺のにはついて、ポンチョ風にしてあるんだぞ。
素材は表面は麻にみえるが中は綿素材とナイロンとなって通気性がよくなっている。
ジョシュアのケープは長めで、カーディガン風になっている。

入学式当日。
最下位クラスであるGクラスになっているのを確認して、俺とジョシュアは教室に行くと、既に生徒が半分おり、席は自由なようで俺は窓側の後ろの席で、ジョシュアはその隣に座る事にした。 窓側の後ろは特等席だぞ。
教室の構造は、講義のように3人掛けのテーブルで、イスが階段式にならんでいる。
だいたいの席がうまると、入学式が始まったみたいだぞ。

入学式は講堂で行われているようだが、平民の傭兵科は参加不可で、流れる校内放送を聞くだけみたいだぞ。
移動しなくてすむから楽だぞ。

「入学式って、眠いな」ってジョシュア。
「うん、ねむいぞ。 俺 ねるんだぞ」といって机に伏せる。
「どうせ、昨日も一晩中やってたんだろ?」って言われたぞ。
「ジョシュアもだろ」って突っ込んでやった。
「そうだ。 でも、おれは1人だけだなんだ」ってなんか偉そうだ。 
「ジョシュア、あの子とするの好きなんだぞ」
「うん。いろんなこと教えてくれるんだ」ってなんか嬉しそうだぞ。 まぁ、俺には関係ないからいんだぞ。
「シリル 人数かぞえたのか?」って聞かれた。 覚えていたのかたぞ。
「ジョシュアがうるさいから数えたぞ。」
「で、何人だなんだ?」
「1晩のときが30人だぞ。 1日の時が60人だ。 1週間は、まだかぞえてないぞ」
「同じ人もきてるのか?」
「覚えてないからわからないぞ。 でも、昨日きたやつが1か月ぶりだっていってたぞ。 ってことは、ここでいうと3か月だぞ」
「シリルの待ち行列って、かるく200人はいそうなんだ」って興味深々だぞ。
「興味ないから、聞いた事もないぞ。 ってねるぞ」といって寝る俺シリル。 そんな会話よりも眠気だぞ今は。。
そうこうしていると、ジョシュアも、うとうとするのである。
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