23 / 62
3章:異世界の学園
異世界の学園の合格発表②
しおりを挟む
学園長室につき、シリル達はソファに座り、赤の派手な装飾をきたローブで50代前後のいかにも貴族みたいな偉そうな男が対面にすわるのだった。
「二人とも背が低いんだな。 もっと、屈強な身体をしているとおもったが。 まぁいい、儂が、当学園の学園長のルーベルト・バインディングだ。
平民共と話すのはあまり好きではないんだが、まぁいい、今回来てもらったのは、傭兵科の一般試験で、君達二人とも学科と実技ともに満点で、一般試験では過去始まっていらいだ。
そこで、君達を特待生として向かい入れて、特待生の寮に住んでもらう。 傭兵科ではなく騎士科にはいってもらう。 それに、ジョシュア君は、もともと寮を当初希望していて、特待生となると寮も広く、無料だ。 あと、学園内の食堂や売店、他店なども全て無料だ。 どうだ、平民にとっては貴族の私兵に雇ってもらえる可能性が高い。 それに、才能いかんでは、1学年上におる勇者パーティーにもはいれるかもしれん。 いいはなしだろ。」って高圧的な態度で言ってきたぞ。
「まず、当初ジョシュアにつきましては寮へと検討しておりましたが、シリル君の保護者とは遠縁でして試験の際に久しぶりに会い、私とジョシュアはそちらで住まわせていただく事になりました。 ジョシュアの親も、シリル君の保護者とは昔からお世話になっております関係から、ジョシュアの保護者もシリル君の保護者とする事になりました。 ですので、私は、彼らの保護者の代理としてお話いたします」ってベリアルだ。 当初の予定通りだぞ。
「彼らの保護者より通いでの希望で、また特待生の件につきましてはお断りいたします。 当初より私どもが希望しとおります通り、傭兵科でお願いいたします。 私共は特に生活に困っておりませんので、もし私共の枠で他の生徒様がおりましたらそちらの方々にお譲りいたします。」ってベリアルが返事してるぞ。
「ふん、平民風情が。 まぁいい。 わかった、先の受付で入学の手続きをしていけ!」ってなんか不満な顔してるぞ。 俺にはどうでもいい事だぞ。 という事で、3人で席を立ちあがりベリアルが「失礼いたします」といって学園長室をでるのだった。
入学金、授業料を支払った後、他教材、制服などをもらい、また入学前に必要な資料などをもらい、食堂に帰宅するとちょうどお昼だぞ。 うん、シュンさんの料理のいい香りだぞ。
◇◇◇
「ただいまなのだぞ」
「合格したんだ。 でも、シリルすごいんだ」と目を輝かせながらいうジョシュアだぞ。
シュンさんとリンさんがチャーハンを配膳してくれてるぞ。
「特待生の話だろ。 まさか、満点だったとはな」ってシュンさんだぞ。
「なんで知っているんだ?」って不思議そうな顔しているジョシュアだぞ。
「シュンさんにも念話して相談したんだぞ」
「おお、そうだったのか。」といい席にすわり、チャーハンを食べてるジョシュア。 俺も食べるんだぞ。
「でも、シュンさん達に出会ってなかったら、特待生の話うけてましたよ」ってベリアル。
「うん、無料だって言われたんだ」
「そうすっと、貴族っていう面倒なやつらと日々関わらないといけねぇーんだ。 嫌だろ。」ってシュンさんだぞ。
「うん、シリルが教えてくれたんだ。 学園長みたいな偉そうなやつらだって。 俺、あんなやつらとは集団生活したくないんだ」と
「だろー。 まぁ、第一次回避だな。 に、してもよ、シリル、なんで回答全部うめたんだ?」
「ここの文字、半日でおぼえたんだぞ。 誤字があるか思ったんだぞ」って俺の言い訳だぞ。 いつもなら8割程度にしておくんだぞ。 だけど、さすがに今回だけは、入学試験の準備が1日だったんだぞ。
「じゃぁ、しょうがねぇーな」ってシュンさんだ。 おお、お咎めなしだぞ。
「半日ってどういうことなんだ?」ってジョシュアだぞ。 そういや言ってなかったぞ。
「谷にいたっていっただろ、んで、その後、魔界に戻んなきゃいけなくてな、魔界軸とここの時間軸ちげぇーから、戻ってきた2日後が試験で、シリルの試験勉強が1日しかなかったってわけだ」
「そうだったのか。 おれは、初めて勉強したから結構本をよんだんだ。 どういう問題かもわかんないから、ベリアルと本屋いっていろいろかったんだ。 100冊ぐらいよんだ」
「シュンさんも3回学生やってるぞ。 全部任務だけど、だいたいの範囲が世界ちがくてもわかるんだぞ。 俺は10冊よんでおわったぞ」
「だったら、もっと早くさがしてもらえばよかったんだ」ってジョシュアだぞ。
いやいや面倒だったから探してなかっただけだぞというのは、今更言えないんだぞ。
「シリル、学園長室につけてきたか?」ってシュンさんがタバコに火をつけて一服してる。
「うん、つけてきたぞ。 あそこの学園、結界が穴だらけだぞ。」
「シリル、なんで盗聴と盗撮つけたんだ?」
「あー貴族ってな、表面的には一度身を引いたようにみせんけど、裏で動くんだ」ってシュンさんいいながらか水鏡型のモニターをつける。
「二人とも背が低いんだな。 もっと、屈強な身体をしているとおもったが。 まぁいい、儂が、当学園の学園長のルーベルト・バインディングだ。
平民共と話すのはあまり好きではないんだが、まぁいい、今回来てもらったのは、傭兵科の一般試験で、君達二人とも学科と実技ともに満点で、一般試験では過去始まっていらいだ。
そこで、君達を特待生として向かい入れて、特待生の寮に住んでもらう。 傭兵科ではなく騎士科にはいってもらう。 それに、ジョシュア君は、もともと寮を当初希望していて、特待生となると寮も広く、無料だ。 あと、学園内の食堂や売店、他店なども全て無料だ。 どうだ、平民にとっては貴族の私兵に雇ってもらえる可能性が高い。 それに、才能いかんでは、1学年上におる勇者パーティーにもはいれるかもしれん。 いいはなしだろ。」って高圧的な態度で言ってきたぞ。
「まず、当初ジョシュアにつきましては寮へと検討しておりましたが、シリル君の保護者とは遠縁でして試験の際に久しぶりに会い、私とジョシュアはそちらで住まわせていただく事になりました。 ジョシュアの親も、シリル君の保護者とは昔からお世話になっております関係から、ジョシュアの保護者もシリル君の保護者とする事になりました。 ですので、私は、彼らの保護者の代理としてお話いたします」ってベリアルだ。 当初の予定通りだぞ。
「彼らの保護者より通いでの希望で、また特待生の件につきましてはお断りいたします。 当初より私どもが希望しとおります通り、傭兵科でお願いいたします。 私共は特に生活に困っておりませんので、もし私共の枠で他の生徒様がおりましたらそちらの方々にお譲りいたします。」ってベリアルが返事してるぞ。
「ふん、平民風情が。 まぁいい。 わかった、先の受付で入学の手続きをしていけ!」ってなんか不満な顔してるぞ。 俺にはどうでもいい事だぞ。 という事で、3人で席を立ちあがりベリアルが「失礼いたします」といって学園長室をでるのだった。
入学金、授業料を支払った後、他教材、制服などをもらい、また入学前に必要な資料などをもらい、食堂に帰宅するとちょうどお昼だぞ。 うん、シュンさんの料理のいい香りだぞ。
◇◇◇
「ただいまなのだぞ」
「合格したんだ。 でも、シリルすごいんだ」と目を輝かせながらいうジョシュアだぞ。
シュンさんとリンさんがチャーハンを配膳してくれてるぞ。
「特待生の話だろ。 まさか、満点だったとはな」ってシュンさんだぞ。
「なんで知っているんだ?」って不思議そうな顔しているジョシュアだぞ。
「シュンさんにも念話して相談したんだぞ」
「おお、そうだったのか。」といい席にすわり、チャーハンを食べてるジョシュア。 俺も食べるんだぞ。
「でも、シュンさん達に出会ってなかったら、特待生の話うけてましたよ」ってベリアル。
「うん、無料だって言われたんだ」
「そうすっと、貴族っていう面倒なやつらと日々関わらないといけねぇーんだ。 嫌だろ。」ってシュンさんだぞ。
「うん、シリルが教えてくれたんだ。 学園長みたいな偉そうなやつらだって。 俺、あんなやつらとは集団生活したくないんだ」と
「だろー。 まぁ、第一次回避だな。 に、してもよ、シリル、なんで回答全部うめたんだ?」
「ここの文字、半日でおぼえたんだぞ。 誤字があるか思ったんだぞ」って俺の言い訳だぞ。 いつもなら8割程度にしておくんだぞ。 だけど、さすがに今回だけは、入学試験の準備が1日だったんだぞ。
「じゃぁ、しょうがねぇーな」ってシュンさんだ。 おお、お咎めなしだぞ。
「半日ってどういうことなんだ?」ってジョシュアだぞ。 そういや言ってなかったぞ。
「谷にいたっていっただろ、んで、その後、魔界に戻んなきゃいけなくてな、魔界軸とここの時間軸ちげぇーから、戻ってきた2日後が試験で、シリルの試験勉強が1日しかなかったってわけだ」
「そうだったのか。 おれは、初めて勉強したから結構本をよんだんだ。 どういう問題かもわかんないから、ベリアルと本屋いっていろいろかったんだ。 100冊ぐらいよんだ」
「シュンさんも3回学生やってるぞ。 全部任務だけど、だいたいの範囲が世界ちがくてもわかるんだぞ。 俺は10冊よんでおわったぞ」
「だったら、もっと早くさがしてもらえばよかったんだ」ってジョシュアだぞ。
いやいや面倒だったから探してなかっただけだぞというのは、今更言えないんだぞ。
「シリル、学園長室につけてきたか?」ってシュンさんがタバコに火をつけて一服してる。
「うん、つけてきたぞ。 あそこの学園、結界が穴だらけだぞ。」
「シリル、なんで盗聴と盗撮つけたんだ?」
「あー貴族ってな、表面的には一度身を引いたようにみせんけど、裏で動くんだ」ってシュンさんいいながらか水鏡型のモニターをつける。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
サラリーマン符術士~試験課の慌ただしい日々~
八百十三
ファンタジー
異世界から侵攻してくる『魔物』の脅威に脅かされる日本。
既存の兵器が通用せず、魔法を行使することも出来ない地球人たちは、超自然の力を紙に記して行使する『護符』を生み出し対抗していた。
効果の高い護符や汎用性の高い護符はすぐさま量産されて世に出回るため、より売れる護符を開発しようと護符をデザインする『工房』が国内に乱立。
それぞれの工房はある時は互いに協力し、ある時は相手を出し抜きながら、工房存続とシェア獲得のためにしのぎを削っていた。
そんな日々が続く2019年4月。東京都練馬区の小さな工房『護符工房アルテスタ』に、一人の新入社員が入社してくる――
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
HJ小説大賞2020後期 一次選考通過
第12回ネット小説大賞 一次選考通過
※カクヨム様、ノベルアップ+様、小説家になろう様、エブリスタ様にも並行して投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889891122
https://novelup.plus/story/341116373
https://ncode.syosetu.com/n3299gc/
https://estar.jp/novels/25628437
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる