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外伝 皇太子候補:学園編
2年生に進級した
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休暇も終わり学年があがった。2年生ってやつだ。
俺 ギースは、午前の授業中だが保健室にいる。
息の荒い女医の中に挿入して腰を上下にうごかしている。
「いい、いい、これで何回目よー」って喘ぎ声聞きながら、「さぁーね。 って俺もうすぐいきそう」っていいながら激しくせめていった。
情事が終わって、女医、サマンサの着替えてるのをみながら「白衣ってそそるよなぁ~」っていってると「一応を私、これでも身持ち硬いほうなんだから」って色っぽくいう。
「いやいや嘘だろ。 すぐセフレ関係承諾したじゃねぇーかよ。」って突っ込んでおいた。
「ほら、そこは転勤して彼氏もいなかったしね。 それに君セックス上手すぎなのよ。 16歳なくせに」って言われてしまった。 実際、19歳だが。おふくろの教育の賜物だ。
「褒め言葉として受け取っておくわ。」って言ってたらチャイムが鳴った。
俺は盛大にため息ついた。
「生徒会の会議の時間かぁー」とボソっと愚痴る。
「んじゃぁ、そこのけが人よろしく」
「はいはい。 本当、毎回けが人連れて来る子も珍しいわ。」って笑いながら手を振るサマンサに、こちらも手をあげといた。
◇◇◇
何でこうなったかって、俺の成績が前回1位だったらしい。
それで、進級そうそう成績上位5名は生徒会というのに入らないといけないらしい。 知らなかった俺だったが、勝手に入れられて、昼休みの間に週2回ほど会議がある。 サボりたいが、担任であるジャデスの命令で仕方なくでてる。 まぁその事実をしったのは、進級して3週間経過した後だ。
最初の2週間はすっかり学園のこと忘れて、旅でていてオヤジに言われた。
それでも、学園くるの面倒だなって思った俺は、学園長に掛け合って、卒業資格の試験とかないかって聞いて、特別に受けたわけだ。 筆記と実技を受けて合格した。 事実上卒業資格獲得してあるが、行事とかにはなるべく参加ってことになったわけだ。
その後、成績上位5名が生徒会たるものにはいらないといけないって知ったわけだ。 やられた感いっぱいだ。
という事で、俺は非効率な会議に参加してる。
「ドーティ、聞いてるのか?」って爽やか系男子生徒に聞かれた。
「何が?」って俺は、コーヒー飲みながら魔術書をよんでる。
「ダミデル殿下、いや生徒会長は、ドーティ君が見回りの時に限って、被害者も含め加害者もみな怪我をしていることに指摘していらっしゃるのだ。」
「そうだ、被害者である混魔族から、助けてくれなかったと報告があがってるのだ」
「そこだよな。 被害者づらしてるけど、被害者なのか?」
「どういう意味だ?」
「確かによ、純魔族のほうが戦闘能力高いのはわかるけどよ、俺からみるとまだ10代の間って、そこまで大差ねぇーだろ。
戦闘訓練受けてんだから、やり返せばいいものをしねぇーで被害者づらしてるだけじゃねぇーの。 たくよ、成人してんだろ。 自分の身は自分で守れよ」て俺。
なんか、周りがな!っ驚いた顔してるし、顧問のジャデスは腹抱えて笑ってる。
「あはは、ギースの言うことも一理あるんだが、ギース成人は18歳からに変ったって知らなかったのかよ。」
「まじかよ。 その辺、興味なさすぎてスルーしてたわ。 まぁ関係ねぇーし、その取締りってのもよ、別によえぇー奴が勝手に言ってるだけかも知らんし、実際今日だって、ききゃー因縁吹っかけられて、手をだしたっていうから、両者で殴り合えって言ってケンカさせただけで、混魔族のガキが攻撃魔術使ったからルール違反でのしただけだ。」
「いやいやそれで何人医務室送りにしてるんだ!」爽やか男子が怒鳴ってる。
いやぁー将来的に使い者にならないように、精神崩壊まではさせてないし。。 ちょっと骨折させただけだろ。
「数えてんぇーから知らん。」
「もういい、お前は風紀の見回りから外す。 書記にする。 あと、戦闘能力高いのは認めたうえで、交流戦にでろ。」
えっと何ですかその交流戦って。 って思ってたら
「顧問は口はさまないのが鉄則だが、ギースが交流戦に参加は学園長も許可しない。 書記もやめとけ。 風紀にのままにしとけ」
「ギース、とりあえず学園長のいう事だ。 お前は、このまま風紀活動しろ」
って事で、ちょうど予冷のチャイムが鳴って終わりだ。
はぁー面倒くせぇーって、「はいはい」って言って、俺はそのまま部屋を出ることにした。
ジャディスの発言に納得してないっぽい爽やか君だけど、学園長っていうので納得するしかなさげな顔だったな。
俺としてはどうでもいいけど。
◇◇◇
一方、ギースが立ち去った後の生徒会室。
「ジャデス先生、そのドーティ君は一体どういう人なんでしょうか?」
「シャル、見ればわかるだろ。 目上も敬わず、横暴で乱暴者だ。 しかも、授業はいっさいでない変わり者のくせに、学年1位だ。」
「デル様、一見そうですが、私は怖くてお話する事もできませんが、先程の話しを聞く限り状況を理解した上で判断してますし、さすがに喧嘩をさせるのは横暴かもしれませんが。。」
「シャルのいう事も確かだ。 しかし奴は協調性は全くないのだ」
「あはは、ギースに協調性はねぇーな。 まぁお前らがどうこう出来る奴じゃねぇーのは確かだ。 もともと、ど田舎にいたもんで、さっきみたいに一般常識は欠けてるし、頭のネジもぶっ飛んでんな。 無闇矢鱈に暴力はふるわないし、あんまり構わねぇーのが1番じゃねぇーのか。」ってジャデス。
「そのようで。」
「ジャデス先生、ドーティの奴一度も実技も出てないっすけど、どの位強いっすか?」
「バッシュ、気になるのか?」
「ええ、一度手合わせお願いしたんすけど、お前じゃつまんねぇーって言われたっすよ。 しかもあっという間に背後とられて。」
「あははは、ギースらしいな。 俺も奴の本気はしらねぇーが、学生レベルは超えてるな。 ってあいつの事は、いいとして、転校生はどうだ?」
すると皆がため息をつく。
「アリア嬢ですが、女性なので私と私の友人でみておりますが、なかなか勉強も実技も努力せずで、こまってますの。」
「そうか。 まぁお前らである程度見てやって、ダメなら放置だな。 この学園は実力主義だ。」
「シャル、俺もマルスも手伝うぞ。 一応、バッシュもだ」
「ダミデル殿下、その言い方なんっすか?」
「お前、脳筋だからな」って突っ込み、皆笑顔だ。
ジャデス的に、まぁこいつらも何だかんだで努力してんし、いいのかもなと見守っていた。
俺 ギースは、午前の授業中だが保健室にいる。
息の荒い女医の中に挿入して腰を上下にうごかしている。
「いい、いい、これで何回目よー」って喘ぎ声聞きながら、「さぁーね。 って俺もうすぐいきそう」っていいながら激しくせめていった。
情事が終わって、女医、サマンサの着替えてるのをみながら「白衣ってそそるよなぁ~」っていってると「一応を私、これでも身持ち硬いほうなんだから」って色っぽくいう。
「いやいや嘘だろ。 すぐセフレ関係承諾したじゃねぇーかよ。」って突っ込んでおいた。
「ほら、そこは転勤して彼氏もいなかったしね。 それに君セックス上手すぎなのよ。 16歳なくせに」って言われてしまった。 実際、19歳だが。おふくろの教育の賜物だ。
「褒め言葉として受け取っておくわ。」って言ってたらチャイムが鳴った。
俺は盛大にため息ついた。
「生徒会の会議の時間かぁー」とボソっと愚痴る。
「んじゃぁ、そこのけが人よろしく」
「はいはい。 本当、毎回けが人連れて来る子も珍しいわ。」って笑いながら手を振るサマンサに、こちらも手をあげといた。
◇◇◇
何でこうなったかって、俺の成績が前回1位だったらしい。
それで、進級そうそう成績上位5名は生徒会というのに入らないといけないらしい。 知らなかった俺だったが、勝手に入れられて、昼休みの間に週2回ほど会議がある。 サボりたいが、担任であるジャデスの命令で仕方なくでてる。 まぁその事実をしったのは、進級して3週間経過した後だ。
最初の2週間はすっかり学園のこと忘れて、旅でていてオヤジに言われた。
それでも、学園くるの面倒だなって思った俺は、学園長に掛け合って、卒業資格の試験とかないかって聞いて、特別に受けたわけだ。 筆記と実技を受けて合格した。 事実上卒業資格獲得してあるが、行事とかにはなるべく参加ってことになったわけだ。
その後、成績上位5名が生徒会たるものにはいらないといけないって知ったわけだ。 やられた感いっぱいだ。
という事で、俺は非効率な会議に参加してる。
「ドーティ、聞いてるのか?」って爽やか系男子生徒に聞かれた。
「何が?」って俺は、コーヒー飲みながら魔術書をよんでる。
「ダミデル殿下、いや生徒会長は、ドーティ君が見回りの時に限って、被害者も含め加害者もみな怪我をしていることに指摘していらっしゃるのだ。」
「そうだ、被害者である混魔族から、助けてくれなかったと報告があがってるのだ」
「そこだよな。 被害者づらしてるけど、被害者なのか?」
「どういう意味だ?」
「確かによ、純魔族のほうが戦闘能力高いのはわかるけどよ、俺からみるとまだ10代の間って、そこまで大差ねぇーだろ。
戦闘訓練受けてんだから、やり返せばいいものをしねぇーで被害者づらしてるだけじゃねぇーの。 たくよ、成人してんだろ。 自分の身は自分で守れよ」て俺。
なんか、周りがな!っ驚いた顔してるし、顧問のジャデスは腹抱えて笑ってる。
「あはは、ギースの言うことも一理あるんだが、ギース成人は18歳からに変ったって知らなかったのかよ。」
「まじかよ。 その辺、興味なさすぎてスルーしてたわ。 まぁ関係ねぇーし、その取締りってのもよ、別によえぇー奴が勝手に言ってるだけかも知らんし、実際今日だって、ききゃー因縁吹っかけられて、手をだしたっていうから、両者で殴り合えって言ってケンカさせただけで、混魔族のガキが攻撃魔術使ったからルール違反でのしただけだ。」
「いやいやそれで何人医務室送りにしてるんだ!」爽やか男子が怒鳴ってる。
いやぁー将来的に使い者にならないように、精神崩壊まではさせてないし。。 ちょっと骨折させただけだろ。
「数えてんぇーから知らん。」
「もういい、お前は風紀の見回りから外す。 書記にする。 あと、戦闘能力高いのは認めたうえで、交流戦にでろ。」
えっと何ですかその交流戦って。 って思ってたら
「顧問は口はさまないのが鉄則だが、ギースが交流戦に参加は学園長も許可しない。 書記もやめとけ。 風紀にのままにしとけ」
「ギース、とりあえず学園長のいう事だ。 お前は、このまま風紀活動しろ」
って事で、ちょうど予冷のチャイムが鳴って終わりだ。
はぁー面倒くせぇーって、「はいはい」って言って、俺はそのまま部屋を出ることにした。
ジャディスの発言に納得してないっぽい爽やか君だけど、学園長っていうので納得するしかなさげな顔だったな。
俺としてはどうでもいいけど。
◇◇◇
一方、ギースが立ち去った後の生徒会室。
「ジャデス先生、そのドーティ君は一体どういう人なんでしょうか?」
「シャル、見ればわかるだろ。 目上も敬わず、横暴で乱暴者だ。 しかも、授業はいっさいでない変わり者のくせに、学年1位だ。」
「デル様、一見そうですが、私は怖くてお話する事もできませんが、先程の話しを聞く限り状況を理解した上で判断してますし、さすがに喧嘩をさせるのは横暴かもしれませんが。。」
「シャルのいう事も確かだ。 しかし奴は協調性は全くないのだ」
「あはは、ギースに協調性はねぇーな。 まぁお前らがどうこう出来る奴じゃねぇーのは確かだ。 もともと、ど田舎にいたもんで、さっきみたいに一般常識は欠けてるし、頭のネジもぶっ飛んでんな。 無闇矢鱈に暴力はふるわないし、あんまり構わねぇーのが1番じゃねぇーのか。」ってジャデス。
「そのようで。」
「ジャデス先生、ドーティの奴一度も実技も出てないっすけど、どの位強いっすか?」
「バッシュ、気になるのか?」
「ええ、一度手合わせお願いしたんすけど、お前じゃつまんねぇーって言われたっすよ。 しかもあっという間に背後とられて。」
「あははは、ギースらしいな。 俺も奴の本気はしらねぇーが、学生レベルは超えてるな。 ってあいつの事は、いいとして、転校生はどうだ?」
すると皆がため息をつく。
「アリア嬢ですが、女性なので私と私の友人でみておりますが、なかなか勉強も実技も努力せずで、こまってますの。」
「そうか。 まぁお前らである程度見てやって、ダメなら放置だな。 この学園は実力主義だ。」
「シャル、俺もマルスも手伝うぞ。 一応、バッシュもだ」
「ダミデル殿下、その言い方なんっすか?」
「お前、脳筋だからな」って突っ込み、皆笑顔だ。
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