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4章:学園編

編入手続き

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翌日、俺 デオドルは学園にきている。 

「デオ、ギリギリ自分の身は守れるくらいだぞ。 あとは、デオしだいだぞ。」ってシリルさん。
シリルさんの集団転移でここまで連れてきてもらった。 本当、あんた何者だよ。
「そうっすね。 もし、シリルさんに今度あうときには、せめて武器持たせるぐらいにはなりたいっすよ」というと、シリルがニコニコして「楽しみにしてるぞ。」って言われて、「また会えるかもしれないし、あえないかもだぞ」といって手をふって転移していく。

そんなシリルさんがいなくなった場所を見た俺は苦笑だな。
「面白いからって言われたけど、シリルさんのほうが変わってるし、面白かったなぁー。」って独り言を言って学園の門を潜る。

その後、俺は、学園の受付で手続をすませて、お金も支払った。 
入寮の手続きもおわり、部屋には制服やら運動着、教科書類が置いてあった。 
準備がいいなって思ったら、これまたシリルさんの知り合いによる手配だそうだ。 至れり尽くせりすぎないか。

今の俺の身長は、185cmだ。 シリルさんから貰ったマジックバックには私服、戦闘服、運動着など結構はいっていて、まだ成長しても平気なように大きめのサイズだが変にならないようになっていた。

ブレスレットの中は、本のみかと思いきや、かなりの量のエールとタバコがはいっていた。 
俺は、たまにすうぐらいだった。 シリルさんもたまにらしく、貰ったら、上手すぎて、たまにもらうようにしていたら、その時も結構な量をもらったがまたくれた。

俺は、寮を片付けて、学園内にあるちょっとした商店街で食材やら調味料など買って自炊しながら、日課に最適な場所を幾つかみつけておいた。

シリルさんとの半年で、結構読書もするようになり、食事後は魔術の本やらを読み、物理やら化学やらも勉強している。
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