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2章:学園編
その頃の傍観者と仲間達 前編
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俺、シリルだぞ。 ケイって呼ばれてるやつをようやく見つけた。
真面目には探してなかったけど、あれは人界の時間軸でいうと1年半前ぐらいだと思う。
ちょうどその日、俺はシュンさんが居住としている神獣竜界の深層の森にあるログハウスの広場で、シュンとじゃれあいという、模擬戦をしていた。
それは眺めている、アーク、リンである。
「本当、あいつら毎回会うたびやってんけど、飽きないな」ってアーク
「あー、2人とも楽しそうだというリン。
大魔王も現れて「本当、あきないんだな」という。
「そういや、大魔王、とうとうシリルに負けたらしいな。」ってアーク。
「あー、とうとうな。 あやつめ、この浄化で寝ずだったから睡眠に耐えたわ」といいつつも嬉しそうにいう大魔王は、「まだ1勝だ。 勝率ではわれがかってる」というのであった。
その後は、元竜王も合流して、シュンさんがピザ、パエリアをつくり外でつまみながら、シュンさんが「最近暇だな」といい、みんなの「暇ー」って言ってたぞ。
「まぁ、いいんじゃないか、何もないほうが」というアークさん。
「うん、召喚ラッシュを思うと今の方がいいんだぞ。 あの後、四天王につきまとわれたぞ」って俺。
「あいつらも心配してたんだ。 魔界も大騒ぎだったしな」って大魔王いわれたぞ。
「やっぱ、暇がいい」って言ってたんだぞ。
シュンさんがタバコの火をつけながら「最近のお決まりパターンんか?」というと、みんなで「「「「そうらしい(んだぞ)(のじゃ)」」」というと、そこには白髪金目の青年が土下座していた。
「んで、なにか用か?」ってシュンさんがタバコふかしながら聞いてる。
「もしかしてと思ったんじゃが、またジョシュアが失踪したんじゃ。」と騒ぐ青年。
「来てねーぞ。 って、俺らの事覚えてねぇーんだろ?」ってシュンさんに、青年が頬をかいている。
「どうも、シリルを探しに行くってでて行ったらしいのじゃ」って言われたぞ。 俺、意味がわからないぞ。
「はぁー、なんでだぞ?」
「でもよ、この世界にいんなら、おめぇーがわかんじゃねーの?」とタバコをふかして聞くシュンさん。 それもそうだぞ。
「それが、儂に感知できよう遮断する魔道具作っていったらしでだ、そのー」ってもじもじする。 ちょっと、気持ち悪いぞ。
「気色わりぃーな。 ようは、シリルに会いにきたらてめぇーに連絡しろってことだろ?」ってシュンさん。
青年が連絡用の魔道具をシュンに渡し「頼むのじゃ」といって去っていくのであった。
なんで、ジョシュアが俺に会いにきてるんだぞ。
「また巻き込まれそうだな、シリル」ってアークさん。
「暇がいいんだぞー」って俺の愚痴だぞ。
そう、俺達はジョシュアが失踪した事をその時知っていたんだぞ。
◇◇◇
それから、俺もだけど、いつも通りのマイペースな生活を過ごしてたぞ。
ちょうどあれは、魔界の海の島で、シュンさんが焼いた赤竜の肉をたべている。
シュンさんの持つ通信機から「ジョシュアから連絡きたかー」という声がして、シュンがタバコに火をつけながら一服。
「うっせー。 きてねーよ。 うぜぇーから月1にしろっていっただろ」ってシュンさん。
「神獣竜界の時間軸じゃぁ、月1だ」って大魔王。
「魔界時間軸の月1にしろ。 んで、会いにきたら連絡するってぇいってんだろ」ってシュンさん。
「お願いじゃ。 探してほしいんじゃ。」って声がするぞ。
「魔界にゃいねーぞ。 神獣竜界もな。 あとは、人間社会か魔大陸じゃねーか。 でもよ、一応、人間社会と魔大陸の在中魔族とダンジョンマスターにはきいてっけど、情報ねぇーぞ。 なぁ、シリル」って言われたぞ。
「うん、なんも情報ないんだぞ。」って俺エールのみながらいう。
「探しにいってくれないでしょうか。。。 ぐすん」と声が聞こえ、シュンさんが強制的に通話終了にする。
うん、ちょっと気色悪いから俺でも切るぞ。
「もうどんぐれぇーいねーんだっけ?」ってシュンさんがタバコをふかしてる
「魔界時間軸で4ヶ月で、神獣竜界と人間がいる世界だと1年だ。」っていう大魔王。 さすが、日記書いてるから時間軸が正確なんだぞ。
「あ、面倒だけどよ、あと数ヶ月したら探しにいくか。 シリル」って言われたぞ。
「わかったぞ」といっておいたぞ。 うん、面倒だけど、あいつから毎月のように電話かかってくるのもうざいんだぞ。
その間のシュンとシリルの念話:
シュン:「もう1年もたつのかよ。 彼女きたか?」
シリル:「きてないぞ。 もともと、あんまり来れないっていってたぞ。」
シュン:「そうだよな。」
彼女ことジョシュアの中で眠る元邪神で唯一の女性のジャーサだぞ。
いろいろあって俺とつながってるんだけど、そっちからも連絡なしっていうか、もともと数十年はこれないって言われてたから、どうしようもない状態なんだぞ。
人界だって広いし、探すっていってもどう探せばいいんだぞ。
真面目には探してなかったけど、あれは人界の時間軸でいうと1年半前ぐらいだと思う。
ちょうどその日、俺はシュンさんが居住としている神獣竜界の深層の森にあるログハウスの広場で、シュンとじゃれあいという、模擬戦をしていた。
それは眺めている、アーク、リンである。
「本当、あいつら毎回会うたびやってんけど、飽きないな」ってアーク
「あー、2人とも楽しそうだというリン。
大魔王も現れて「本当、あきないんだな」という。
「そういや、大魔王、とうとうシリルに負けたらしいな。」ってアーク。
「あー、とうとうな。 あやつめ、この浄化で寝ずだったから睡眠に耐えたわ」といいつつも嬉しそうにいう大魔王は、「まだ1勝だ。 勝率ではわれがかってる」というのであった。
その後は、元竜王も合流して、シュンさんがピザ、パエリアをつくり外でつまみながら、シュンさんが「最近暇だな」といい、みんなの「暇ー」って言ってたぞ。
「まぁ、いいんじゃないか、何もないほうが」というアークさん。
「うん、召喚ラッシュを思うと今の方がいいんだぞ。 あの後、四天王につきまとわれたぞ」って俺。
「あいつらも心配してたんだ。 魔界も大騒ぎだったしな」って大魔王いわれたぞ。
「やっぱ、暇がいい」って言ってたんだぞ。
シュンさんがタバコの火をつけながら「最近のお決まりパターンんか?」というと、みんなで「「「「そうらしい(んだぞ)(のじゃ)」」」というと、そこには白髪金目の青年が土下座していた。
「んで、なにか用か?」ってシュンさんがタバコふかしながら聞いてる。
「もしかしてと思ったんじゃが、またジョシュアが失踪したんじゃ。」と騒ぐ青年。
「来てねーぞ。 って、俺らの事覚えてねぇーんだろ?」ってシュンさんに、青年が頬をかいている。
「どうも、シリルを探しに行くってでて行ったらしいのじゃ」って言われたぞ。 俺、意味がわからないぞ。
「はぁー、なんでだぞ?」
「でもよ、この世界にいんなら、おめぇーがわかんじゃねーの?」とタバコをふかして聞くシュンさん。 それもそうだぞ。
「それが、儂に感知できよう遮断する魔道具作っていったらしでだ、そのー」ってもじもじする。 ちょっと、気持ち悪いぞ。
「気色わりぃーな。 ようは、シリルに会いにきたらてめぇーに連絡しろってことだろ?」ってシュンさん。
青年が連絡用の魔道具をシュンに渡し「頼むのじゃ」といって去っていくのであった。
なんで、ジョシュアが俺に会いにきてるんだぞ。
「また巻き込まれそうだな、シリル」ってアークさん。
「暇がいいんだぞー」って俺の愚痴だぞ。
そう、俺達はジョシュアが失踪した事をその時知っていたんだぞ。
◇◇◇
それから、俺もだけど、いつも通りのマイペースな生活を過ごしてたぞ。
ちょうどあれは、魔界の海の島で、シュンさんが焼いた赤竜の肉をたべている。
シュンさんの持つ通信機から「ジョシュアから連絡きたかー」という声がして、シュンがタバコに火をつけながら一服。
「うっせー。 きてねーよ。 うぜぇーから月1にしろっていっただろ」ってシュンさん。
「神獣竜界の時間軸じゃぁ、月1だ」って大魔王。
「魔界時間軸の月1にしろ。 んで、会いにきたら連絡するってぇいってんだろ」ってシュンさん。
「お願いじゃ。 探してほしいんじゃ。」って声がするぞ。
「魔界にゃいねーぞ。 神獣竜界もな。 あとは、人間社会か魔大陸じゃねーか。 でもよ、一応、人間社会と魔大陸の在中魔族とダンジョンマスターにはきいてっけど、情報ねぇーぞ。 なぁ、シリル」って言われたぞ。
「うん、なんも情報ないんだぞ。」って俺エールのみながらいう。
「探しにいってくれないでしょうか。。。 ぐすん」と声が聞こえ、シュンさんが強制的に通話終了にする。
うん、ちょっと気色悪いから俺でも切るぞ。
「もうどんぐれぇーいねーんだっけ?」ってシュンさんがタバコをふかしてる
「魔界時間軸で4ヶ月で、神獣竜界と人間がいる世界だと1年だ。」っていう大魔王。 さすが、日記書いてるから時間軸が正確なんだぞ。
「あ、面倒だけどよ、あと数ヶ月したら探しにいくか。 シリル」って言われたぞ。
「わかったぞ」といっておいたぞ。 うん、面倒だけど、あいつから毎月のように電話かかってくるのもうざいんだぞ。
その間のシュンとシリルの念話:
シュン:「もう1年もたつのかよ。 彼女きたか?」
シリル:「きてないぞ。 もともと、あんまり来れないっていってたぞ。」
シュン:「そうだよな。」
彼女ことジョシュアの中で眠る元邪神で唯一の女性のジャーサだぞ。
いろいろあって俺とつながってるんだけど、そっちからも連絡なしっていうか、もともと数十年はこれないって言われてたから、どうしようもない状態なんだぞ。
人界だって広いし、探すっていってもどう探せばいいんだぞ。
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