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第27章~新たな課題~
第52話*
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はずみで涙が飛び散り、戒められた欲望の先端から軽く白濁が漏れてきたが、自分が達したかどうかすら、今のアクセルには認識できなかった。
ただ、ようやく欲しかった刺激を得ることができ、全身の細胞が歓喜していることはわかった。これだけで気絶しそうなくらい気持ちよかった。
「あひッ! はひ……ああああっ!」
「ああ、ホントにすごい反応……。アレかな、今まで飢えてた分を全部吸収しようとしてるのかな……。普段のお前からは信じられないくらいの貪欲っぷりだね……」
「あぅン! だ、だめ、イく……イっちゃ……ひあぁっ!」
「ふふ、もうイってるよ。お前、さっきからずーっとイきっぱなし。こんなに派手にイくことってなかなかないんじゃない?」
「あっ、あっ、ああん! ああ、また……んあああっ!」
「……可愛いアクセル、愛してるよ。例えお前が何かをやらかしても、私はずっとお前の味方だから……お前のことずっと大好きだから、それだけは忘れないでね……」
「うんン……っ」
兄が唇を塞いできたので、アクセルも積極的にそれに応えた。
股間の疼痛は酷かったけれどそれ以上に気持ちよくてたまらず、夢中で兄にしがみついて腰を振った。
「んあっ……ああ、あ……兄上、好き……!」
「うん、私も……」
どくん、と兄が脈打ち、反射的にきゅうんと下腹部が縮こまる。
もう我慢することもなく、アクセルは本能のままに欲望を解き放った。
「う、あっ――!」
「っ……」
声にならない悲鳴を上げ、がくんがくんと大きく身体が跳ねる。
疼いていた腹の中にたっぷりと熱いものを注ぎ込まれ、何とも言えない充足感と幸福を覚える。
――ああ……やっぱり俺、兄上に愛されている時が一番……。
温かい愛情に沈みながら、アクセルは意識を失った。
ただ、ようやく欲しかった刺激を得ることができ、全身の細胞が歓喜していることはわかった。これだけで気絶しそうなくらい気持ちよかった。
「あひッ! はひ……ああああっ!」
「ああ、ホントにすごい反応……。アレかな、今まで飢えてた分を全部吸収しようとしてるのかな……。普段のお前からは信じられないくらいの貪欲っぷりだね……」
「あぅン! だ、だめ、イく……イっちゃ……ひあぁっ!」
「ふふ、もうイってるよ。お前、さっきからずーっとイきっぱなし。こんなに派手にイくことってなかなかないんじゃない?」
「あっ、あっ、ああん! ああ、また……んあああっ!」
「……可愛いアクセル、愛してるよ。例えお前が何かをやらかしても、私はずっとお前の味方だから……お前のことずっと大好きだから、それだけは忘れないでね……」
「うんン……っ」
兄が唇を塞いできたので、アクセルも積極的にそれに応えた。
股間の疼痛は酷かったけれどそれ以上に気持ちよくてたまらず、夢中で兄にしがみついて腰を振った。
「んあっ……ああ、あ……兄上、好き……!」
「うん、私も……」
どくん、と兄が脈打ち、反射的にきゅうんと下腹部が縮こまる。
もう我慢することもなく、アクセルは本能のままに欲望を解き放った。
「う、あっ――!」
「っ……」
声にならない悲鳴を上げ、がくんがくんと大きく身体が跳ねる。
疼いていた腹の中にたっぷりと熱いものを注ぎ込まれ、何とも言えない充足感と幸福を覚える。
――ああ……やっぱり俺、兄上に愛されている時が一番……。
温かい愛情に沈みながら、アクセルは意識を失った。
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