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第22章~トーナメント・第五死合い~

第81話*

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 強すぎる快感に眩暈めまいを覚えていると、

「じゃ、このまま身体洗っちゃうね。大人しくしててねー」
「えっ……!? 嘘……!? 兄上、やめ……あぁっ!」

 敏感な肌にシャワーを当てられ、その上スポンジで至るところを擦られた。

 触れられるだけで感じてしまうくらい敏感になっているのに、そんな刺激を与えられてはたまらない。

 胸の突起にシャワーが当たる度にびくびく身体が跳ね、スポンジで脇下を擦られて激しく腰をよじる。

「ひぃ、いッ! だめ……兄上、やめてぇ……ッ!」
「あれ、そんなに感じちゃう? 優しく洗ってるつもりなんだけど……。お前、どんだけ敏感になってるの」
「だっ、て……んッ! ああ、いや……またイっちゃ……あんっ!」

 悲鳴と共に、がくんと顎が跳ね上がる。縛られた両腕もガタンと音を立て、無意識に後ろもきゅうっと締めてしまった。

「……あ」
「ぅあ……ッ!」

 不意打ちのように腹の中に出され、一気に下腹部が重くなった。

 ただでさえ苦しかった腹が目に見えてぽっこり張り詰め、今にも破裂しそうな感覚に襲われる。

「う、く……い……ッ」
「ごめんね。お前があまりに締め付けるから我慢できずに出しちゃった」
「はぅ……」

 ごぽ、と変な音がして後孔の隙間から白濁が漏れてくる。腹圧も凄まじく、肉の楔で塞がれていなかったら勢いよく漏らしてしまっていただろう。

 ――う……苦し……。今日の兄上、量が多すぎる……!

 一回目ですら腹が張る感覚があったのだ、二回連続で出されたら苦しいに決まっている。もともとアクセルは少食なので、そんなにたくさんは腹の中に入らないのだ。
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