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第21章~トーナメント・第四死合い~
第57話*
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「ああ、いやだ……兄上、見ないで……」
「ふふ、お前は相変わらずシャイだね。どうせ私しか見てないんだから、そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。私がいっぱい出しちゃったのが原因なんだし」
「でも……」
「そんなことより、お前も、まだまだこんなものじゃ足りないだろう? 今度は少しゆっくりめにやるから、ちゃんとついて来てね」
「あっ……」
くるりと身体をうつ伏せにされ、尻だけ高く抱え上げられる。
敷かれた両腕は楽になったが、未だに後ろで手錠をつけられているため、身体の自由は阻害されたままだ。
「兄上、これ……」
ガチャン、と手錠を引っ張り「そろそろ外して」と言外に頼んでみる。
もう身体の力は抜けたし、抵抗する気もないから外してくれてもいいのではないだろうか。
だが兄はにこりと微笑み、逆に手錠を繋げている鎖を掴んでこう言った。
「バックでやる時って、やっぱりこう……手綱みたいに腕が後ろに回ってる方がいいと思うんだ。お前の背筋も綺麗に見えるし、しなやかな腕もより色っぽく映るしさ」
「えっ……!? いや、でも……力が抜けたら外してくれるって……」
「うん、外すよ。でもどうせ後ろに回して掴んじゃうんだから、外しても外さなくても変わらないかなって」
「そ、そんな……あっ!」
鎖を掴まれたまま尻の狭間に欲望を擦り付けられ、ぞわわっ……と全身に鳥肌が立つ。
たっぷり濡れた後孔に切っ先を押しつけられ、ぐちゅ、という湿った水音と共に再び鈴口がめり込んできた。
「ふふ、お前は相変わらずシャイだね。どうせ私しか見てないんだから、そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。私がいっぱい出しちゃったのが原因なんだし」
「でも……」
「そんなことより、お前も、まだまだこんなものじゃ足りないだろう? 今度は少しゆっくりめにやるから、ちゃんとついて来てね」
「あっ……」
くるりと身体をうつ伏せにされ、尻だけ高く抱え上げられる。
敷かれた両腕は楽になったが、未だに後ろで手錠をつけられているため、身体の自由は阻害されたままだ。
「兄上、これ……」
ガチャン、と手錠を引っ張り「そろそろ外して」と言外に頼んでみる。
もう身体の力は抜けたし、抵抗する気もないから外してくれてもいいのではないだろうか。
だが兄はにこりと微笑み、逆に手錠を繋げている鎖を掴んでこう言った。
「バックでやる時って、やっぱりこう……手綱みたいに腕が後ろに回ってる方がいいと思うんだ。お前の背筋も綺麗に見えるし、しなやかな腕もより色っぽく映るしさ」
「えっ……!? いや、でも……力が抜けたら外してくれるって……」
「うん、外すよ。でもどうせ後ろに回して掴んじゃうんだから、外しても外さなくても変わらないかなって」
「そ、そんな……あっ!」
鎖を掴まれたまま尻の狭間に欲望を擦り付けられ、ぞわわっ……と全身に鳥肌が立つ。
たっぷり濡れた後孔に切っ先を押しつけられ、ぐちゅ、という湿った水音と共に再び鈴口がめり込んできた。
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