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第20章~トーナメント・第三死合い~
第120話*
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「……うッ!」
だがそんな幸福も束の間、中に食い込んでいる兄がぐうっと硬さを取り戻した。
再び凄まじい圧迫感に襲われ、下腹部も強く張り、息をするのも苦しくなってくる。
「ひ、う……! あ、兄上、ちょっ……くるし……!」
「うん、知ってる。でもなんだか今日は、いっぱい中に出したい気分なんだ。少なくともあと三回は我慢してもらわないと」
「っ!? そ、な……ムリ……あっ!」
一度欲望を引っこ抜かれ、くるりとうつ伏せに押さえ込まれる。
ぞっとしているとぐったりしている両腕を背中に回され、近くにあった手ぬぐいで手首を縛られてしまった。
「兄上、なん……で……?」
暴れてもいないのに腕を拘束されてしまい、涙目で兄を振り返る。
こうやって拘束してくるのは、あくまで暴れられたら痛いからであって、おとなしくしていれば縛られることはないと思っていたのに……。
すると兄は、微笑みながらこんなことを言ってきた。
「うん、まあちょっとした優越感みたいなヤツかな。お前を好き放題できるのは私の特権だからね。お前をこうしてイイ感じに縛れるのも、私だけだ」
「……!」
「お前は私のものだよってちゃんと証明したいんだ。それに……変な虫がつかないよう、種付けするのも大事だと思ってね」
「あっ……! ひ、や……あぁんっ!」
後ろからずぶぶ……と挿入され、がくりと腰が砕けた。
そのまま両腕を手綱のように取られ、がんがん腹の底を突き上げられる。
正面とはまた違った角度で先端が当たり、中の精液も相まってぐちゃぐちゃに掻き回されてしまった。
だがそんな幸福も束の間、中に食い込んでいる兄がぐうっと硬さを取り戻した。
再び凄まじい圧迫感に襲われ、下腹部も強く張り、息をするのも苦しくなってくる。
「ひ、う……! あ、兄上、ちょっ……くるし……!」
「うん、知ってる。でもなんだか今日は、いっぱい中に出したい気分なんだ。少なくともあと三回は我慢してもらわないと」
「っ!? そ、な……ムリ……あっ!」
一度欲望を引っこ抜かれ、くるりとうつ伏せに押さえ込まれる。
ぞっとしているとぐったりしている両腕を背中に回され、近くにあった手ぬぐいで手首を縛られてしまった。
「兄上、なん……で……?」
暴れてもいないのに腕を拘束されてしまい、涙目で兄を振り返る。
こうやって拘束してくるのは、あくまで暴れられたら痛いからであって、おとなしくしていれば縛られることはないと思っていたのに……。
すると兄は、微笑みながらこんなことを言ってきた。
「うん、まあちょっとした優越感みたいなヤツかな。お前を好き放題できるのは私の特権だからね。お前をこうしてイイ感じに縛れるのも、私だけだ」
「……!」
「お前は私のものだよってちゃんと証明したいんだ。それに……変な虫がつかないよう、種付けするのも大事だと思ってね」
「あっ……! ひ、や……あぁんっ!」
後ろからずぶぶ……と挿入され、がくりと腰が砕けた。
そのまま両腕を手綱のように取られ、がんがん腹の底を突き上げられる。
正面とはまた違った角度で先端が当たり、中の精液も相まってぐちゃぐちゃに掻き回されてしまった。
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