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第17章~トーナメントに向けて~
第81話*
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そんな状態では抵抗も何もないし、欲望に身体を馴染ませるので精一杯だった。
ぐったりした身体を何とか奮い立たせ、呼吸を繰り返し、兄についていけるよう精一杯努力する。
「……あっ……!」
その時、不意に腰を引かれてアクセルはぎょっとした。この動きは激しく突き始める前触れだと、直感で悟ったのだ。
「ま、待ってくれ兄上……まだ、苦しいから……」
「え、そう? これくらい、いつものことじゃない? 何度も経験してるでしょ」
「そ、だけど……今は……せめてもう少し待って……」
「うーん……でもそんなに待ったら、時間かかっちゃうし。明日に響かないよう、手早く終わらせるって約束したもんね?」
「で、でもホントに……ああああっ!」
アクセルの制止も聞かず、兄は強く腰を打ち付けてきた。バツン、と根本まで己を挿し込み、ゴリゴリ最奥を抉りながら、柔らかな襞も一緒に擦ってくる。
「やっ、あっ! 待っ……だめ、はげしぃ……っ!」
「うん……やっぱりこうやって乱れてるお前は絶品だ。顔も可愛いし、声もエロい。見てるだけで興奮しちゃうよ」
「あぅッ、ん! ああだめ、兄上……だめだ、ってぇぇ……!」
またズン、と腹の底を突かれ、衝撃で頭が反り返った。
一番弱い直腸の曲がり角を刺激され、前立腺の裏側も余さず擦られ、全身にぶわあっと快感が広がっていく。
ぐったりした身体を何とか奮い立たせ、呼吸を繰り返し、兄についていけるよう精一杯努力する。
「……あっ……!」
その時、不意に腰を引かれてアクセルはぎょっとした。この動きは激しく突き始める前触れだと、直感で悟ったのだ。
「ま、待ってくれ兄上……まだ、苦しいから……」
「え、そう? これくらい、いつものことじゃない? 何度も経験してるでしょ」
「そ、だけど……今は……せめてもう少し待って……」
「うーん……でもそんなに待ったら、時間かかっちゃうし。明日に響かないよう、手早く終わらせるって約束したもんね?」
「で、でもホントに……ああああっ!」
アクセルの制止も聞かず、兄は強く腰を打ち付けてきた。バツン、と根本まで己を挿し込み、ゴリゴリ最奥を抉りながら、柔らかな襞も一緒に擦ってくる。
「やっ、あっ! 待っ……だめ、はげしぃ……っ!」
「うん……やっぱりこうやって乱れてるお前は絶品だ。顔も可愛いし、声もエロい。見てるだけで興奮しちゃうよ」
「あぅッ、ん! ああだめ、兄上……だめだ、ってぇぇ……!」
またズン、と腹の底を突かれ、衝撃で頭が反り返った。
一番弱い直腸の曲がり角を刺激され、前立腺の裏側も余さず擦られ、全身にぶわあっと快感が広がっていく。
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