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第12章~不穏な空気~
第99話*
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「うんんん――ッ!」
腹の奥に兄の熱が注ぎ込まれた途端、びくんと身体が大きく跳ねた。出された衝撃に耐えきれず、兄の下でびくびく全身を跳ねさせる。あまりに痙攣が大きかったせいか、兄に上から無理矢理押さえつけられた。
爪先まで甘い痺れが広がり、頭が真っ白になって「気持ちいい」以外は何も考えられなくなる。兄の熱で下肢が重苦しくなったが、それも今のアクセルには快感でしかなかった。
「う、う……ふぐ……」
「……ふふ、まだイってる。しかも今度は出してないね。ホントに可愛いなぁ……」
「はう……う、んっ……」
「ねえ、イってる最中って中がどうなってるか知ってる? びくびくしててすごく気持ちいいの。動いてなくてもぞくぞくしちゃう」
「あ……あっ……?」
その瞬間、出したばかりの兄がまたぐぅっと硬さを取り戻した。先程と同じかそれ以上に太くなり、更に圧迫感が増していく。苦しい。
「あ、兄上……!? ちょ、一度抜いて……」
「だーめ、まだまだ足りないもん。お腹いっぱいになるまで、放してあげないよ」
「そ、んな……だめ、今苦しいから……ひぃッ!」
イきっぱなしの身体を軽く揺さぶられ、引き攣った悲鳴が漏れた。
ちょっと襞を擦られただけでもびくんと腰が跳ね、過剰な刺激に頭が吹っ飛びそうになる。
そんな状況でも完全に兄を拒否することはできず、むしろ身体は大喜びで欲望を受け入れていた。細胞のひとつひとつが歓喜に湧き、頭のてっぺんから爪先まで、甘い快楽に支配される。
腹の奥に兄の熱が注ぎ込まれた途端、びくんと身体が大きく跳ねた。出された衝撃に耐えきれず、兄の下でびくびく全身を跳ねさせる。あまりに痙攣が大きかったせいか、兄に上から無理矢理押さえつけられた。
爪先まで甘い痺れが広がり、頭が真っ白になって「気持ちいい」以外は何も考えられなくなる。兄の熱で下肢が重苦しくなったが、それも今のアクセルには快感でしかなかった。
「う、う……ふぐ……」
「……ふふ、まだイってる。しかも今度は出してないね。ホントに可愛いなぁ……」
「はう……う、んっ……」
「ねえ、イってる最中って中がどうなってるか知ってる? びくびくしててすごく気持ちいいの。動いてなくてもぞくぞくしちゃう」
「あ……あっ……?」
その瞬間、出したばかりの兄がまたぐぅっと硬さを取り戻した。先程と同じかそれ以上に太くなり、更に圧迫感が増していく。苦しい。
「あ、兄上……!? ちょ、一度抜いて……」
「だーめ、まだまだ足りないもん。お腹いっぱいになるまで、放してあげないよ」
「そ、んな……だめ、今苦しいから……ひぃッ!」
イきっぱなしの身体を軽く揺さぶられ、引き攣った悲鳴が漏れた。
ちょっと襞を擦られただけでもびくんと腰が跳ね、過剰な刺激に頭が吹っ飛びそうになる。
そんな状況でも完全に兄を拒否することはできず、むしろ身体は大喜びで欲望を受け入れていた。細胞のひとつひとつが歓喜に湧き、頭のてっぺんから爪先まで、甘い快楽に支配される。
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